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ブログ 予算会計を学ぶ 第1673回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第3話(その12)『着地予想管理の必要性』


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 経理部を
   フォワード化して
    変革へ!
  」

「何故、監査法人を辞めて起業し、実績開示と計画開示の
2つのシステムをリリースしたんですか?」という質問を受ける
ことは少なくない。

「会計人が『作業』から『経営判断』へシフトし、『経営者の右腕』に
 なっていってほしい!」
「会計業界をもっと夢のある世界にしたい!」
というパッションが動かしたものだろう。

でも、お客様の経理部の方にお会いし、実務のお話を聞くと
「これほど価値のあるものはない」と実感する。

経理部の方は皆日々「いかに問題を解決するか?」に直面している。


ダイヤモンドラインで興味深い記事を目にした。

長文ですが、原文のまま記載します。


・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第3話(その12) 『着地予想管理の必要性』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :中期経営計画とは
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』
   :ROEとは
  第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :目標ROEに基づく目標利益の計算
  第2話(その4) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :目標ROEに基づく中期経営目標の目標利益の計算
  第2話(その5) 『目標予算はどの様に決めるか?』
          :目標利益から事業計画への展開(その1)
  第2話(その6) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :目標利益から事業計画への展開(その2)
  第2話(その7) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :目標利益から事業計画への展開(その3)
 第2話(その8) 『目標予算はどの様に決めるか?』
           :目標利益から事業計画への展開(その4)
 第3話(その1) 『次期予算作成』:次期予算編成方針の作成
第3話(その2) 『次期予算作成』:職能別組織の場合の予算PL制度の構築
  第3話(その3) 『次期予算作成』:コストセンターをプロフィットセンター化した
           場合の予算PL制度の構築
 第3話(その4) 前期比較から予算比較へ
 第3話(その5) 『次期予算作成』:職能的組織から事業部制へ移行し場合の
予算PL制度の構築
 第3話(その6) 事業部制からホールディングス制へ移行した場合の
          予算PL制度の構築
第3話(その7) 『次期予算作成』(その1):月次予算の必要性
第3話(その8) 『次期予算作成』(その2):部門別月次予算書の作成

 第3話(その9) 『月次予実管理』(その1):何故必要か?
第3話(その10) 『月次予実管理』(その2):正しい差異分析と予算の精度向上

第3話(その12) 着地予想管理の必要性 
 

3.予算改革編


本日は
「2.予算会計編」の
第3話(その12)着地予想管理の必要性 
になります。

(登場人物)

田辺社長(2代目)

鈴木 経理部長

高橋 経理課長

鬼塚さん(ベテラン経理)

見田さん(新人経理)

会計士 児玉


~前週からのつづき~



第3話(その12) 「着地予想」管理の必要性


高橋課長
「児玉さん。前回IPOの話があったんですけど、私、上場会社A社の株を少しだけ
 持っているので、時々A社のホームページのIRサイトを見ているんですけど、
 決算短信を見ていると、実績の他に『業績予想』も記載されていたんですけど、
 上場すると、『業績予想』も開示しなければならないんでしょうか?」


児玉
「はい。上場会社は次の項目の第2四半期と通期の『業績予想』を開示しています。
 (1)売上高
 (2)営業利益
 (3)経常利益
 (4)当期純利益
(5)1株当たり当期純利益
 (6)配当額

 投資家は会社の過去より、将来に関心があります。
 従って、業績予想は、投資家が「株を売るか」「株を買うか」「株を保有し続けるか」
 という経済的意思決定を行うかの判断の極めて重要な情報になります。

また、(1)売上高の業績予想が10%以上ブレる場合、(2)~(4)の各利益の30以上ブレる
場合、(2)配当額が20%以上ブレる場合は、速やかに「業績予想修正」を発表し、
「修正理由」を具体的に開示しなければなりません。

もし、大幅な利益の修正があり、合理的な理由を説明できない場合には株価の暴落に
つながるリスクがあります。


投資者保護の3大原則は、「正確性」「迅速性」「公平性」の3つです。
「公平性」はインサーダー取引の禁止です。

例えば、上場会社の経理の方が監査法人から期末で20億円の減損計上する必要がある
ことを知って、奥さんに『うちの株この先株価が下がるから、信用取引でカラ売りを
しておいてくれ』と指示し、その後減損計上により株価が下がると、巨額の株式売買益を
手にすることになります。これをインサイダー取引といいます。もちろん犯罪です。


従って、『業績予想の修正』を適時に開示することが求められています。


IPO準備においては、『予算作成』『予実管理』とならんで『着地予想』も
とても重要になります。」


高橋課長
「 『着地予想』ってどうやって作るのですか?」


会計士 児玉

「非常に簡単な設例で考えて見ましょう。

3月決算で次期の月次予算が下記の通りだったとしましょう。

月 次 販売個数 × 販売単価 =売上高
4月  10個     100円   1,000円
5月  10個     100円   1,000円
6月  10個     100円   1,000円
7月  10個     100円   1,000円
8月  10個     100円   1,000円
9月  10個     100円   1,000円

第2四半期累計・上期計
60個     100円   6,000円

10月  10個     100円   1,000円
11月  10個     100円   1,000円
12月  10個     100円   1,000円
翌1月 10個     100円   1,000円
翌2月 10個     100円   1,000円
翌3月 10個     100円   1,000円

下期計
60個     100円   6,000円

通期 120個     100円   12,000円


次年度の5月実績が確定し、4月・5月の実績が下記の
通りだったとしましょう。

月 次 販売個数 × 販売単価 =売上高
4月  9個      90円    810円
5月  8個      90円    720円
5月実績累計
  17個      90円   1,530円


5月予実報告書

区分  販売個数 × 販売単価 =売上高
発生ベース
予算  10個     100円   1,000円
実績   8個      90円    720円
差異  △2個     △10円   △280円
差異原因
主要顧客購買計画  予算単価が
  80%に修正   高すぎる
    ↓       ↓
  6月以降    6月以降
  もつづく    もつづく


5月末時点の着地予想損益計算書は、経過月の
4月・5月は実績、未経過月の6月から翌3月までは
当初予算を「見込値」に修正して、両者を合算した
数値になります。

上記差異原因分析より、6月以降の販売数量は当初予算
×80%に、販売単価は当初予算×90%にして計算した
見込値に修正することになります。


5月末着地見込損益計算書

区  分  販売個数 × 販売単価 =売上高

4月実績  10個     100円   1,000円
5月実績   8個      90円    720円

      注1      注2
6月見込  8個      90円    720円
注1      注2
    10個×80%   100円×90%

7月見込  8個      90円    720円
8月見込  8個      90円    720円
9月見込  8個      90円    720円
第2四半期累計・上期計
50個      92円    4,600円

10月見込  8個      90円    720円
11月見込  8個      90円    720円
12月見込  8個      90円    720円

翌1月見込 8個      90円    720円
翌2月見込 8個      90円    720円
翌3月見込 8個      90円    720円
下期計
48個      100円   4,320円

通期 98個      100円   8,920円


いかがですか?」


高橋課長
「 『着地予想』のイメージがよくわかりました。 」

会計士児玉

「 『着地予想』は決算見通しですから、決算早期化の為の
 事前作業化を進める上でも大事になります。」


田辺社長
「 うちの会社も毎月 『着地予想』を出してもらえれば
  枕を高くして寝られるし、どういう戦略を取るべきか
  の重要なヒントになりますね。
  高橋課長!来月から頼むぞ!」

高橋課長
「 社長!そればむりですって!少しお時間下さい。
 ・・・あ~藪蛇(やぶへび)だな~・・・」

会計士児玉

「今日はここまでにしましょう。」
                            以 上


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


<ほっと川柳>

「 経理部を
   フォワード化して
    変革へ!
  」

「何故、監査法人を辞めて起業し、実績開示と計画開示の
2つのシステムをリリースしたんですか?」という質問を受ける
ことは少なくない。

「会計人が『作業』から『経営判断』へシフトし、『経営者の右腕』に
 なっていってほしい!」
「会計業界をもっと夢のある世界にしたい!」
というパッションが動かしたものだろう。

でも、お客様の経理部の方にお会いし、実務のお話を聞くと
「これほど価値のあるものはない」と実感する。

経理部の方は皆日々「いかに問題を解決するか?」に直面している。

ダイヤモンドラインで興味深い記事を目にした。

長文ですが、原文のまま記載します。


「最強の経理部」をつくる役割分担、5つのポイント
.
著者・コラム紹介 バックナンバー

田村夕美子

経理部の役割分担は
きちんと機能しているか

 中小規模以上の企業内の経理部であれば、複数のスタッフが所属しているのが普通で
、ある程度の役割分担がなされているでしょう。
その構成は売上・仕入・経費など、収益・費用の区分ごとであったり、○部、△部と
いったセクションごとであったりと、企業の規模や業種により異なるはずです。

 とはいえ、現行の体制で運用されている理由については、効率性を重視しているほか、
“ずっとこの方法だから”といった慣習的なものが大方のようです。

 もちろん、経理業務を進める中で何かしらの問題が生じた場合は、経理部のマネジャーらが
策を講じているのでしょう。
けれどもひょっとしたら、経理部内の役割分担にフォーカスし、それぞれの機能を強化すれば、
問題が生ずることを極力抑えられる上に、経営改善・企業の成長にもつながる経理部隊を
組織できる可能性が多いにあり得るかもしれません。

 侮れない経理部の「役割分担」。読者の皆さんは本稿を読み進めて、自社の経理部隊の
機能性アップを目指さない手はないはずです。

「ウチは経理部員が全ての仕事をこなせるようにするため、業務のローテーションは欠かせません。
部員の急な休みに備えるためにも最低限必要なことです」

 こう語るのは、老舗小売業の経理マネジャーAさん(男性40代)です。
彼はいわゆる生え抜き社員ではなく、他の業種の経理担当としてのキャリアもあります。
彼が率いる経理部の担当割りは、現預金、売掛金、買掛金、未払金といったように貸借対照表上の
資産、負債科目に区分され、それぞれ2人から3人ほどの人員で構成されているとのこと。
定期的な監査対応に備えるため、ダブルチェックを励行するなど、公正な処理を心がけているそうです。

 経理部の役割として優先順位の高い“公正性”に重点を置き、欠員が生じた場合でも即対応できる
経理部隊ですが、この体制で充分に機能が果たされているのでしょうか。
私は「現行の方法で何か課題はありませんか?」と質問したところ、彼は真顔で
「パーツ仕事しかできない経理部隊で形成されていることを危惧します。
各事業所の経営状況を精査するのは私と上の部長ですので、役割分担についての改編も視野に入れて
います。部員らに成長してほしいし……」との回答を得たのです。

 どちらかと言えば、歴史の長い企業で働く社員は現行の方法について疑うこともなく、同じ分担・
方法で仕事を進めている印象を持ってしまいがちですが、他の業種の経理としてのキャリアも持つ
彼の意識は異なるようです。

シンプルに考えればもっと良くなる
経理部内の役割分担「5つのポイント」

 ここでAさんが率いる経理部について、どこにウイークポイントがあるのかを考えていきます。
自社の経理部隊の役割分担にもメスの入れどころがあるか否か、振り返ってみてはいかがでしょうか。
以下に5つのチェック項目を示しました。

【経理部内の役割分担についてのチェックリスト】

 1.ミスが発生しにくい分担体制である
 2.役割ごとに部員らは、責任・目的意識を持って業務に当たっている
 3.業務の遅れはほとんど生ずることなく、残業も少ない
 4.新しい仕事を指示する際も即座にこなせる体制である
 5.部員らは常に成長意識を持ち、スキルアップのための勉強も欠かさない

 前述のAさんが率いる経理部隊であれば、公正性を重要視し、ダブルチェックを励行しているので
“1”や “2”はクリアされていたとしても、担当割りで決まり切ったパーツ仕事をこなす部員らで形成
されているため、“4”のように新しいことへの対応の場面ではキャパ不足が露呈するかもしれません。

 また、もしも“5”も欠けているとしたら、あらゆる変化に対応し切れず、そのしわ寄せがマネジャーの
Aさんに行くため、残業しながらの対応になることも想像できます。
よって“3”もクリアできず、先行きが不安な経理部隊と言っても過言ではないでしょう。

 さて、あなたの会社の経理部隊はいかがでしょうか。
もちろん、経理の役割分担に“これが一番!”という答えなどありません。
企業の規模や文化によって、理想的な体制は多種多様だからです。ただ、企業が持つ使命の中でも、
顧客満足度アップ、利益追求、納税などの社会貢献といったところは、あらゆる企業にとってシンプル
な共通項のはずです。

