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ブログ 予算会計を学ぶ 第1575回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』】」


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

「  面白い!
    その感覚を
      経営に!
  」


今は空前の人手不足であり、特に新卒採用はどこの企業も
頭をかかえている。

会社の成長戦略にも大きな影響を及ぼす。

例えば、受託システム開発会社は案件が増やして増収・増益を目指したいが、
受注開発案件をこなす人員がいなければ実現しない。

また、多店舗展開の小売業であれば新規店を増やさなければ、
持続的成長は図れないが、そのためには社員を増やす必要がある。

さらに、やっと採用できた新入社員がすぐに辞めてしまっては
多大な機会損失になってしまう。

現代の若者の心を深く理解し、経営戦略に反映してゆくことが
不可欠な時代に入っている。

・・・編集後記・・・

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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
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予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』


3.予算改革編


本日は
「2.予算会計編」の
第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』


(登場人物)

田辺社長(2代目)

鈴木 経理部長

高橋 経理課長

鬼塚さん(ベテラン経理)

見田さん(新人経理)

会計士 児玉


~前週からのつづき~


「2.予算会計編」の
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』


「2.予算会計編」の
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』


会計士 児玉

「前回は、2.予算会計編第2話『目標予算はどの様に決めるか?』
について見て来ました。
今回は、その続きを行いましょう。」

「田辺社長。3年後の中期経営計画を作成していますか?」

田辺社長(2代目)

「そんな先のことわからないから作成していないよ。
 毎年、売上高は前期比何パーセントで、費用は何パーセント
 削減という次期目標を指示するだけだよ。」

会計士 児玉

「もし、社長が社員だったとしたら、社長からそういう
 指示されたら、どう思いますか?」

田辺社長(2代目)

「・・・。ふざけるな。
『会社としてのこれからビジョンを
 わかりやすく示せ!』って思うだろうな~」

会計士 児玉

「 まさにその『ビジヨン』が『中期経営計画』です。 」

田辺社長(2代目)

「 その中期経営計画ってどうやって作成するんですか?」
会計士 児玉

「過去3年間の実績の推移に照らして、『このままの状況で行った場合の3年後の姿』を
具体的な数値で予測するんです」

田辺社長(2代目)

「 ・・・B製品の売上高は伸びて利益も増えてゆくが、A製品は競争が激しくて
 販売単価も下がってゆくので赤字になってしまうだろうな・・・」
「 借入金の返済があるので資金繰りにまた追われてしまうな~」
「とてもまずい。」

会計士 児玉

「了解です。次に『3年後にこうありたい姿』を具体的な数値で予測するんです」

田辺社長(2代目)

「そりゃ~、3年後はA製品も利益が確保でき、B製品の利益がもっと高くなる様に
 して、前期の売上高の1.5倍、経常利益は最低2倍にしたいよな~。」

会計士 児玉

「その3年後になりたい姿が『中期経営目標』になります」


田辺社長(2代目)

「なるほど」

会計士 児玉

「でも、中期経営目標である『3年後にこうありたい姿』と
『このままの状況で行った場合の3年後の姿』の間には
ギャップがありますよね」

田辺社長(2代目)

「確かにかなりなギャップがありますね」

会計士 児玉

「『そのギャップをどう埋めて行くか?』が『中期経営戦略』に
 なります。
 そして3カ年の具体的な目標・戦略・アクションプランを
まとめたものが『中期経営計画』になります。」

田辺社長(2代目)

「なるほど」

会計士 児玉

「そして3カ年の中期経営計画の次年度の目標が
 『次期目標予算』になるんです。」

田辺社長(2代目)

