FC2ブログ
ホーム   »  未分類  »  ブログ 予算会計を学ぶ 第1580回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』】」
このブログ『予算会計を学ぶ』では、日々配信している無料の【予算会計メールマガジン】の内容を一部公開していきます。
内容をご覧いただき、是非メルマガ登録お願いします。

無料の予算会計メールマガジンの登録はコチラ




ブログ 予算会計を学ぶ 第1580回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』】」


━━…━━…━━…━━…━━…━━━━…━━…━━…━━…━━…━━
本日のINDEX
━━…━━…━━…━━…━━…━━━━…━━…━━…━━…━━…━━

1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

ほっと川柳

「 許される
   時代の脱線
    大事かな 



昨日は締切の関係もあり、午前中は自宅で
仕事をしていた。

テレビから話題のニュースが繰り返し
聞こえて来る。

援助交際で新潟知事が辞職!

女性記者へのパワハラで財務次官が辞職!

あまりの幼稚さと品位のかけらもないことに
愕然とする。

しかもどちらも東大卒の超エリートというから
衝撃だ。

ふと、学生時代を思い出す。


・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話 『目標予算はどの様に決めるか?』


3.予算改革編


本日は
「2.予算会計編」の
第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』


(登場人物)

田辺社長(2代目)

鈴木 経理部長

高橋 経理課長

鬼塚さん(ベテラン経理)

見田さん(新人経理)

会計士 児玉


~前週からのつづき~


「2.予算会計編」の
第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』


会計士 児玉

「前回は、2.予算会計編第2話『目標予算はどの様に決めるか?』
について見て来ました。
今回は、その続きを行いましょう。」


鈴木 経理部長
「 児玉さん。先日、上場会社のAAA社の決算説明会に出席したんですけど、
社長が中期経営計画を熱弁していました。その際、中期経営目標はROE10%を
目指すと話をしていたんですけど、ROEを目標にする会社が多いのでしょうか? 」

田辺社長(2代目)
「そのROEって何だ?」

会計士 児玉

「わかりました。
 もし仮に、会社が解散すると、貸借対照表の純資産の部の株主資本合計のお金は
 株主に返すことになります。 株主資本は株主の持分になります。
 株主資本合計は次の様に表すことができます。

 株主資本合計=資本金+資本剰余金+利益剰余金-自己株式

 利益剰余金=期首利益剰余金+当期純利益-配当金

上場会社の株主は、自由に株式を売却して、お金に換えて別の株式や社債や
投資信託などに投資することができます。

前にお話した様に、現在株主だけでなく、これから投資しようとする人や会社も
含めて投資家と呼びます。

投資家はその会社に投資すると、どのぐらいの利回りになるかを考えて
投資します。

例えば、ある会社に1億円投資したとしましょう。
配当金を1,000千円もらい、1年後に1億4百万円で売却した場合
投資家の利益は「配当金1,000千円+キャピタルゲイン4,000千円
=5,000千円になります。

この場合の利回りは5,000千円÷1億円=5%になります。

でも、将来の時価やキャピタルゲインを予測することはできないので
「株主資本合計がどのぐらいの利回りで回るのか」を示した指標が
ROE (Return On Equity)【株主資本利益率】になります。

特に海外投資家はこの指標を重視しており、海外では10%以上が
当たり前になっている様です。

配当金は前期の当期純利益を財源に払われるので、下記の算式になります。

ROE=当期純利益÷株主資本×100%

注:株主資本合計=資本金+資本剰余金+利益剰余金-自己株式

これを分解すると、

ROE=(売上高利益率:当期純利益÷売上高)×
   (総資産回転率:売上高÷総資産)×
   (財務レバレッジ:総資産÷株主資本)×100%

投資家の経営者へのメッセージは下記の通りになります。

持続的成長(ROEの向上)を図るために

(1)売上高利益率↑
:「利益率の高いビジネスをしなさい」

(2)総資産回転率↑
 :「効率性の高い、スピード経営をしなさい」

(3)財務レバレッジ↑
 :「負債を有効利用してビジネスをしなさい」

それが出来ない経営者は、株主資本を引き下げる為に

(4)利益剰余金↓
:「増配しんさい」

(5)自己株式↑
:「自己株式を取得しんさい」

従って、上場会社の多くが投資家との対話促進の観点より
中期経営計画の目標指標にROEを使っているんです。

いかがでしょうか? 」

会社が株主資本

鈴木 経理部長
「児玉さん。とても良くわかりました。
 ありがとうございます。」

田辺社長(2代目)
「うちの会社も将来、IPOを目指したいんで
 目標をROEにしたいな~」

会計士 児玉

「社長。いいですね。
次回具体的な中期経営計画の作成について考えて
みましょう」

・・・つづく・・・




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ほっと川柳

「 許される
   時代の脱線
    大事かな 



昨日は締切の関係もあり、午前中は自宅で
仕事をしていた。

テレビから話題のニュースが繰り返し
聞こえて来る。

援助交際で新潟知事が辞職!