 まずは、これらを全うできるような体制を備えるためのポイントを以下の3点にまとめました。
もしも、自社の経理部で前述の項目にチェックマークがつかない点があれば、改編することが急務です。

【ポイント1】
管理会計が十分に
機能しているか見直す

 会計は“財務会計”“管理会計”と大きく分けて2種類あります。前者は主に外部の利害関係者に
対して経営成績・財務状況などを情報提供すること、後者は収益・原価などのデータを管理し、
企業内部の経営陣・社員らに対して情報開示することがそれぞれの主目的です。

ただ、多くの企業が税理士と顧問契約をしているでしょうから、前者については会計基準に見合った
起票・帳簿保存がなされているかなど定期的にチェックが講じられているでしょう。
よって、前述したようなシンプルな企業使命を遂行するためには、後者の“管理会計”に重点が
置かれている分担方法なのかを見直すことが重要です。

 たとえば、原価管理担当者が単に資材の仕入データ処理ばかりに明け暮れていれば、収益の増減と
見合っている原価なのか否か、判断できません。
現場の資材担当者や収益管理者と連携をとりながら適正に原価管理がなされていなければ、機能不全
なのです。個々の役割が企業使命につながっている仕事になっているのか、1つ1つを見極めて、
良好な管理会計体制を構築することが基本中の基本です。

【ポイント2】 
個々の能力がフル活用
できる環境の構築

 経理部員らは貴重な人材です。よって、彼ら彼女らの潜在能力がフルに発揮されるような
体制づくりは必要不可欠です。たとえば、個々の適性やスキルを見極めるために面談などを
通して、リーダーに相応しい人を担当ごとに配置すれば、上司から与えられた指示通りに
動くばかりではなく、業務の平準化を図ったり、他の部員らのアイデアを取り入れたりし
ながら、より付加価値の高い仕事を目指すような経理部隊の実現が期待できます。

 また、適材適所に人員を配置することで、急な仕事やトラブルが生じた場合でも、しかる
べき適任者に権限委譲すれば乗り切れることもあるでしょう。

 経理部員個々にやりがいと使命感を持ってもらえば、自分が経営活動に参画している
意識が生まれます。
ひいては、人材の成長と共に企業の発展にもつながるはずです。

【ポイント3】
課題・問題点を共有して
解決策を探る

 いくら適切に担当割りを整えても、定期的に検証することを忘れてはなりません。
部課長らがよかれと思った方策でも、部員ごとのスキルに幅があるために個々の業務量に
ムラが生じていたり、期限内に終わらずに結局はリーダーが穴埋めしていたりと、ほころび
が潜んでいるかもしれないからです。

こうした事態を未然に防ぐために、担当割りごとのリーダーと部課長らマネジャーが
一堂に会し、課題・問題点が生じていないか、あるいは生じていても担当割りごとの
リーダーが中心となって解決に向けて施策が講じられているか、などを検証することは
必須です。このような場を設けることで、他の担当割りリーダーとも情報共有を行う
ことができ、類似の事態に備えることも可能でしょう。

 また、部課長らマネジャーは、シビアに現行の担当割りで機能が果たされているか
どうかを見極め、適宜アドバイスしたり、必要に応じてリーダーを交代させたり、
軌道修正したりすることが肝要です。

 検証を通じて改善が進めば、より良い担当割りで仕事を進めることができます。
ひいては、前述した5つのチェックポイントについて、全てクリアできるようになるのです。

外部や内部の環境変化に
柔軟に対応でき得る役割分担

 社会情勢や政策、あるいは天候や人口構造といった諸々の外部環境の変化により、ほとんど
の企業の内部環境にも必ず影響が及びます。それらに応じてマーケティングを見直し、顧客
ターゲットや商品開発の改変などを迫られる場面もあるでしょう。
こうした中では、企業内における部署のトップのみで対応できることもあるでしょうが、
昨今の人員不足を背景に考えると、個の人材の潜在能力が発揮できるチームで形成された
経理部隊の役割は重要です。

 私のコンサルティング活動の中でも、役割分担の見直しについてのカリキュラムがありますが、
「データ分析を担当する役割が不全だったので、ポジションを設けてコスト削減・有効利用に
臨みます」「人手不足を言い訳にしていましたが、担当者ごとの仕事のムラが解りました」と
いったように改善箇所が明確になり、自社に応じた適切な方法で役割が改編されたケースも少
なくありません。

 経営陣や経理部課長の多くは、月次の経営資料のデータ推移を注視しながら、直接部門の
活動ばかりに注視していたのではないでしょうか。
間接部門に位置する経理部隊内の役割の機能を改編することで、個々が経営改善を意識しながら
目の前の業務に当たれるようになるのです。
まずは、経理部の主任にあたる方に対して、現行の体制で機能が果たされているか尋ねてみて
ください。明確な答えが得られない場合は、必ずやメスを入れる箇所が隠れているものです。

 本稿を参考にし、御社の将来を見据えながら、あらゆる変動に対して柔軟に対応できる強力な
経理チームの構築を実現してください。

(ビジネス作家・経理環境改善コンサルタント 田村夕美子)

ダイヤモンドオンライン
https://diamond.jp/articles/-/178632

                                     (以上)

個人的には、経理部の力を向上させてゆくポイントは次の3点かと思う。

1.伝票の裏側にあるドラマをヒアリングする社内営業力

2.「何故か」を常に考えて、本質を見極めてゆき、大局的に判断をしてゆく思考力

3.「廃止」「分業」「簡素化」「平準化」「共有化」「事前化」「システム化」の
  7つの視点から、業務効率を上げてゆく改善提案能力


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下記の資料がダウンロードできます。

・「改訂増補 予算会計」(清文社)の全体が鳥瞰できる「予算作成・管理フロー図」

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 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

・改定増補「予算会計」対応のエクセル資料演習問題1、2に対応しております。

構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1674回 「月曜日テーマ:予算会計クイズ_Q153」


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本日のINDEX
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1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ153」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

 プログラマー
    五輪で目指す
     金メダル!
  」


元社員でアフリエーターとして独立し、今は不動産関連のビジネスを
展開している友人がいる。

息子さんが生まれて間もなく、自宅が仕事場なので、息子さんが
0歳にしてアイパッドでインターネットをして遊んでいる話を聞いて
驚いたことがある。

あれから数年経っているので、おそらく「グローバルなITキッズ」に
なっているに違いない。

先週は開発部の採用人事面談に4回ほど立ち会った。


・・・編集後記

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1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ153」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

(予算会計クイズ153 )

Q.下記の資料に基づき、「販売代理店政策」から「直販体制政策」へ
切り替えた場合の事業利益はいくらになるか?


[現状の場合(販売代理店政策)の次期事業利益]

定  価 =1,000千円・・・(1)
仕切価格 =50%   ・・・(2)
固定費  =30,000千円・・・(3)
変動費単価= 200千円・・・(4)
次期販売数量= 600個・・・(5)

「直販体制政策」に切り替えた場合の
追加人件費(固定費)=40,000千円・・・(6)

追加販売費 =20,000千円・・・(7)

実勢販売単価=900千円・・・(8)


                                以 上


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月:予算会計クイズ 
火:企業予算編成マニュアル
水:業績予想の修正理由
木:予算実務知識Q&A
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執筆者:代表取締役 (公認会計士) 児玉 厚
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

「 プログラマー
    五輪で目指す
     金メダル!
  」


元社員でアフリエーターとして独立し、今は不動産関連のビジネスを
展開している友人がいる。

息子さんが生まれて間もなく、自宅が仕事場なので、息子さんが
0歳にしてアイパッドでインターネットをして遊んでいる話を聞いて
驚いたことがある。

あれから数年経っているので、おそらく「グローバルなITキッズ」に
なっているに違いない。

先週は開発部の採用人事面談に4回ほど立ち会った。

20代の若手の方と話をしていると、実に面白い。

子供の頃から「プログラミングが好きだ」という方もいる。

面談をしながら、「プログラマーとしての理想系って何なのか?」
とふと思った。

日経新聞にこんな記事が紹介されていた。

~プログラミング競う国際情報五輪、茨城で開幕~


世界87カ国・地域の高校生らがプログラミングの技能を競う「国際情報オリンピック」が2日、
茨城県つくば市で開幕した。

約340人の代表選手が課題解決のアルゴリズム(演算手順)を考え、プログラムをつくって
正確さや効率の高さなどを競い合う。今年が30回目で日本開催は初めて。

開会式では、古川一夫・大会組織委員長が「世界の選手たちと交流を深め、次世代の
情報社会をけん引してほしい」とあいさつした。

秋篠宮家の次女、佳子さまも出席され「お互いにベストを尽くしてください」と選手に
エールを送った。

日本からは、全国の約千人の高校生らから選ばれた4人が挑む。
私立灘高校(神戸市)3年生の細川寛晃(17)さんは「先輩方から受け継いだものを
生かしながら頑張りたい」と話した。

競技は3日と5日に実施し、各選手が計10時間で6つの課題を解く。7日に表彰式が行われ、
総合点数の上位8%の選手に金メダルが授与される。

昨年の前回大会は日本は金メダルを3個、銀メダル1個を獲得し、国別順位で1位だった。


                           (以上)


プログラミングの技能を競う「国際情報オリンピック」があるとは知らなかった。

文部科学省は2020年から小学校での「プログラミング教育の必修化」を検討すると
発表している。

「国際情報オリンピック」の金メダルを目指す子供たちがどんどん増えてゆくだろう。

遊びとプログラムが融合してゆくと、常識を越えた「新たな世界」が生み出されてゆく
に違いない。

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 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
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NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
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NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
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NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
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第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

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・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1675回 「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」


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本日のINDEX

1.「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  
━━…━━…━━…━━…━━…━━━━…━━…━━…━━…━━…━━

<ほっと川柳>

「 MD&A
   対話姿勢が
    問われてる?
 」


2018年3月決算より、
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(Management
Discussion & Analysis、いわゆるMD&A)の記載が義務付けられている。

1. 経営成績等に重要な影響を与えた要因についての経営者視点による認識及び分析
2.経営者が経営方針・経営戦略等の中長期的な目標に照らして経営成績等をどのように
  分析・評価しているか

有価証券報告書の「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」
の2,300社以上の開示事例を分析した。

この内容をセミナーでご紹介する予定だ。

・・・編集後記


====================================

● 予算会計メルマガ

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
第2章「予算編成手続マップ」P19・20「2予算管理規程(その5)」

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● 予算会計メルマガ 

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
 第2章「予算編成手続マップ」P19・20「2予算管理規程(その5:「製造予算」)」

 2000年発刊なので、陳腐化している部分についてはコメントを付し、
読み替えていただけるようにして行きたいと考えています。

 また、関連予算基礎データも同時に提供してゆきます。

 【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
 第2章「予算編成手続マップ」P19・20「2予算管理規程(その5:「製造予算」)」
について考察してゆきましょう。


「2予算管理規程」(P19・20)


・・・つづく・・・

「(製造予算)
第14条 製造部長は、製造部門会議を開催し、予算編成方針に基づき、製造部門予算
編成方針案を審議し、予算員会の決議を経て決定する。
2 製造部長は、製造部門予算編成方針に基づき、販売部門の販売予測、在庫状況および
生産能力等を勘案して工場長と協議の上、「生産計画書」を作成する。
3 工場長は、製造部門予算編成方針および生産計画書に基づき次の予算案を作成し、
製造部長に提出する。
(1) 単位製品標準原価予算
(2) 原材料消費および在庫高予算
(3) 原材料購買予算
(4) 労務費予算
(5) 外注費予算
(6) 工場経費予算
(7) 製造原価および仕掛品在庫予算
4 製造部長は、工場長より提出された予算案について、製造部門予算編成方針を基礎
として検討調整の上、製造部門予算案を作成し、経営企画室長に提出する。 」

[コメント]

(1)「予算編成方針」は、「中期経営計画」の「次年度行動計画」に基づいて作成されるが、
「製造部門予算編成方針」も「製造部門の中期経営計画」に基づいて作成されなければ
なりません。

(2)「製造部門予算編成方針」は、当期の製造部門の予算管理の過程の問題点・反省点等を
踏まえて、作成されなければなりません。

(3)「製造部門予算編成方針」においては、

「次期の1個当たりの目標製造原価をどう決めるか」

が重要となります。

 製造原価は、「製造直接費」と「製造間接費」に分かれます。

「製造直接費」は、「材料費」や「労務費」や「外注費」等の様に、1個当たりの製造の為
に直接的に発生する製造費用をいう。

 「製造間接費」は、「光熱水費」や「減価償却費」や「間接労務費(製造に直接要して
いない費用)」等の製造費用を言う。

 「製造直接費」は、

例えば、製品を1個完成させる為に必要な材料投入量が9個で、予想材料費単価が500円と
すると、 1個当たりの製品を完成させるために必要な材料費は下記のとおりになります。

