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ブログ 予算会計を学ぶ  第2009回 「水曜日テーマ:業績予想修正一覧364」


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本日のINDEX
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1.本日のテーマ「業績予想修正一覧NO.364」

2.編集後記  


ほっと川柳

「 あ〜コロナ
キャッシュ・フロー
予算化へ 」


東京オリンピックが1年延期となった。

選手や関係者や支援者などの
ショックは計り知れない。

でも世界的なコロナ感染防止を
最優先とする苦渋の決断だったと
思う。
ただ中止でなく、延期となったことは
不幸中の幸いだったと言える。

でも、コロナ不況はさらに深刻だ。

不動産賃貸を行なっている知人は
こう言っていた。


・・・編集後記


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.364」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

「業績予想修正理由一覧NO.364」(累計3,640社)


1.不動産業<東二>(3月決算)[取締役経営企画室長]

(通期業績予想修正)

・建売住宅の下期の販売が低調に推移したこと(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。


2.電気機器 <東一>(3月決算)[取締役執行役員管理本部長]

(通期業績予想修正)

・本日発表の「和解による訴訟の解決に関するお知らせ」のとおり、提起されていた
訴訟についての解決金及び訴訟費用119百万円を特別損失として計上すること(-)

上記より、親会社株主に帰属する当期純利益下方修正。


3.サービス<東一>(4月決算)[経営企画室 室長]

(通期業績予想修正)

・当社に関連の深い住宅業界については、新設住宅着工戸数が当社の想定を
大きく下回る中、戸建て向け足場の工事受注量が大きく減少したこと(-)

・施工サービス事業において、請負契約の施工スタッフの雇用安定と働き方改革に
伴う適切な休暇の取得などによる定着化、並びに社員数増加による外国人技能
実習生の受入れ枠拡大を目論み、社員への転換を早期に進めたことから、
施工原価となる人件費が増加したこと(-)

・中層大型建築物向け足場工事の受注量を増やすため、新型足場「レボルト」の社内投入を
先行して実施したことから、施工原価が増加したこと(-)

・以上のことから、当第3四半期連結期間においては、施工原価が当初の予想よりも
おおよそ150 百万円増加したこと(-)

・製商品販売事業においては、消費税増税後の市況の悪化を受け、主要顧客からの受注が
大きく減少したこと(-)

・新製品である「レボルト」の生産効率を上げるため、工程の改善コストが増加したこと
(-)

・以上のことから、当第3四半期連結期間においては、売上原価が当初の予想よりも
おおよそ70 百万円増加したこと(-)

・新型コロナウイルスの経済的影響が第4四半期連結期間も継続し、工事現場に与える
影響が不透明であることから、新設住宅着工戸数の改善が想定し難いと判断したこと
(-)

・来期を見据え、人材と足場部材への投資、製造工程の改善は積極的に続けることにした
ので、第4四半期連結期間の原価が当初の予想よりもおおよそ230 百万円増加すること
(-)

上記より、各利益下方修正。



4.サービス業<JQS>(7月決算)[取締役常務執行役員管理本部長]

(通期業績予想修正)

・主としてICTサービス事業において、大型案件を含む学校市場向けタブレット型
端末等の販売が第1四半期連結累計期間にあったこと(+)

・学校市場向けIT機器の導入サポート並びに2020年1月にサポート終了を
迎えたWindows7パソコンのリプレース需要に伴うキッティングサービス等が、
当第2四半期連結累計期間に渡り好調に推移したこと等(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。


5.小売業<東一・札上>(4月決算)[代表取締役専務]

(通期業績予想修正)

・主要事業であるファーマシー事業において、大型薬局の積極的な開発出店を推進すると
ともに、小規模店舗の撤退など拡大戦略の見直しを進めており、M&A案件の基準も引き
上げたことにより、今期の出店は計画を大きく下回ること(-)