女性記者へのパワハラで財務次官が辞職!

あまりの幼稚さと品位のかけらもないことに
愕然とする。

しかもどちらも東大卒の超エリートというから
衝撃だ。

ふと、学生時代を思い出す。

高校3年生の時、バスで開成高校に通う友人と会った。

当時、私は毎日、授業をサボり、喫茶店でタムロしていたり
アウトローな生活をしていた。

ビートたけしが通っていた高校なので・・・。

高校3年生520人中の最後の20人は当時の仲間で占められて
いた。

友人
「・・・児玉。実はオレ、喫茶店に行ったことがないんだよね~」

児玉
「(笑) 別にただ入ればいいじゃやない。
  俺なんか、毎日通ってるよ・・・」


彼とは小学校時代、中学校時代一緒だった。

二枚目で運動神経も良く、頭もいいので
女の子憧れで、ヒーロー的な存在だった。

ただ、中学校2年生頃から、親の勧めだと思うが
東大を目指すことになり、みんなとは距離を置く様になった。

当時も
「早稲田学院や慶応高校も受かってたんだから、そっちに
 行って、自由奔放に遊んだ方が良かったんじゃないの?」
と心の中で思っていた。

高校3年生当時は
「友人は優等生」「私は劣等生」という間逆の関係にあった。

あれから42年の歳月が流れている。

何度か同窓会に誘ったが、「不参加」という回答だった。

時々社員と飲む機会がある。

酔った勢いもあるが、こういう話をしている。

「今しかできないことを悔いなく、思い切って
 やり抜きななさい」

「例えは悪いけど、
 『16歳の時に16歳の女の子と付き合うのは健全』だけど
 『40歳の時に16際の女の子と付き合うと犯罪』でしょ。(笑)」

 世間の常識通りの「道」を歩いていても
 「何故、この道が正しいのか」はわからない。

 許される時代に許される脱線して、初めて「正しい道」が理解
できるのではないだろうか?

===【 PR 】===================================

【予算会計エクスプレス製品サイト】
https://yosankaikei.jp/?utm_source=yosankaikei

【月例セミナーのご案内】

「連結キャッシュ・フロー予算制度構築の実践手順」
     目次
    1.月次CF予算が必要となる理由
    2.月次PL予算制度構築の手順
    3.月次CF予算が作成できない原因と対応策
    4.月次CF予算制度構築の手順
    5.部門別月次CF予算制度構築の手順
    6.セグメント別連結月次CF予算制度構築の手順
    7.連結月次CF予算構築のためのシステム化

・予算会計エクスプレスのデモ説明
 (日本初の予算を仕訳化するシステム【特許取得】)


是非、お気軽にご参加下さい。

セミナー内容・申込みはこちらか
      ↓
http://www.3cc.co.jp/seminar/top.php


============================================


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



実践編「予算会計会員」サービスのトピックス

下記の資料がダウンロードできます。

・「改訂増補 予算会計」(清文社)の全体が鳥瞰できる「予算作成・管理フロー図」

・改訂増補「予算会計」の演習版(EXCEL)

 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)


・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

・改定増補「予算会計」対応のエクセル資料演習問題1、2に対応しております。

構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)NEW!
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)


実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

システム化等、より実践的な取組みに関心のある会計人の方
こちらから登録できます
   ↓
https://www.3cc.co.jp/yosanmember/top.html

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
スポンサーサイト
プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
-----------------------------------

はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
税務研究会の「経営財務」にて3週連載します
 『キャッシュ・フロー予算制度構築』
第1回 損益予算からキャッシュ・フロー予算へ
第2回 キャッシュ・フロー予算の理解
第3回 キャッシュ・フロー予算制度構築の実務的ポイント
▼新刊発売のお知らせ
『<改定増補>予算会計』
キャッシュフロー予算作成プロセスの全体像が理解できる!
企業における目標管理の構築、実績の適正性を担保するために重要な財務諸表の作成手順を具体的に解説
新たに「応用編」を追加し、消費税率アップ等を織り込んだ最新版
 
book

カレンダー(月別)
07 ≪│2018/08│≫ 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
【カテゴリーツリー】
登録フォーム
20141127110808807.jpg


氏名
姓: 名:
E-Mail ※



ご登録いただきました個人情報につきまして

※「予算会計メールマガジン」は、いつでも配信解除できるようにしております。
 その都度お届けするメールマガジンの文末に、常に配信解除URLを設置しております。

※ご登録いただきました情報は、予算会計メールマガジンの配信以外では一切利用いたしません。
 よって、予算会計メールマガジン以外の不必要な情報が届くことは一切ございません。
リンク
ogo_mini.gif


kaijikaikeiblog.jpg


zaimu.gif


seibunsha.jpg


メール
kaijikaikeiblog.jpg
著書に関するご質問もお受けしています。
メールでお気軽にお問い合わせください。