「9個×@500円=4,500円・・・a」

 また、製品を1個完成させる為に必要な作業労働時間が9時間で、次期の作業工員の予想
平均賃金が1時間当たり1,000円とすると、1個当たりの製品を完成させるために必要な
労務費は下記の通りになります。

「9h×@1,000円=9,000円・・・b」

 さらに、製品を1個完成させる為に必要な外注工員の作業労働時間が4.5時間で、次期の
作業工員の予想平均賃金が1時間当たり1,800円とすると、1個当たりの製品を完成させる
ために必要な外注費は下記の通りになります。

「4.5h×@1,800円=8.100円・・・c」

 1個の製品を完成する為に必要な製造直接費は下記の様になります。

「9個×@500円  =4,500円・・・a」
「9h×@1,000円 =9,000円・・・b」
「4.5h×@1,800円= 8.100円・・・c」
「 合計   21,600円・・・d」

 ここで、重要なのは、「歩留まり率」です。
「歩留まり率」とは、出来あがった製品の内、失敗品を除いた完成品ができる割合をいう。
100個製品が出来て、検品した結果、失敗品が10個、完成品が90個だったとすると、
「歩留まり率=90個÷100個×100%=90%」になります

 当期の歩留まり率が85%で、次期の目標歩留まり率が90%だったとすると、歩留まりを
考慮した1個当たりの製品を完成する為に必要な直接製造費は、下記の通りになります。

「9個×@500円÷(歩留まり率:90%)  = 5,000円・・・A」
「9h×@1,000円÷(歩留まり率:90%) = 10,000円・・・B」
「4.5h×@1,800円÷(歩留まり率:90%)= 9.000円・・・C」
「 合計   24,000円・・・D」

来期の目標販売数量が90個、次期末製品たな卸数量18個、当期末製品たな卸数量26個と
すると、

 当期末製品たな卸数量+次期目標完成数量=次期目標販売数量+次期末製品たな卸数量

次期目標完成数量=次期目標販売数量+次期末製品たな数量―当期末製品たな卸数量

 「次期目標完成数量=90個+18個―26個=82個・・・E」

 となります。

 当期末仕掛品数量4個(例:未完成品8個×完成割合50%=4個)、次期末予想仕掛品数量
2個と予想すると、
 
 当期末仕掛品数量+次期目標生産数量=次期目標完成数量+次期末予想仕掛品数量

 次期目標生産数量=次期目標完成数量+次期末予想仕掛品数量―当期末仕掛品数量

 「次期目標生産数量=E:82個+2個―4個=80個・・・F」

 となります。

 次期の目標製造直接費は、下記の通りになります。

材料費=A: 5,000円×80個 = 400,000円・・・G
労務費=B:10,000円×80個 = 800,000円・・・H
外注費=C: 9,000円×80個 = 720,000円・・・I
   目標製造直接費合計    1,920,000円・・・J

次期の製造間接費を下記の様に予想したとしよう。

光熱水費                 100,000円・・・K
減価償却費                200,000円・・・L
間接労務費(製造に直接要していない費用) 450,000円・・・M
その他製造間接費              50,000円・・・N
  次期製造間接費合計          800,000円・・・O

次期生産数量1個当たりの製造間接費は、下記の通りになります。

(O:800,000円)÷(F:80個)=10,000円/1個・・・P

「次期総製造費用」は下記の通りになります。

材料費=A: 5,000円×80個 = 400,000円・・・G
労務費=B:10,000円×80個 = 800,000円・・・H
外注費=C: 9,000円×80個 = 720,000円・・・I
   目標製造直接費合計    1,920,000円・・・J
製造間接費          = 800,000円・・・O

次期総製造費用        2,720,000円・・・Q

「単位製品標準原価予算」は下記の通りになります。

「材料費:標準投入量9個×材料標準単価@500円÷(許容歩留まり率:90%)
= 5,000円・・・A」
「労務費:標準直接作業時間9h×標準賃金@1,000円/h÷(許容歩留まり率:90%)
= 10,000円・・・B」
「外注費:標準直接作業時間4.5h×標準賃金@1,800円/h÷(許容歩留まり率:90%)
= 9,000円・・・C」
(製造直接費合計:24,000円・・・D)
「製造間接費:(次期年間製造間接費O:800,000円)÷(F:80個)
=10,000円/1個・・・P」

「製品1個当たり標準原価=A+B+C+P=34,000円/個」

(4)上記(3)より、「製造部門予算編成方針」の作成にあたっては、下記の点が重要となります。
 1.「次期の目標歩留まり率をどう予測するか?」
 2.「適正在庫水準等の観点より、次期末の製品たな卸数量をどのように予測するか?」
 3.「次期末の仕掛品たな卸数量をどのように予測するか?」

(5)「生産計画」は月次の生産計画を表します。

 次期月初製品たな卸数量+「次期月次目標完成数量」
-次期月次出荷数量(次期目標販売数量)=次期月末製品たな卸数量・・・R

次期月初製品たな卸数量+「次期月初仕掛品数量+S:次期月次目標生産数量―次期月末仕掛品
数量)」-次期月次出荷数量(次期目標販売数量)=次期月末製品たな卸数量・・・R

「生産計画書」の「各月のR:次期月末製品たな卸数量がマイナスにならない様に生産調整する」
必要があります。

・・・つづく・・・

2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 MD&A
   対話姿勢が
    問われてる?
 」


2018年3月決算より、
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(Management
Discussion & Analysis、いわゆるMD&A)の記載が義務付けられている。

1. 経営成績等に重要な影響を与えた要因についての経営者視点による認識及び分析
2.経営者が経営方針・経営戦略等の中長期的な目標に照らして経営成績等をどのように
  分析・評価しているか

有価証券報告書の「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の
2,300社以上の開示事例を分析した。

この内容をセミナーでご紹介する予定だ。

当初9月7日に予定していたが、反響があり、9月25日、さらに10月3日、10月16日に
追加開催することになった。(スリー・シー・コンサルティング主催)
http://www.3cc.co.jp/seminar/top.php

また、宝印刷主催で9月18日名古屋、9月26日大阪で開催を予定している。

今回のテーマの本質は、投資家が期待する「中期経営計画の進捗状況」が定量的に
どこまで積極的かつ丁寧に開示されるかにある。

私が注目した点は、「中期経営計画に基づく短期利益計画(予算)に対する計画比が
明示され、差異原因・改善策等が丁寧に開示されているか」という点である。

確かに、このように開示している上場会社が増えていることは事実である。

一方で定性情報や前期比較説明のみに終始している開示例が多いことも事実だ。

その一因として、金融庁そのものが依然として「前期比較主義」を踏襲している
ことがあるのではないか?

第三号様式(有価証券報告書)
(12)「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」
においても、「前年同期(略)と比較して、その概要を記載すること」とある。

連結ベースの前期比増減は「連結範囲が同じ状況で純粋に事業の成長」
と「連結範囲の増減による一過性の損益増減」が混在しており、
投資家のミスリーディングするリスクがある。

投資家の関心は「持続的成長」を示す「中期経営計画の合理性」である。

「中期経営計画の進捗状況に対する説明」を求めている。

本来は「前年同期及び当期計画と比較して、その概要を記載すること」と
改めるべきと考える。

2018年6月28日の金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」報告の
内容はとても示唆に富んでいる。

・・・略・・・
この点、米国では、MD&A について、SEC 規則により、企業全体及びセグメントごとの
経営成績のほか、キャッシュ・資本の支出見込みと調達源、事業環境、オフバランス取引、
契約上の債務についての説明が、また、SEC のガイダンス10により、重要な会計上の見積
り・仮定の説明も求められている。
その上で、経営者の視点から財務情報を理解するための情報を提供し、その分析のための
文脈を提供するとともに、過去の業績が将来の業績につながりうるものかを判断することを
可能にするというMD&A の目的に資するため、企業のトップレベルがMD&A 記述の初期段階
から関与することや、財務情報の単なる記述的記載ではなく、認識している重要な傾向、事象、
需要、コミットメントや不確実性を分析するとともに、それらの理由、影響、関連性、重要性等を
説明すること、また、財政状態や経営成績の理解に重要と考えられるセグメントごとのデータを
示しながら連結ベースの財政状態や経営成績を分析することを推奨している。

MD&A は、
(1)投資家が経営者の視点から企業を理解するための情報を提供し、
(2)財務情報全体を分析するための文脈を提供するとともに、
(3)企業収益やキャッシュ・フローの性質やそれらを生み出す基盤についての情報提供を
通じ将来の業績の確度を判断する上で重要である。

例えば、MD&A に含まれる情報のうち、資本の財源及びキャッシュ・フローについての
開示により、投資家は手許資金・成長投資・株主還元のバランスに関する経営陣の考え方や、
株主資本コストに対する企業の意識を知ることができる。

○ このように、MD&A は、経営者視点からの情報を提供し、投資家の企業に対する理解
を深めるための、経営の根幹に関わる、経営者の認識が問われる情報であることから、
経営のトップレベルが早期から関与し、経営者としての説明責任を果たしていくことが
肝要ではないか。

○ また、上記の指摘を踏まえれば、セグメント分析に際しては、経営管理と同じセグメン
トに基づいて、セグメントごとの資本効率も含め、セグメントの状況がより明確に理解
できるような情報が開示されることが必要ではないか。

○ 資本の財源及びキャッシュ・フローに関する情報については、投資判断に不可欠な情報
であり、どこからどのように資本を調達しているのか、経営戦略の遂行上、調達した資
本をどのように設備投資や研究開発などの資金需要に振り分けていくのか、といった情
報がより実効的に開示されるべきではないか。

○ 同様に、会計上の見積り・仮定は、投資判断・経営判断に直結するものであり、経営陣
の関与の下、より充実した開示が行われるべきではないか。


2018年6月28日 金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」報告

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20180628/01.pdf

                           (以上)

有価証券報告書の「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析(ManagementDiscussion & Analysis、いわゆるMD&A)の記載は
「経営者の経営マネジメントのレベル」と「投資家との対話姿勢」が問われている
と思う。

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 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
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NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

システム化等、より実践的な取組みに関心のある会計人の方
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1676回 「水曜日テーマ:業績予想修正一覧290」


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本日のINDEX
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1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.290」

<曜日別配信内容>
月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 営業は
   ハッピーエンドを
     創ること!
 」

最近は、予算会計エクスプレスの営業の関係で
多くの上場会社やIPO準備会社の経営企画責任者に
お会いする機会が多い。

日々、楽しいし、「なるほどな~」と感心させられる
ことが多い。

でも、お客様に小さな感動を与え、「買いたい」という
パッションを生み出し、社内合意を経て発注をいただく
営業のハードルは高い。

「営業マンというのはアーティストだな」と感じる。

でも、特別なセンスを持った営業マンしか売れないとすると
世の中に普及することはない。

一定の水準に組織的営業力向上に向けた努力はつねに必要だろう。

・・・編集後記


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1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.290」
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「業績予想修正理由一覧NO.290」(累計2,900社)


1 その他製品 <東一>( 3月決算)[取締役常務執行役員連結管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・定番商品である「リカちゃん」関連商品や、商品力を強化した「デュエル・マスターズ」、
 さらには、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出などが引き続き
 好調に推移することが期待されること(+)
・6月より出荷を開始したサプライズドール「L.O.L. サプライズ!」が人気を博してい
 ることなど(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

通期業績予想につきましては、引続き重点商品の投入、魅力ある売場提案等、積極的な
事業展開を行ってまいりますが、最大商戦である年末商戦を控えていることや、変化の
激しい市場環境を精査する必要があることから、前回発表値を据え置いております。


2 小売業 ( 12月決算)[財務部長]