「なるほど。合理的な中期経営計画を作成することが鍵に
なるんですね」

会計士 児玉

「はい。今日はここまでにしましょう」

・・・つづく・・・



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

「  面白い!
    その感覚を
      経営に!
  」


今は空前の人手不足であり、特に新卒採用はどこの企業も
頭をかかえている。

会社の成長戦略にも大きな影響を及ぼす。

例えば、受託システム開発会社は案件が増やして増収・増益を目指したいが、
受注開発案件をこなす人員がいなければ実現しない。

また、多店舗展開の小売業であれば新規店を増やさなければ、
持続的成長は図れないが、そのためには社員を増やす必要がある。

さらに、やっと採用できた新入社員がすぐに辞めてしまっては
多大な機会損失になってしまう。

現代の若者の心を深く理解し、経営戦略に反映してゆくことが
不可欠な時代に入っている。

日経新聞に興味深い記事が掲載された。


~仕事よりプライベート、新入社員の8割~
  日本能率協会調べ


8割弱の新入社員が「仕事よりもプライベートを優先したい」と考えている――。

日本能率協会が12日発表した調査で、こんな意識が浮かび上がった。

14年度の前回調査より約10ポイント増えており、自分らしい生き方や働き方を
目指す若者が増えていることがわかる。

「売り手市場」の就職環境が続くなか、多様な働き方を可能にする環境づくりが
人材確保の大きなカギになる。

3月下旬から4月上旬に、同会の新入社員向け公開教育セミナーの参加者を対象に
ネットで調査し、352人から回答を得た。
回答者の過半数は従業員数が300人未満の中堅・中小企業に勤務している。

プライベートと仕事のどちらを優先したいか尋ねたところ「プライベート」という
回答が75.8%に達した。

前回の14年度調査を10.7ポイント上回った。「仕事」という答えは前回より9.5
ポイント少ない24.2%だった。

日本能率協会KAIKA研究所の近田高志所長は「ボランティアなど社外活動を通じて
自分らしい生き方を追求する若手社員が増えている」と話す。

そのうえで、「企業も働く人の価値観の変化に対応しなければ、今後の人材獲得は
いっそう難しくなる」と指摘する。

さらに、「実力・成果主義」と「年功主義」のどちらの職場で働きたいかという質問
では、65%が実力・成果主義の職場を選んだ。
前回調査から8.6ポイント多くなった。

近田氏によると、就職氷河期など買い手市場の時には年功主義を志向する割合が高まり、
受け身の傾向が見られるという。

これに対して18年入社組は「売り手市場の中で入りたい企業ややりたいことを自ら
選んでいるため、挑戦的でポジティブになっているのではないか」と分析する。

理想の上司・先輩像にも前向きな意識が反映されている。
最も多かったのは「部下の意見・要望を傾聴する」で、前回最多だった「仕事について
丁寧な指導をする」は2位に順位を下げた。

逆に「仕事を任せて見守る」は前回の11位から4位になった。

一方、就職情報大手のリクルートキャリアは12日、新入社員にあたる18年春卒の大学・
大学院生の3月の卒業時点での内定状況を発表した。

同社サイトで募集したモニターの登録学生計5925人を対象に、3月16~22日に実施。
大学生1272人、大学院生460人の回答を集計した。

大学生の内定率は96.7%で、前年同期を1.2ポイント上回った。人手不足による企業の
採用意欲の高さを反映している。

さらに、民間企業に就職が決まった大学生に不安に感じることがあるかどうかを
聞いたところ、「不安なし」の割合が17年卒に比べて5.3ポイント高い22.6%を占めた。

不安に感じる内容は「職場の人間関係」が76.4%で最多だった。

リクルートキャリアの担当者は
「売り手市場で、新入社員の大半が志望度の高い企業に入社していることから不安に
感じる人も減っているのではないか」
と分析する。同社の昨年12月時点の調査では18年卒の80.9%は第1志望群の企業から
内定を得たという。

就職した企業で「成長できそうだ」と回答した大学生は76.1%。

「就職先が理想通り」は72.1%、「就職先でやりたいことができる」は61.5%と
全般的に楽観的で、自信に満ちた新入社員が多そうだ。

(小柳優太)


上記の記事の中で下記の点に注目している。

1.仕事より、「プライベート」という回答が75.8%。
2.自分らしい生き方を追求する若手社員が増えている
3.理想の上司・先輩像:「部下の意見・要望を傾聴する」「仕事を任せて見守る」
4.「自分自身が成長できるか」が鍵
5.不安な点:「職場の人間関係」


今までの常識をゼロリセットし、経営の中に「遊び」や「ゲーム感覚」を
合理的に組込み、「仕事が面白い」という環境をいかに用意するかが
鍵になるのかも知れない。


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プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
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はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
税務研究会の「経営財務」にて3週連載します
 『キャッシュ・フロー予算制度構築』
第1回 損益予算からキャッシュ・フロー予算へ
第2回 キャッシュ・フロー予算の理解
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