・リテール事業においては、大都市圏への積極的な新規出店を続けており、認知度向上に
より早期黒字化が実現するとともに、今後大きく収益貢献が期待できる店舗の出店が
できておりますが、一時的な出店コストの増加に加え、消費税増税に伴う駆け込み需要の
反動減、新型コロナウイルス感染拡大による消費の冷え込み影響を受けていること(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。


6.卸売業<東一>(7月決算)[]

(通期業績予想修正)

・IT を中心とした顧客の設備投資意欲の高まりを背景に、ICT 関連ビジネスが
セグメントを横断して大幅に拡大し、当第2 四半期連結累計期間の業績に
大きく貢献したこと(+)


7.鉄鋼<東一>(3月決算)[取締役管理本部長]

(通期業績予想修正)

・原材料価格が高値で推移しているものの、建築関連や自動車関連等の需要は
弱含んでおり、販売価格への転嫁が難しい状況になっていること(-)

・個別業績において特別損失に関係会社株式評価損(123百万円)及び関連会社への
貸与資産の減損(20百万円)が発生する見込みとなっていること(-)

・この関係会社株式評価損は、連結決算では消去されるため連結業績に与える影響は
ありません。(±)

新型コロナウイルスによる業績への影響については現状では予想が困難であることから、
今回の業績予想には含めていません。

上記より、売上高及び各利益下方修正。


8.サービス業<JQS>(3月決算)[取締役管理本部長]

(通期業績予想修正)

・デイサービス事業、施設サーピ、ス事業とも堅調に推移したこと(+)

上記より、売上高上方修正。

・販管費等が計画より増加したこと(-)

上記より、営業利益下方修正。

・台風被害に係る保険金収入の発生等(+)

上記より、経常利益上方修正。

・特別収益として、固定資産の売却益123百万円を2020年3月末に
計上する見込みであること(+)

上記より、親会社株主に帰属する当期純利益上方修正。


9.建設業<東二>(3月決算)[常務取締役経営企画本部長]

(通期業績予想修正)

・受注済み案件での一部売上計上時期ずれ等の影響(-)

上記より、売上高下方修正。

・施工管理・施工方法の改善による資材コストの圧縮等の工事原価低減策を強力に
推進したこと(+)

上記より、各利益上方修正。


10. 機械<東一>(月決算)[専務取締役管理本部長]

(通期業績予想修正)

・主に新型コロナウイルスの世界的な拡大の影響により、中国を中心に各地域で
販売活動が予想以上に低迷していること(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

予算会計メルマガ読者は
下記より、過去を含めた3,640社の業績予想修正理由の内容をダウンロードできます。


読取用EXCELファイル NO.1~NO.300

読取用EXCELファイル NO.300~NO.364


~つづく~


                     以 上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2.「編集後記」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――



ほっと川柳

「 あ〜コロナ
キャッシュ・フロー
予算化へ 」


東京オリンピックが1年延期となった。

選手や関係者や支援者などの
ショックは計り知れない。

でも世界的なコロナ感染防止を
最優先とする苦渋の決断だったと
思う。
ただ中止でなく、延期となったことは
不幸中の幸いだったと言える。

でも、コロナ不況はさらに深刻だ。

不動産賃貸を行なっている知人は
こう言っていた。

「まいったよ。テナントから
賃料50%引き下げのと
今月から減額後の金額を振り込む旨の
通知書が来たんだよ。間に入っている
不動産仲介会社を通さずに直接に。
不動産仲介会社と協議はするけど、
借入金の返済猶予を銀行と折衝
しなきゃいけない状況だよ。
コロナが自分の生活資金に直撃する
とは思わなかった・・・」

コロナウィルスの感染と同じ様に
コロナ不況も凄まじいスピードで
感染して行くのだろう。

日々刻々と経済状況が変化して行く。

会社経営の最重要課題は
損益からキャッシュになる。

予算会計エクスプレスの営業の中で
お客様要望の最近の傾向は、
キャッシュ・フロー予算が必須化
していることだ。

今後、PL予算偏重からCF予算重視へ
大きくシフトして行くのでは
ないだろうか。


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プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
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はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
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