<第2Q業績予想修正>

・全体売上高に占める割合の大きい店舗売上高が、大型店を中心とした既存店において
 不足したこと(-)
・商品評価基準の見直しに伴い、たな卸資産評価損を計上すること(-)
・売上高の不足の要因は、主に入店件数およびそれに伴う成約件数の減少であること(-)
・特に新築まとめ買い需要依存度の高い大型店において、入店件数が前年同期比2桁の
 マイナスとなったこと(-)
・店舗規模適正化における売場面積縮小等の整備が進む一方、第2四半期の減床店舗に
 おいては、減床リニューアルのスケジュールの遅れに加えて、減床後の新旧商品の
 入れ替えなど商品展開の対応が計画通りに進捗せず不完全であったことが成約率の
 低下につながり、成約件数とそれに伴う売上高の不足の要因となったこと(-)
・商品開発につきましては、2月より主力商品であるプレミアムマットレスブランド
「REGALIA(レガリア)」の全面的なリニューアルを順次実施し、新モデルの
 売上高は旧モデルに比べ前年同期比(3月~6月)111.9%と増加したこと(+)
・第2四半期累計期間(1月~6月)では寝具売上高が前年同期比92.4%となる一方、
 その他主力の応接は同84.6%、ダイニングは同83.9%と寝具ほどの実績を上げるには
 至らなかったこと(-)
・店舗売上高に含まれるECの売上高は前年同期比168.6%、販売提携については
 前年同期比156.9%となる見込みでること(+)
・コントラクトにつきましては、全体売上高に占める割合が1割未満と小さいものの、
 市場の活況が続いているホテルや高齢者施設などを中心に精力的に営業活動を行ない、
 売上高は前年実績を上回りますが、価格競争の激化や納期時期の後倒し等により、
 前回予想には届かない見込みであること(-)
・売上総利益率につきましては、「1.たな卸資産評価損の計上について」に記載の
 とおり商品評価基準の見直しを行ない、前回予想には織込まれていなかった、たな
 卸資産評価損10 億17 百万円を売上原価に計上する見込みとなったこと(-)
・コスト面につきましては、収益構造の改善に向け、店舗規模適正化を進め固定費
 である賃借料を圧縮、間接部門から営業部門への人員再配置等により追加的な採用を
 最小限に留め人件費を抑制するなど、コスト低減を行なっておりますが、コスト削減
 額よりも売上減少額が大きく、営業損失額が前回予想額を超える見込みであること(-)
・固定資産売却益等特別利益16 億5百万円の計上(+)
・減損損失等特別損失1億56 百万円の計上を見込んでいること(+)
・当社における商品の評価方法は、移動平均法に基づく低価法にて行なっており、この度、
 店舗再編等今後のビジネスモデルや販売状況を踏まえ、商品評価基準の見直しを行なう
 ことに伴い、平成30 年12 月期第2四半期において、この基準を適用することとし、
 たな卸資産評価損10 億17 百万円を売上原価に計上する見込みであること(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

・当社保有の上場有価証券1銘柄の売却益3億59 百万円を投資有価証券売却益として
 平成30 年12月期第3四半期に計上すること(+)

上記及び第2四半期業績予想修正理由より、売上高及び各利益下方修正。


3 精密機器 <東一>( 3月決算)[広報・IR部長]IFRS

<通期業績予想修正>

・訴訟の判決に伴う引当金を2019年3月期第1四半期の連結決算において、
 その他の費用3,457百万円(2018.5.11適時開示)、19,028百万円(2018.7.31適時開示)
 として計上したこと(-)

上記より、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益下方修正。

<コメント>

営業利益の下方修正理由は明示されていない。


4 精密機器 <東一>( 3月決算)[広報室長]IFRS

<第2Q業績予想修正>

・7月4日に公表した「愛鷹工場製品の出荷遅延に関するお知らせ」に記載のとおり、
 循環器関連製品を生産する愛鷹工場の一部製品で出荷遅延が発生したこと(-)

上記より、売上収益と各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

上記より、売上収益と各利益下方修正。


5 食料品 <東一>( 3月決算)[常務取締役管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・砂糖事業においては、売上高は概ね予定通り推移しているものの、原料・
 製造コストの徹底した管理に努めたこと(+)
・機能素材事業においても、飲料・健康食品向けルチン等が好調に推移し
 高付加価値品の販売量増加に繋がったこと(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

上記より、売上高及び各利益上方修正。


6 化学 <東一>(12月決算)[IR部長]

<通期業績予想修正>

当期は、中長期戦略VISION 2020 の第2 フェーズである新3 カ年計画の初年度であり、
「成長加速の新戦略」の実行に取り組んでいます。売上の成長加速をめざし、プレス
テージブランド事業を軸に積極的なマーケティング投資を継続しながら、デジタル化
の加速や新事業開発、さらにイノベーションによる新価値創造を進めています。
また、すべての価値を生み出す人材こそが成長の源泉と考え、人材への投資を積極的に
行っています。

・当第2 四半期連結累計期間の売上高は、事業・ブランドの選択と集中を進め、主力
 ブランドへ積極的に投資を強化したことなどから、円換算後で、前年比12.8%増の
 5,326 億円となったこと(+)
・積極的にマーケティング投資を強化している中、収益性の高いプレステージブランド
 等の好調により、日本中国、トラベルリテールなどが利益拡大に大きく貢献したこと(+)
・国内生産品への力強い需要に対して商品供給に課題がある中、今後はさらなる生産・
 供給力の増強に取り組むことにより、プレステージブランドを中心に売上のさらなる
 拡大、原価率の改善、マーケティング投資効率の向上につなげること(+)

上記より、売上高及び各利益下方修正。


7 電気機器 <東一>(9月決算)[専務取締役管理本部長]

<通期業績予想修正>

・当社グループが属する半導体、FPD市場の直近の市場環境及び動向等を踏まえて
 業績予想を精査したこと(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

8 機械 ( 12月決算)[常務取締役]非連結

<通期業績予想修正>

・当事業年度において、国内の産業機械関連企業や自動車関連企業を中心に受注が
 好調に推移したこと(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

9 医薬品 <東一>(3月決算)[取締役専務執行役員 管理本部長]IFRS

<第2Q業績予想修正>

・継続的なコスト改善策『Profit Management Plan 2019』の取り組み等による
 原価コスト低減効果が当初予想を上回る見込みとなったこと(+)

上記より、営業利益については、25億円から30億円に上方修正。

・第1四半期連結累計期間において、持分法適用関連会社における子会社投資の
 売却により、持分法による投資利益の計上を行ったことなど(+)

上記より、親会社の所有者に帰属する四半期利益については、16億円から28億円に
上方修正(+)


10 電気機器 <東一>( 3月決算)[取締役兼執行役員常務]

<第2Q業績予想修正>

・第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、8月以降の
 想定為替レートを1$=110 円に変更(当初想定為替レートは通期1$=105 円)
 すること(+)

・回路検査用コネクタセグメントにおける受注数量が当初想定より減少する
 見込みであること(-)

・想定為替レート変更による外貨建て売上高の円貨換算額増加など(+)

上記より、売上高は当初予想を据え置くことといたします。


・回路検査用コネクタセグメントにおける売上高の減少・製品構成変化など(-)

・想定為替レート変更に伴い為替差益200 百万円の発生を見込み(+)

上記より、各利益下方修正。

<米関税引き上げの影響について>
車載通信機器セグメントにおいて、中国工場で生産し米国向けに輸出する製品に
係る関税につきましては、税率引き上げが全て発動された場合、最大300 百万円の
コストアップになると試算しております。
なお、本影響額につきましては、今回修正予想値には含めておりません。


<通期業績予想修正>

上記より、売上高不変、各利益下方修正。

<コメント>

売上高の内訳(車載通信機器・回路検査用コネクタ・無線通信機器)も、修正内容の
表に記載している。


予算会計メルマガ読者は、業績予想修正理由一覧NO.1~NO.290までの2,900社一式
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水:業績予想の修正理由
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執筆者:代表取締役 (公認会計士) 児玉 厚
(主な書籍)・改訂増補「予算会計」・
「企業予算編成マニュアル」(清文社・共著)

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~つづく~

                     以 上

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2.「編集後記」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

「 営業は
   ハッピーエンドを
     創ること!
 」

最近は、予算会計エクスプレスの営業の関係で
多くの上場会社やIPO準備会社の経営企画責任者に
お会いする機会が多い。

日々、楽しいし、「なるほどな~」と感心させられる
ことが多い。

でも、お客様に小さな感動を与え、「買いたい」という
パッションを生み出し、社内合意を経て発注をいただく
営業のハードルは高い。

「営業マンというのはアーティストだな」と感じる。

でも、特別なセンスを持った営業マンしか売れないとすると
世の中に普及することはない。

一定の水準に組織的営業力向上に向けた努力はつねに必要だろう。

興味深い記事を目にした。


5000人に1人「交渉力講師」の殺し文句

まずは相手の話をよく聞くことから

接客のうまい人は、どんな「話し方」をしているのか。
今回、業界を代表する5社から5人の達人を推薦してもらい、それぞれのトーク術
について聞いた。
第2回はソフトバンク ビッグデータ戦略本部企画開発部部長代行の加藤有祐氏だ――。
(第2回、全5回)

孫正義の交渉と、家での交渉の共通点

「ソフトバンクグループの孫正義がビジネスの場面で話すのも主に交渉ですし、
私が家で寝たくない子どもを寝かしつけるのに苦労しているのも交渉です。
もちろん孫の交渉は最高レベルですけど」


ソフトバンク ビッグデータ戦略本部企画開発部部長代行 加藤有祐氏

そう話すのはソフトバンクの加藤有祐さん。
加藤さんはグループ内約2万人が対象の社内講座の1つ「Win‐Win交渉力」の講師を務める。
社内講師にはグループ内の認定制度があり、交渉力の講師は4人しかいない。
さらに加藤さんはエンジニア出身という貴重な存在だ。

「価格交渉でいえば、安く買いたい側と高く売りたい側との対立と捉えたら、
勝ち負けの関係になってしまいます。
Win‐Winを目指すなら、まず相手の話をよく聞くこと。
すると、相手は品質や納期など価格以外の条件を重視していると気づく場合がある。
そこからお互いに満足度が高い結論を目指して交渉していきます」

加藤氏が最近まとめた交渉は他社への委託業務で、提示された費用を3割ほど減らせないかと
考えて交渉の場に臨んだ。
よく話を聞くと、相手が優先しているのは実績づくりだった。
それならプロジェクトを加藤氏が責任をもって進め、実績づくりに貢献するという条件で
3割の値引きに成功。価格交渉一辺倒では決裂していたかもしれないと振り返る。

「お互いの重要度を考慮して、共にハッピーになれるポイントを見つけ出す。
これがWin‐Win交渉のポイントです」

一方的に情報を聞き出しすぎない

そのために必要なのが、相手の実情や本音を聞き出す力。
加藤氏が勧めるのは、相手が気持ちよく話せるように促すアクティブリスニングだ。
この手法には5つの要素があり、「相づち」「繰り返し」「要約」、相手の話す速度に
合わせる「ペーシング」、相手の変化などに気づく「キャリブレーション」を意識するといい。
加えて「目から感情を探る」ことも意識する。

ただ知りたいことを尋ねるだけでは傾聴にならない。質問を誤れば、逆効果ということもある。

「交渉中に『この案件は誰が決裁者ですか?』とストレートに質問すれば誰だって身構えます。
『この案件が決定するまでのステップはどうなりますか?』とさらっと聞けば、相手は抵抗なく
答えて決裁権者も聞き出しやすくなります」

ここで注意したいのは、一方的に情報を聞き出しすぎないこと。
気持ちよく話していた交渉相手が、途中で「情報を出しすぎて不利だ」と感じた瞬間、
情報の窓を閉じることがある。加藤氏は“返報の原理”を使うべきと助言する。

「情報はこちらから先に提供する。
そうすれば、相手も自然と何か返さなければいけない気持ちになります」


加藤有祐(かとう・ゆうすけ)
ソフトバンク ビッグデータ戦略本部企画開発部部長代行
中央大学大学院修了後、2007年ソフトバンクに入社。
現在はグループ会社AgoopのCTOを兼務している。ソフトバンクグループで4名しかいない
「Win-Win交渉力」の社内講師を務める。


プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/25932

営業力が高くない営業マンは「営業力=価格交渉」と思っているケースが少なくない。

失注理由として「価格で失注になりました」と言うコメントを聞くことは多い。

でも、お客様側から見れば、不採用の理由として「価格が見合わなかったので・・・」
というのが一番楽なはずだろう。

不採用の理由として「他社比較して別の会社の商品を採用することに決まりましたので・・・」
というケースも多い。

でも、お客様の立場から見たら、どの会社の商品を採用するかは「左脳:合理性」より、
窓口の担当の「右脳:欲しい(感銘)」の気持ちの方が大きい。

購入する立場から見たら、「どの商品に感銘を受けたか」「どの会社の営業マンが信頼できて
付き合って行きたいか」のファーストインプレッションで8割決まるのではないかと
思う。

その後で、「この案件を社内で通すためにはどうしたら良いか(左脳:合理性)」の残り
2割になると思う。

いかに「小さな感動を生み出すか」を考えて行動し、合理的なクロージングに向けて
お客様の背中をナチュラルに押してあげられる営業マンが本物なのかも知れない。

もちろん、私自身も未熟でそこの領域には全く届いていない。(笑)


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 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

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構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1677回 「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.37」


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本日のINDEX
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1.「木曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A:「予算会計学」
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

ほっと川柳

会計士
  AI監査で
   難民化?



AI(人工知能)が人間の脳を越える転換点をシンギュラリティという。

すでにプロの将棋棋士がAIに負けている訳であり、それほど遠くない未来に
現実化するだろう。

2015年末、野村総合研究所が「10~20年後、国内の労働人口の約49%がAIやロボットで
代替可能になる」(英・工学博士M.オズボーン他との共同研究)という報告書を発表し、
雇用の消失という面から注目された。
報告書は、601種の職業について、創造性や協調性が求められる非定型の業務は人間が
担うが、一般事務・配送・清掃・警備・運転・製造業務などの約100種は代替可能性が
きわめて高いと指摘している。

会計や監査もAI化になるだろうと思ってはいたが、そのスピードは想像以上に早い
のかも知れない。

日経新聞はこう伝えている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.37」
――――――――――――――――――――――――――――――――――


<予算会計学NO.37 予算を会計システム化するメリット(その2)>


上場会社やIPO準備会社のCFOや経営企画責任者からよくお聞きする
言葉がある。

「毎月膨大な時間と工数をかけて予実差異の原因分析をしているが
 一向に予算の精度が向上しないんだよね~・・・」


一つの原因は予実差異原因の手法にありる。

一般的に予実差異原因を会計システムの実績の元帳を分析する方法で
行われている。

本来は、予実差異を「予算原因」と「実績原因」の2つに分け、
それぞれを分析する必要がある。

「予算原因」については、「予算原因の立て方に原因があるのか否か」を分析
することになる。

でも、予算実務はEXCEL業務なので分析が出来ず、結果として
予算の改善が進まないことになる。

予算を会計システム化すると、予算元帳が作成される。

予実差異を「予算原因」と「実績原因」の2つに分け、
「予算原因」については、予算会計システムの「予算元帳」を分析し、
「実績原因」については、実績会計システムの「実績元帳」を分析する
ことになる。

ここに予算を会計システム化するメリットがある。


・・・つづく・・・


2.編集後記  


ほっと川柳

会計士
  AI監査で
   難民化?



AI(人工知能)が人間の脳を越える転換点をシンギュラリティという。

すでにプロの将棋棋士がAIに負けている訳であり、それほど遠くない未来に
現実化するだろう。

2015年末、野村総合研究所が「10~20年後、国内の労働人口の約49%がAIやロボットで
代替可能になる」(英・工学博士M.オズボーン他との共同研究)という報告書を発表し、
雇用の消失という面から注目された。
報告書は、601種の職業について、創造性や協調性が求められる非定型の業務は人間が
担うが、一般事務・配送・清掃・警備・運転・製造業務などの約100種は代替可能性が
きわめて高いと指摘している。

会計や監査もAI化になるだろうと思ってはいたが、そのスピードは想像以上に早い
のかも知れない。

日経新聞はこう伝えている。

AI監査、会計士支える
不正発見しやすく、人手不足に対応も

大手監査法人で人工知能(AI)を活用した会計監査が広がっている。
監査法人トーマツは財務情報などを自動分析するAIシステムの分析件数を2割増やす。
EY新日本監査法人も会計の異常値を検出するシステムを導入した。
大企業の会計不祥事が相次ぎ、監査の信頼性向上が課題となるなか、AIの導入で不正を
発見しやすくする。業務効率化で会計士不足に対応する狙いもある。

監査法人は企業が作成した決算書類が、妥当な会計処理で正しく示されているか調べる。
結果は監査意見として「適正」などと表明し、企業の取締役会などに提出する。
監査法人の「お墨付き」がないと決算書の信頼性が保証されない。

トーマツは企業から得た大量のデータを処理する自社システム「オーディット・アナリティクス」
による分析を増やす。情報全てを調査できる利点を生かし、取引先別の売上高や在庫変化、
子会社の動向などを短時間で把握。
AIが非財務情報とも組み合わせて分析し、問題がありそうな点を会計士が重点的に調べる。

2017年度は1300件強だった分析数を、今年度は2割増やす。
データを専門的に扱うデータサイエンティストも増員する。
「会計士が専門的な業務に集中できるようになる」(矢部誠パートナー)という。

EY新日本は、売上高や費用を分類する会計仕訳という作業に使うAIシステムを昨年11月に
導入した。
数万パターンに上る会計仕訳から、収益の過大計上や費用の過少計上など不正につながる
ような異常な資金の動きを自動で検出する。
今後2~3年で上場する全ての顧客企業に対象を広げる。
PwCあらた監査法人も同様のシステムの試験運用を始めた。

あずさ監査法人は7月、所属する会計士の問い合わせにAIが自動応答する「チャットボット」を
導入した。
自然言語処理を使って質問の意図を把握するため、監査基準など的確な情報を効率的に得られる
という。

東京商工リサーチによると、17年に不適切会計を開示した上場企業は53社と08年比で2倍超に
増えた。
一方、公認会計士試験の合格者数は同期間で約3分の1に減った。
より厳格な監査が求められるなか、会計士1人当たりの負担は増している。 (以上)

将来は、会計士は2種類になるのかも知れない。

「AI:会計士」と「人間:会計士」の2つだ。

「人間:会計士」が果たして「AI:会計士の上に立って、マネジメントできるのだろうか?

AI会計士は、会計士試験を満点で合格する。

AI会計士は、過去の不正経理事件の全データを記憶している。

AI会計士は、すべてのデータをチェックし、合理的に異常点を発見できる。

AI会計士は、24時間、残業時間という概念はない。

AI:会計士が上に立ち、部下の人間:会計士をマネジメントすると考えた方が
自然の流れのような気がする。

人間:会計士は会社に入って、経営者を支援・指導する側に立ってゆくべきでは
ないだろうか?



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第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1678回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第3話(その13)『IPO準備上の実務上の留意点(その1)』


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 承継や
   税制改正
    非上場化?
  」


日本社会の少子化問題は大きな問題であるが、産業の少子化も申告である。

事業承継に伴う相続税等の納税資金確保がIPOするホンネである場合も
少なくなかった。

また、中小企業が廃業に追い込まれると、会社がなくなり、社員は失業する
社会問題は放置できない。

そこで、30年4月より、事業承継税制が大幅に緩和された。


・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第3話(その13) 『IPO実務上の留意点(その1)』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』:中期経営計画とは
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』:ROEとは
  第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく目標利益の計算
  第2話(その4) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく中期経営目標の目標利益の計算
  第2話(その5) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への展開(その1)
  第2話(その6) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への展開(その2)
  第2話(その7) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への展開(その3)
 第2話(その8) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への展開(その4)

  第3話(その1) 『次期予算作成』:次期予算編成方針の作成
  第3話(その2) 『次期予算作成』:職能別組織の場合の予算PL制度の構築
  第3話(その3) 『次期予算作成』:コストセンターをプロフィットセンター化した場合の予算PL制度の構築
  第3話(その4) 前期比較から予算比較へ
  第3話(その5) 『次期予算作成』:職能的組織から事業部制へ移行し場合の予算PL制度の構築
  第3話(その6) 事業部制からホールディングス制へ移行した場合の予算PL制度の構築
第3話(その7) 『次期予算作成』(その1):月次予算の必要性
  第3話(その8) 『次期予算作成』(その2):部門別月次予算書の作成
  第3話(その9) 『月次予実管理』(その1):何故必要か?
  第3話(その10) 『月次予実管理』(その2):正しい差異分析と予算の精度向上
第3話(その11) IPOに対する社長の心構えとは? 
  第3話(その12) 着地予想管理の必要性 
第3話(その13) 『IPO実務上の留意点(その1)』


3.予算改革編


本日は
「2.予算会計編」の
第3話(その13)IPO準備上の実務上の留意点(その1) 
になります。

(登場人物)

田辺社長(2代目)

鈴木 経理部長

高橋 経理課長

鬼塚さん(ベテラン経理)

見田さん(新人経理)

会計士 児玉


~前週からのつづき~


第3話(その13)IPO準備上の実務上の留意点(その1)


高橋課長

「前々回ではIPOにあたっての社長の心構えのお話がありましたが、
 『具体的に取り組むべき点』を今一度説明していただけないでしょうか?」

会計士 児玉

「 了解です。

前々回と重複する点もありますが、具体的に説明してみましょう。

IPO準備実務においては、まず第一に「社長の意識変革」が必要になります。

⑴ 「My Company」から「Your Company」へ

  もし、株式会社が解散すると、会社の財産は株主に分配されます。
  従って、会社の所有者は株主になります。
  もし、社長が会社の株式を100%持っている場合は
  社長は所有者であり、経営者でもあることになります。
  すなわち、「所有と経営は一致する」訳です。
  だから、会社は「My Company」になります。
  でも、株式上場すると、株式を投資家に売る又は新株発行で投資家に引き受けて
  もらう訳なので、投資家が会社の所有者になります。
  だから、会社は「Your Company」になります。
  社長は投資家から経営を「委任」されることになります。
  つまり、「所有と経営は分離する」訳です。
  投資家(株主)が「委任者」で社長は「受任者」になります。
  民法の条文は下記の通りです。
 
「受託者(受任者)は、委託者(委任者)に対して、善管注意義務(誠実に事務を
処理する義務)を負います。」(民法第644条)

 「受託者(受任者)は、委託者(委任者)から請求があるときは、いつでも受託した
業務(委任事務)の処理の状況を報告し、業務(委任事務)が終了した後は、
遅滞なくその経過及び結果を報告しなければなりません。」(民法第645条)

 従って、委任者である社長は、委任を受けた「経営」の経過及び顛末を受任者である
 投資家(株主)へ報告する義務、すなわち「開示説明責任」を負うことになります。」

田辺社長
「『My CompanyからYour Companyへ』の意味が初めてわかりました。」

高橋課長
「私もです。 ありがとうございます。」

会計士 児玉
「それは良かったです。
今日はここまでにしましょう。次回は続きをやりましょう。」

                            以 上


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


<ほっと川柳>

「 承継や
   税制改正
    非上場化?
  」


日本社会の少子化問題は大きな問題であるが、産業の少子化も申告である。

事業承継に伴う相続税等の納税資金確保がIPOするホンネである場合も
少なくなかった。

また、中小企業が廃業に追い込まれると、会社がなくなり、社員は失業する
社会問題は放置できない。

そこで、30年4月より、事業承継税制が大幅に緩和された。

事業承継税制とは、後継者が都道府県知事の認定を受けた非上場会社の株式等を先代経営者から
贈与又は相続により取得した場合において、一定の要件を満たすと贈与税・相続税の納税が猶予
される特例制度です。


できるだけ簡単に概要を説明すると下記の通りである。


一定の条件を満たす場合には、事業承継に伴う相続税も贈与税も100%免除になる。


4つの条件がある。

【1】人の条件

先代経営者=「会社の代表者であったこと」&「会社の筆頭株主であったこと」

後継者=「会社が代表者になること」&「会社の筆頭株主になること」

注:後継者に株式を贈与する際には、後継者が3年以上取締役であることが条件


【2】会社の条件

下記のいずれかを満たすこと

 業    種        資本金又は出資の金額    常時使用する従業員の数

(1)製造業・建設業       3億円以下          300人以下
 ・運輸業その他の業種
 [(2)~(4)を除く]

(2)卸売業           1億円以下           100人以下

(3)サービス業        5千万円以下           100人以下

(4)小売業          5千万円以下            50人以下

注:資産管理会社に該当しないこと(一定の要件を満たすものを除く)
  上場会社、風俗営業会社に該当しないこと等

売上高や利益が大きくても使えるという点は大きいメリットだと思う。


【3】スタートしてから5年間の条件

1.後継者が会社の代表者であり続けること
2.後継者が会社の株式を保有し続けること
3.会社の雇用の8割を維持すること
 (5年平均でOk、経営状況の悪化や正当な理由があれば)


【4】免除になるための最後の条件

後継者が、この事業承継税制を使って、次の後継者に事業を承継することができれば、
税金が免除になる。
つまり、1代目から2代目に承継される時の税金は、2代目が3代目経営者に事業承継ができた場合に
免除になるという仕組みである。


上場してもおかしくない売上高・利益規模の会社が上記の事業承継税制を利用して
「IPO」を選択せず、「非上場会社の道」を選択するケースは増えてゆくかも知れない。

ただ、非常に厳しい、激変する経済状況にあたって、相続人の中に「経営者としての
資質を備えた人間がいるかのか」という本質的な問題は残ると考える。


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 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

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NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
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第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1679回 「月曜日テーマ:予算会計クイズ_Q154」


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本日のINDEX
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1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ154」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

 ナオミ夢
   メジャーの壁を
     越えてゆく!
 」

39年前、大学生だった。
よく仲間とテニスをしていた。
スウェーデン出身のビョルン・ボルグが全盛期で
バンダナを巻き、彼の得意のトップスピンをみんな
マネをしていた。

・・・編集後記

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ154」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

(予算会計クイズ154 )

Q.下記の資料に基づき、円建ての利益を計算しなさい。

海外連結子会社A社

販売単価      1千US$・・・(1)
販売数量      1,000個・・・(2)
売上原価率       50%・・・(3)
変動販売費率      10%・・・(4)
人件費    200千US$・・・(5)
その他経費 100千US$・・・(6)

次期想定為替レート
        =110円/US$・・・(7)


予算会計メルマガ読者には解答・解説が配信されます。

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月:予算会計クイズ 
火:企業予算編成マニュアル
水:業績予想の修正理由
木:予算実務知識Q&A
金:予算実務のポイント

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執筆者:代表取締役 (公認会計士) 児玉 厚
(主な書籍)・改訂増補「予算会計」・
「企業予算編成マニュアル」(清文社・共著)

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2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

 ナオミ夢
   メジャーの壁を
     越えてゆく!
 」

39年前、大学生だった。
よく仲間とテニスをしていた。
スウェーデン出身のビョルン・ボルグが全盛期で
バンダナを巻き、彼の得意のトップスピンをみんな
マネをしていた。
風貌はイエス・キリストの様だった。
全仏オープンでは通算6勝、ウィンブルドン選手権5連覇した。
全豪オープンは1回しか参加していない。
何故か、全米オープンは4回とも準優勝に終わている。
4大メジャーに日本人選手が出てくることはなかった。

その後、1995年に松岡修三がウィンブルドン選手権でベスト8の快挙。
そして2014年に錦織圭が全米オープンで準優勝し、メジャー制覇に一番
近い日本人選手と言われてきたが、その後もなかなか届かなかった。

そんな中、若干二十歳の大阪なおみ選手が全米オープン決勝で
レジェンドであるセリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-2、6-4で
ストレート勝ち。日本選手初のグランドスラム制覇の快挙を達成した。

二十歳の女の子があっさり歴史を塗り替えた。

試合後の果敢なプレーとは対照的にシャイなコメントは世界中から
愛される所以(ゆえん)かも知れない。

苗字は「大阪」、そして出身は「北海道」。

台風で被害を受けた大阪、そして大地震で避難している北海道の
皆さんに大きな勇気と希望を与えたに違いない。

また、「新たなテニスブーム」がやってくるだろう。

大阪なおみ選手! 優勝そして感動をありがとう!

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 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

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NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
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第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1680回 「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」


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本日のINDEX

1.「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  
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<ほっと川柳>

「 PL脳を
   CF脳へ
    変えて行け! 
 」


 監査法人時代の1996年の時に、
「キャッシュ・フロー経営なのに、何故目標が
 キャッシュ・フロー予算になっていないのか?」と素朴な疑問を感じた。

 EXCELマクロ予算シート約200枚で月次キャッシュ・フロー予算作成
モデルを構築し、これをベースに「企業予算編成マニュアル(清文社、以下同じ)」を
発刊し、4回増刷した。その後、「予算会計」「改訂増補 予算会計」を発刊した。
また、「キャッシュ・フロー演習講座」も行ってきた。
 2014年からシステム開発に着手し、予算を複式簿記化した「予算会計エクスプレス」
(特許取得)を2016年10月にリリースした。
 スタートから22年が経っている。
 でも、未だに「PL予算」のままになっている。

ダイヤモンドオンラインの「PL脳」シリーズはとても面白いので、今一度ご紹介しよう。

目先の売上や利益を最重視してしまう「PL脳」がヤバい!

週刊ダイヤモンド編集部

・・・編集後記


====================================

● 予算会計メルマガ

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
第2章「予算編成手続マップ」P20「2予算管理規程(その6)
:「一般管理費予算」)」
===================================

● 予算会計メルマガ 

2000年発刊なので、陳腐化している部分についてはコメントを付し、
読み替えていただけるようにして行きたいと考えています。

 また、関連予算基礎データも同時に提供してゆきます。

 【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>
(清文社) 第2章「予算編成手続マップ」P20「2予算管理規程(その6)
:「一般管理費予算」)」について考察してゆきましょう。



「2予算管理規程」(P20)

            ・・・つづく・・・

「(一般管理費等予算)
第15条 管理部長は、管理部門会議を開催し、予算編成方針に基づき、管理部門予算
 編成方針案を審議し、予算員会の決議を経て決定する。
2 管理部長は、管理部門予算編成方針に基づき、ベースアップ率、新入社員等の増員、
 予定退職者、各部門の人員異動の要請、および時間外手当の見積り等を勘案し、人事
 課長と協議の上、「人件費計画書」を作成する。
3 管理部長は、管理部門予算編成方針に基づき、必要運転資金状況の予想、金利の動向等 
 を勘案し、資金課長と協議の上、「借入金計画書」および「資金運用計画書」を作成する。
 なお、後述の資金予算と随時調整を図る。
4 管理部長は、後述の全社の「設備投資等申請書」より、総務課長と協議の上、「固定資産
 兼減価償却費計画表」を作成する。
5 管理部門各課長は、管理部門予算編成方針および上記計画書に基づき、次の予算案を
 作成し、管理部長に提出する。
(1) 人件費予算
(2) 固定資産購入・売却等予算
(3) 減価償却費予算
(4) 部門共通費予算
(5) 管理費予算
(6) 営業外損益予算
(7) 特別損益予算
(8) 税金等予算
6 人件費予算、減価償却費予算および部門共通費予算については、各部門へ賦課・配賦
 予算額を提示する。
7 管理部長は、各課長より提出された予算案について、管理部門予算編成方針を基礎
 として検討調整の上、管理部門予算案を作成し、経営企画室長に提出する。
8 管理部長は、管理部門予算額を本社費として各部門へ合理的基準により配賦する。」

[コメント]

(1)「予算編成方針」は、「中期経営計画」の「次年度行動計画」に基づいて作成され
  ますが、「管理部門予算編成方針」も「管理部門の中期経営計画」に基づいて作成
  されなければなりません。

(2)「管理部門予算編成方針」は、当期の管理部門の予算管理の過程の問題点・反省点等を
  踏まえて、作成されなければなりません。

(3)「管理部門予算編成方針」においては、「一般管理費」のほとんどが固定費なので、
  損益分岐点を下げる為に、下記の観点より「徹底的なコスト削減」を図る必要があり
  ます。

 1.費目別・相手先別に、「支払いを止めた場合に、どういうマイナス効果があるか」を
 検証し、大きな問題がない場合は原則として支払いを止める。
  例えば、専門誌の定期購読の支払いを止めても、インターネットで情報収集して特に
 問題なければ、支払いをストップする等です。

2.費目別・相手先別に、「他社比較」し、金額の妥当性を検証し、同一サービスを得ら
れる複数の選択肢のうち、最も安い金額となる相手先からの調達に切り替える。
  例えば、コピー用紙の1枚当たり単価が最も安い金額を提示する相手先へ積極的に
 切り替え、さらに社内用には再生紙等のさらに単価の安い紙を使う場合等です。
 また、事務所の移転費用等と新規賃借料を比較し、移転するか事務所賃借料を値下げ
 交渉するか等を検討する場合もあります。
 さらに、支払利息負担軽減の為、複数の金融機関に借り換えを前提とした場合の金利
 負担を提示してもらい、借り換えるか、金利値下げ交渉するかを選択する場合等も
 あります。

3.使用料そのものを合理的に減らして、管理費を抑制する。
 例えば、徹底的な節電を図り、電力使用料を抑制する場合などです。
 また、ペーパーレスを徹底的に電子化して行く。会議資料は電子資料で行うなども
 あります。

4.税務上損金不算入となる「交際費」や税務上リスクのある費用項目の抑制を図る。

5.残業時間の徹底的な抑制をする仕組みを構築する。
 ある会社では、会議を必ず立って行い、会議の短縮化を図り、定時作業時間内で作業
 を完了を定着化させているとのこと。

 6.上記の管理費を抑制する社内インセンティブが生まれないと、継続的にコスト
  ダウンは進んでいかないと考えます。
  例えば、管理費コスト削減額の10%については、社員全員が喜ぶ物・サービスを購入
することができるなど。(例:月に1回、若手落語家をよんで、落語鑑賞会を開くなど)

7.管理費の抑制方法のアイディアを継続的に募集する。
 今は、インターネットで様々な新しいサービス等が生まれているので、社員にリサー
チしてもらい、積極的なアイディアを募集することも一案かとも思います。

(5)「人事計画書」の作成については、下記の点に留意する必要があります。

 1.「中期経営計画書の人員計画の次期行動計画(増減・異動)」との整合性を図る。
 2.「人員の欠員補充等の次期の短期行動計画(増減・異動)」との整合性を図る。
 3.「給与」「賞与」「社会保険料」「交通費手当」「退職給付費用」を個人別計算を積み上
げて「人件費予算額」を算出する。
 4.「次期のベースアップ率」「社会保険料率の変更」「給与・賞与体系の変更」等を合理
的に予測する。
 5.役員の就任・退任予定を把握し、役員報酬、役員賞与、役員退職金等を合理的に見
積もる。
 6.人員の部門間の異動については、製造部門と他部門の人事異動は、製造費用の労務
費に影響するので、合理的かつ正確に予測する。

(6)「借入金計画書」については、「管理部門予算編成方針:(例)借入金残高の20%圧縮
 など」に準拠して作成します。
月次資金計画書で各月末残高で資金がマイナスになる場合は、必要に応じて、つなぎ
借入等を行う場合があるので、留意を要します。

(7)「資金運用計画書」については、余剰資金を安全で資金増加に繋がる運用を図る必要が
 あります。
 例えば「時価が異常に下がって、配当利回りの高い水準となっている銘柄の株式の購入」
「異常な円高局面での外貨預金へのシフト」「外貨通貨不安状況下での金(キン)の購入」
 など。

(8)「減価償却費計予算」については、「当期末の固定資産兼減価償却費管理台帳」を基礎 
 として、次期の固定資産増減を含めて、次期減価償却費を算出する。「製造部門減価償却
 費」と「販売部門減価償却費」「管理部門減価償却費」を合理的に算出します。

(9)「営業外損益予算」については、「資金運用計画表」より「受取利息・受取配当金等」
 を算出し、「借入金計画表」より「支払利息」を算出します。

(10)「特別損益予算」については、固定資産除却損等の様に合理的に予測できるものも
 ありますが、固定資産売却損益や投資有価証券損益等の様に「時価を合理的に見積もる
 ことが非常に困難な」面もあります。ただ、上場会社の場合は、業績予想で特別損益を
 加味した「税引後の次期純利益」を発表しているので、合理的に見積もる必要があり
 ます。

(11)「税金予算」については、「税務上の加算項目・減算項目」を合理的に予測をしなけれ
 ばなりません。また、「次期の税率変更」も合理的に予測する必要があります。

(12)本社費の各部門の配賦については、特に支払利息を各部門の財務状況に照らして
 合理的に配分し、部門別の資金収支改善を促す仕組みにして行くことが重要です。
個人的には、「部門別の目標営業キャッシュ・フローを設定して行くこと」が有効では
ないかと考えています。

              ・・・つづく・・・



2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 PL脳を
   CF脳へ
    変えて行け!
  」


 監査法人時代の1996年の時に、
「キャッシュ・フロー経営なのに、何故目標が
 キャッシュ・フロー予算になっていないのか?」と素朴な疑問を感じた。

 EXCELマクロ予算シート約200枚で月次キャッシュ・フロー予算作成
モデルを構築し、これをベースに「企業予算編成マニュアル(清文社、以下同じ)」を
発刊し、4回増刷した。その後、「予算会計」「改訂増補 予算会計」を発刊した。
また、「キャッシュ・フロー演習講座」も行ってきた。
 2014年からシステム開発に着手し、予算を複式簿記化した「予算会計エクスプレス」
(特許取得)を2016年10月にリリースした。
 スタートから22年が経っている。
 でも、未だに「PL予算」のままになっている。

ダイヤモンドオンラインの「PL脳」シリーズはとても面白いので、今一度ご紹介しよう。


目先の売上や利益を最重視してしまう「PL脳」がヤバい!

週刊ダイヤモンド編集部


『週刊ダイヤモンド』2018年9月15日号の第一特集は「ストーリーとデータでわかる 
ファイナンス思考」です。
日本にアマゾンのような企業が生まれないのはPL脳に原因があります。
今こそ、日本を蝕む病「PL脳」を、ファイナンス思考を身につけてぶっ壊しましょう!

「ストーリーでわかるPL脳」をはじめ、実例やデータも豊富で、とても読みやすく
易しい特集となっています
(こちらhttps://diamond.jp/feature/dolsp/financeに特集の特設サイトを設置しています)。

PL=損益計算書の数字が目的化
日本企業にはびこる「PL脳」

あなたの職場にも「売り上げ・リストラ至上主義」の上司はいないだろうか

 あなたの職場にもいないだろうか。「安売りしてでも売り上げを増やせ! でも利益は
減らすな!」と言う上司。
あるいは、ひたすら「トイレの電気は消せ!」と言って、固定費削減に血眼になり、
前年と同じ利益だけは死守しようとする経営者。

 日本企業を長く蝕んでいる病がある。「PL脳」だ。上記はその典型的な病状である。

 社長としてミクシィを再生し、書籍『ファイナンス思考』を執筆した朝倉祐介氏は
PL脳をこう定義する。

「目先の売り上げや利益を最大化することを目的視する、短絡的な思考態度のこと」。

 PLとは財務3表の一つで、損益計算書(Profit and Loss Statement)のことだ。
売上高が一番上に記載され、そこから費用を引いたり売上高以外の収益を足したりして、
営業利益、経常利益、当期純利益などが記載されている。

 1年間の経営の結果が分かるからPLにも役割はある。しかし、日本の企業はあまりにも
PLだけを重視し過ぎてきた。

 それには理由がある。高度経済成長が続いた時代は、売上高さえ増加させれば、
利益は後から付いてくるという発想の経営者がほとんどだった。
メーンバンクがお金の面倒を見てくれたこともあり、経営者は深く考えなくても
よかったのだ。


PL脳に蝕まれているのは経営陣だけではない。製造、営業といった現場からメディアや
投資家まで、多くが売上高や利益が前年を上回ったかどうかばかり気にしている。

 そんな発想だから、PL脳の持ち主は、ビジネスを進める上でBS(貸借対照表:Balance
Sheet)の視点を持っていないことが多い。
簡単に言えば、その事業のために株主が出したお金をはじめどれだけ資金を突っ込んだ
のかを気にしないということだ。

リスクを取って投資をする積極的な姿勢を欠いてしまう

 資金調達にはコストがかかる。金利5%でお金を借りてきて、利益率1%の商売をする。
このように単純化して表現すれば「ばからしい」と思えるかもしれないが、実はあなたも
知らぬ間にそうしたばからしい行為にまい進している可能性がある。

企業の現場はおろか、経営者ですらBSを意識することが少ないからだ。

 首都大学東京大学院でファイナンスを教える松田千恵子教授は、「日本企業の経営陣は
“売り上げを伸ばしたら褒められる”という

期間が人生の間であまりにも長かった。だから“売り上げ以上にお金を投資したら
まずい”ということですら、意外にも分かっていない」と明かす。

 さらに、特集内でも再三にわたって紹介するが、企業経営の究極の目的は現金を増やす
ことだが、実はPLからは正確な現金の動きを読み取れない。

 本当の現金の動きが分かるキャッシュフロー計算書の公表が2000年代に義務付けられた
のも、PLのデメリットを克服するためだ。にもかかわらず、

それを理解していないPL脳の経営者がいまだに多く、弥縫策に動きがちだ。

 企業の資金調達手段が多様化し、メーンバンク制が崩壊して久しいし、キャッシュ
フロー経営が叫ばれてから20年近くたった。

それでも、日本企業の経営者、現場の認識はほとんど変わっていないのだ。

 そして、PL脳の最も危ない側面は、大きな構想を描き、リスクを取って投資をする
という、積極的な姿勢を欠いてしまうこと。

 分かりやすいのが研究開発費や広告宣伝費の削減だ。それらを行えばPLの利益は
瞬時に向上する。


 しかし、本来、新しい商品やサービスの開発は、次世代の飯の種となるはず。四半期や
1年後では結果が出ない投資だってあるはずだ。
それでも、PL脳の企業では未来への投資がいとも簡単に削減されてしまう。

 米アマゾンや米アップルといった成長を続ける企業は、PLの良しあしにこだわらず、
積極的に開発費を投じている。
PL脳に毒された日本企業とは正反対なのだ。

 しかし、光明はある。PL脳という罪深い病状への処方箋、ファイナンス思考だ。

PL脳への処方箋
「ファイナンス思考」とは?

 企業とお金の関係を示す単語として、「経理」「会計」「財務」「ファイナンス」という
言葉がある。
複数あってややこしいのだが、PLは「経理」「会計」というジャンルに属していて、
「ファイナンス」の世界とは分かれている。

 前出の松田教授は「お金を使った後に“記録”するのが経理や会計。その情報を基に、
ある事業を進めるにはどれくらいお金が掛かるのか、
どう進めるべきかが分かるのがファイナンス」と解説する。


 つまり、会計は過去、ファイナンスは未来のためにあるのだ。

 一方、朝倉氏は、ファイナンスを以下のように定義付けている。

 会社の企業価値を最大化するために、

・事業に必要なお金を外部から最適なバランスと条件で調達し(外部からの資金調達)、

・既存の事業・資産から最大限にお金を創出し(資金の創出)、

・築いた資産(お金を含む)を事業構築のための新規投資や株主・債権者への還元に
最適に分配し(資産の最適配分)、

・その経緯の合理性と意思をステークホルダーに説明する(ステークホルダー・
コミュニケーション)

 という一連の活動だ。

 その上で、単に会社が目先でより多くのお金を得ようとするための考え方ではなく、
将来に稼ぐと期待できるお金の総額を最大化しようとする発想とも述べる。

 そうしたファイナンス思考の要諦を本特集では紹介していく。日本企業が成長する
ためにもPL脳のぶっ壊し方を、ぜひ知ってほしい。


ストーリーとデータで
ファイナンス思考を易しく理解

週刊ダイヤモンド9月15日号表紙

『週刊ダイヤモンド』2018年9月15日号の第一特集は「ストーリーとデータでわかる
ファイナンス思考」です。

 ファイナンスと聞くと難しいと思われかもしれませんが、そんなことはありません。
とても易しく理解できるように設計された特集なのです。

 まず、冒頭の「老舗菓子メーカーを救ったママ課長物語 PL脳バスター氷室梨香子」に
より、ストーリーでPL脳の典型を紹介。職場を壊し、人を暗くするPL脳に迫ります。

 次に、実際の企業のたくさんの事例をもとにPL脳で沈むケース、ファイナンス思考で
浮かんだケースを紹介。
また、脱PL脳ランキングなど160社のデータも掲載しています。

 さらに、アマゾンを初めとしたGAFAのような成長企業が
なぜ日本に生まれないのかを、ファイナンス思考をもとに紐解いていきます。

また、書籍『ファイナンス思考』の著者、朝倉祐介さんによる対談も随所に
盛り込んでいます。

 本特集は書籍『ファイナンス思考』を読んだ方も読んでいない方も、
かなり楽しめます。ぜひ、ご一読いただければと思います。

・・・略・・・


(『週刊ダイヤモンド』副編集長 清水量介)


「持続的成長」を図る為に

「PL脳」から「CF脳」へ

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世の中が変わってゆくことを望んでいる。


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構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
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NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1681回 「水曜日テーマ:業績予想修正一覧291」



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本日のINDEX
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1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.291」

<曜日別配信内容>
月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  


<ほっと川柳>

 プログラマーや
   KIDS 教育が 
     未来創る!
 」

今から55年前、私は5歳だった。
家は決して裕福ではなかったが、教育だけは熱心だった。
ヤマハ音楽学校に通わされた。当時、男の子はほとんど
いなかった。小学校3年生の頃、友達と遊ぶ方が忙しかったので
辞めることになった。
でも、暗記が苦手な自分が、20代までは一度聞けば、再現できた。
また、趣味の作曲なども原点はここにあったのだろう。
「三つ子の魂百まで」と言われるが、幼児の頃の体験はその後の
人生を大きく変える可能性を秘めている。

日経新聞でこんな記事を目にした。

・・・編集後記


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.291」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

「業績予想修正理由一覧NO.291」(累計2,910社)


1 電気機器 <東一>(12月決算)[取締役管理統括部長]

<第2Q業績予想修正>

・国内では、設備投資の先行指標である工作機械受注は過去最高を記録するなど
高水準の受注状況が継続している中、部品不足等による納品時期の長期化が昨年
第4 四半期あたりから継続しており、工作機械の納品と併せ導入されるCAD/CAM
システムの選定・購入についても工作機械の納品時期が到来するまで持ち越される
傾向が強まり、CAD/CAM システムの需要は低調に推移したこと(-)
・加えて製造業向け政府補助金の採択が6 月末であったため購入を先送りするケースが
見られたことも売上に影響したこと(-)
・北米の金型製造事業においても、昨年下期以降の新車開発の動向変化により主要顧客
である日系部品メーカーからの開発案件が減少したこと(-)
・CAD/CAM システム等事業において先行投資としての開発外注費が増加したこと(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

・下期においても、期初に予想した売上高と比較し若干の減少を見込んでいること(-)
・開発外注費の増加が引き続き見込まれること(-)
・第2四半期累計期間での売上高および各利益の減少(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

2 情報通信業 <東一>( 12月決算)[専務取締役]

<第2Q業績予想修正>

・主力の広告映像制作事業で案件受注段階から採算性を重視した収益管理を徹底したこと
や、働き方改革を推進するための受注コントロールを行ったこと、一部の案件で売上計上
時期が翌四半期にずれ込んだこと等(-)
・広告映像制作で前期から取り組む外部支出原価の管理徹底が浸透したこと等(+)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

・当第2 四半期連結累計期間の業績状況(-)

上記より、売上高下方修正。

・広告映像制作における外部支出原価の管理徹底を継続すること(+)

各利益不変。


3 ガラス・土石製品 <東一>(3月決算)[取締役管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・主力の鉄鋼向耐火物のほか、新素材関連商品の需要増が見込めること(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

上記理由より、売上高及び各利益上方修正。


4 陸運業 <東一>( 3月決算)[取締役管理統制担当]

<第2Q業績予想修正>

・当第1四半期累計期間における業績は、高付加価値サービスの提供及び適正運賃収受
の取組み(+)
・働き方改革及び輸送インフラの強化への対応を前倒しで推進していること(+)
・第2四半期以降につきましても継続的に適正運賃収受に取り組むとともに、
働き方改革及び輸送インフラ強化の対応を積極的に実施してゆくこと(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

上記と同様の理由により、売上高及び各利益上方修正。

5 機械 <東一>(3月決算)[経営管理部部長]

<第2Q業績予想修正>

・当第1四半期連結累計期間において、プロセスエンジニアリング事業及び
バルブ事業の受注高が計画に比べ好調に推移したこと(+)
・売上高の増加要因や付加価値の高い商品の販売拡大に加え、当初予定していた
設備投資の後ずれもあったこと(+)
・受注高につきましても、前回発表予想の13,500 百万円から1,300 百万円増加
(9.6%増)の14,800 百万円に修正すること(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

なお、通期連結業績予想数値につきましては、下期の業績動向を精査中であることから、
2018 年5月15 日に公表しました数値に据え置いております。
今後、業績動向を踏まえ、修正が必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。

6 サービス業 <東一>(12月決算)[取締役常務執行役員管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・国内外の物販専門店を中心とした従来顧客における投資抑制(-)
・競争激化による獲得案件の減少等(-)
・海外事業については特に中国において比較的利益率の高かった企画・設計案件の
減少による利益率悪化等(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

・第2四半期連結累計期間と同様の厳しい市場環境が引き続き予想されること(-)
・予定される開発プロジェクトや案件が少ないこと(-)
・それに伴う専門店受注の減少(-)
・外注比率の高い施工案件の増加(-)
・競争激化による粗利率の低下が見込まれること等(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。


7 ガラス・土石製品 <東一>( 3月決算)[執行役員業務統括部長]

<第2Q業績予想修正>
・各製品ともに堅調に推移していること(+)

  上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

・第2 四半期連結累計期間の実績値及び堅調さを踏まえること(+)

なお、第3、第4四半期の為替レートは105 円/米ドルと想定しております。

上記より、売上高及び各利益上方修正。

8 食料品 <東一>( 12月決算)[取締役管理部長]

<第2Q業績予想修正>
・砂糖事業において、平成29年産ビート糖の増産により、採算的に厳しいビート
原料糖の販売量が増加すること(-)
・海外の砂糖市況の下落に伴い、圏内の砂糖の販売価格が低下傾向にあり、
損益の悪化が見込まれること(-)

上記より、売上高不変、そして各利益下方修正。

<通期業績予想修正>

上記と同じ理由により、売上高不変、そして各利益下方修正。


9 化学 <東一>( 3月決算)[法務・総務部長]

<第2Q業績予想修正>

・精密化学品事業部門である電池材料の売上高は計画を下回るものの、
半導体・液晶用特殊ガス類の売上高は堅調に推移したこと(+)
上記より、売上高若干上方修正。

・原材料単価が想定を下回ること(+)
・原価改善効果(+)
 上記より、各利益上方修正。


<通期業績予想修正>

・下期においても原材料単価は想定を下回ること(+)
・固定費は計画より増加する見通しであること(-)

売上高若干上方修正、各利益上方修正。

10 サービス <東マ>(3月決算)[執行役員管理部長]

<通期業績予想修正>

・既存案件の追加受注(+)
・新規顧客の獲得が好調に推移していること(+)
・複数の新サービスのリリースが予定されていること(+)
上記より、売上高及び各利益上方修正。


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「企業予算編成マニュアル」(清文社・共著)

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~つづく~

                     以 上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2.「編集後記」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

「 プログラマーや
   KIDS 教育が 
     未来創る!
 」

今から55年前、私は5歳だった。
家は決して裕福ではなかったが、教育だけは熱心だった。
ヤマハ音楽学校に通わされた。当時、男の子はほとんど
いなかった。小学校3年生の頃、友達と遊ぶ方が忙しかったので
辞めることになった。
でも、暗記が苦手な自分が、20代までは一度聞けば、再現できた。
また、趣味の作曲なども原点はここにあったのだろう。
「三つ子の魂百まで」と言われるが、幼児の頃の体験はその後の
人生を大きく変える可能性を秘めている。

日経新聞でこんな記事を目にした。

プログラミング おもちゃで入門
2020年度、小学校で必修化 専門知識は不要、未就学児向けも


2020年度から小学校で必修化されるプログラミング学習。
子ども向けの教室が相次ぎ開講しているが、家庭でも気軽に体験
できる玩具が人気を呼んでいる。
簡単なプログラムを使って実際に玩具が動くプロセスを学べる。
親に専門知識がなくても楽しめるのが特徴。未就学児向けもあり、
必修化を前に消費者の選択肢が広がっている。

タカラトミーのAIロボット「COZMO(コズモ)」。アプリで行動や表情を指示する
英玩具メーカー、プリモトイズの「プリモトイズ キュベット」(税込み3万1968円)は、
絵が描かれたマットの上で木製ロボットをプログラミングで動かす。
矢印の形をしたブロックを板にはめるとロボットと通信を始め、ブロックの
矢印の向き通りに動く。

学研ステイフルの「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」。
車をどうゴールまで導くか考えて遊ぶ
どのように矢印を当てはめれば自分がロボットを向かわせたい場所に到達できるか考える。
自らの指示をロボットが順番に処理していく仕組みがプログラミングの基礎につながる。
「自分の手を動かすことで高い学習効果が見込める」と同社のフィリップ・ヤコブ
最高経営責任者(CEO)は説明する。

言葉や数字が使われていないため3歳からでも遊べる。
プログラミング言語を使って親がコードを書く必要はなく、講師や専門知識なしで
子どもと楽しめる。

学研ステイフル(東京・品川)のプログラミング玩具「カードでピピッと 
はじめてのプログラミングカー」はおもちゃの車をどんな順番でゴールに導くか
自分で考えて遊ぶ。
この玩具も対象年齢は3歳から。相場が2万円前後のプログラミング玩具だが、
価格を6458円に抑え購入しやすくした。

パン屋や本屋などが描かれたマットの上に車を置き、カードで車を動かす順番を
決める。
その順番通りにチップが内蔵されたカードを車にタッチさせると車がカードの順番通りに
動く。
「自分が動かしたいように繰り返し挑戦することでやり抜く力が身につく」(同社)という。

近年、プログラミング科目の必修化を前に学習教室が花盛りだが、小学生の子どもを持つ
都内在住の大熊みずほさん(40)は「簡単そうな玩具で基礎が身につくなら家の方が子どもも
大人も気楽」と話す。
最初から体系的に学ぶよりも、「遊び」を入り口にして子どもの興味をくすぐれば自発的に
取り組めると考える親もいるようだ。

玩具やゲームの一部にプログラミング体験を取り込んでいる商品も登場した。画像認識技術や
人工知能(AI)を備えたタカラトミーの小型ロボット「COZMO(コズモ)」は、スマートフォン
(スマホ)のアプリを使って起動する。

アプリ上でロボットの動かし方や表情などを指示する。例えばブロックを持ち上げる運動を
繰り返すといったプログラミングを組むと、実際にロボットが指示通りに動く。
SDK(ソフトウエア開発キット)も配布しており、より本格的なプログラミングに切り替える
こともできる。

バンダイ子会社のシー・シー・ピー(東京・台東)の「プログラミングテトラル」は、
ドローン(小型無人機)がスマホで入力したプログラミング通りに飛行する。
旋回や宙返りなど15種類の動作の中から自由に組み合わせる。スマホの画面上で飛行航路を
指でなぞるとその軌道に沿ってドローンが飛行する。
自分でバネなどを組み合わせて簡単なゲームを作成できるタブレット型玩具もある。

文部科学省はプログラミングについて「自分の意図を実現するためどのような動きの組合せが
必要か論理的に考えていく力」と定義している。
東京大学薬学部の池谷裕二教授は「試行錯誤することがプログラミングの基本。
教育の早い過程でやることが大事」と話す。
プログラミング玩具で繰り返し遊ぶことで試行錯誤しながら目的を達成する力を身に
つけられるという。

GMOメディアと船井総合研究所の調査によると、子供向けのプログラミング教育市場は23年に
226億円と18年比で2.5倍に増える見通しだ。
子供向けのプログラミング教室の数も23年に1万以上になるとの予測があるが、定時の時間を
確保できなかったり、費用も月1万円以上かかったりとためらう家庭も多い。
子どもと一緒に楽しみたいという親もいる。

親子で手軽にプログラミングの基礎を学ぶには、玩具がもってこい。
小学校で学ぶ前に入門編として玩具に慣れ親しんでおけば、抵抗なく必修科目にも臨めそうだ。

(桜井芳野)

幼児教育の中で「遊び」としてプログラミングに振れるとしたら、音楽のような楽しさが
生まれるのだろう。

多くの天才プログラマーが日本のAI社会の牽引役になってゆくだろう。

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・「改訂増補 予算会計」(清文社)の全体が鳥瞰できる「予算作成・管理フロー図」

・改訂増補「予算会計」の演習版(EXCEL)

 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

・改定増補「予算会計」対応のエクセル資料演習問題1、2に対応しております。

構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1682回 「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.38」


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本日のINDEX
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1.「木曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A:「予算会計学」
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

 FIT見直し
   発電業者
    大打撃!
  」


2000年に会社を起業して18年になる。

会社を起業する前の監査法人時代に、
もし、起業するとしたら、次のような
ビジネスを行うべきだろうと考えていた。

条件1.借金をせず、人を多くかかえずに日銭が入るビジネス

条件2.国は借金で首が回らないので、「官依存型」ではなく、
    「民に支持される」ビジネスを行う。


ところが、2000年に開発・リリースした、法定開示書類の
組替・計算・転記・照合を自動化するシステム「決算報告エクスプレス」
は全く逆のカタチだった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.39」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

目次

<予算会計学NO.1>
次年度損益計画作成→予算仕訳(会計数値)
 
<予算会計学NO.2>(月次資金計画書の考察)
<予算会計学NO.3>(実績会計学と予算会計学の差異)
<予算会計学NO.4>(予算会計学の特徴:シミュレーション機能)
<予算会計学NO.5>(予算会計学の特徴:売上計画式その1)
<予算会計学NO.6>(予算会計学の特徴:売上計画式その2)
<予算会計学NO.7>(予算会計学の特徴:売上計画式その3)
<予算会計学NO.8>(予算会計学の特徴:売上計画式その4)
<予算会計学NO.9>(売上高予算の特徴)
<予算会計学NO.10>(予算業務全体設計の方法:その1:予算組織区分)
<予算会計学NO.11>(予算業務全体設計の方法:その2:科目マスタ設計)
<予算会計学NO.12>(予算業務全体設計の方法:その3:区分マスタ設計)
<予算会計学NO.13>(予算業務全体設計の方法:その4:連結科目マスタ&セグメントマスタ設計)
<予算会計学NO.14>(予算業務全体設計の方法:その5:間接費の配賦モデル・社内取引モデル設計)
<予算会計学NO.15>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その1))
<予算会計学NO.16>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その2))
<予算会計学NO.17>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その3:受注高))
<予算会計学NO.18>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その4:在庫数量))
<予算会計学NO.19>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その5:人員数))
<予算会計学NO.20>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その6:PL型KPIとBS型KPI))
<予算会計学NO.21>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その7:洗替型KPI))
<予算会計学NO.22>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その8:株式数・払出単価関係))
<予算会計学NO.23>(人件費計画の考察)
<予算会計学NO.24>(残業時間と残業手当の考察)
<予算会計学NO.25>(照合勘定の考察)
<予算会計学NO.25>(差異原因を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.27>(着地予想修正理由を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.28>(プロジェクト別予算損益管理)
<予算会計学NO.29>(間接経費の配賦仕訳)
<予算会計学NO.30>(予算仕訳化と消費税の取り扱い)

<予算会計学NO.31>(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引)
<予算会計学NO.31-2>
(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引その2)
<予算会計学NO.32>(職能的組織でコストセンターをプロフィットセンター化した場合
から事業部制に移行した場合)
<予算会計学NO.33 2018.8.2>
(「事業部制&管理部(プロフィットセンター)からホールディングス制に移行した場合)
<予算会計学NO.34 2018.8.9>
EXCEL予算業務と予算会計システムの違い(その1:基本構造)>
<予算会計学NO.35 2018. 8.16> 予算を会計システム化するメリット(その1)
<予算会計学NO.36 2018.8.23>
(予実比較PL&BS:売上高・売掛金の考察その1:BS繰越差額)
<予算会計学NO.37 2018.8.30>予算業務を会計システム化のメリット(その2)
<予算会計学NO.38 2018.9.6 >予算業務を会計システム化のメリット(その3)
<予算会計学NO.39 2018.9.13 >予算業務を会計システム化のメリット(その4)

<予算会計学NO.39 予算を会計システム化するメリット(その4)>


予算EXCEL業務では、各部署へ「予算EXCELシート」を配布し、収集し、内容を確認して
集計・検証する作業が行われている。


「予算EXCELシート」は、通常下記の様なフォーマットになっている。
例:PL型・3月決算の場合

           第〇期 月次損益計画
部門:A部門                     (単位:千円)
予算科目  貸借 4月 5月 ~翌3月 通期累計 目標額 判定
売上高   貸  100  110 ~  210   1,860  1,800  〇
売上原価  借   60 66 ~  126 1,116 1,200 〇
粗利益        40  44 ~   84    744   600  〇
※人件費  借   20 20 ~   20 300 300 〇
その他経費 借  10 11 ~   21 186 190 〇
営業利益      10 13 ~   43 258 110 〇

※人件費については、経営企画部門が人事部作成の部門別月次人件費計画より
各部門への入力シートへ12カ月分の部門別の人件費を転記入力して作成する。
(1月)
人事部作成の部門別月次人件費計画は、前年12月の人員実績に1~3月の増減予想
+次期の人員増減を加味して作成する。

例えば、1月時点では新入社員100名を予定していたが、2月時点では80名に
なったとすると、修正版の「予算EXCELシート」を各部門へ再配布する必要がある。

各部門で人件費をいじってしまうリスクは常にあるので、経営企画部門で収集した
際は、人件費が誤って修正されていないかもチェックする必要がある。

予算を会計システム化すると、人事部が各部門の人件費を入力する。」

            第〇期 月次人件費計画
入力組織:人事部
部門:A部門                     (単位:千円)

予算科目  貸借 4月 5月 ~ 翌3月  通期累計 目標額 判定
※人件費  借   20 20 ~   20 300 300 〇
          ↓
部門別の月次予算仕訳が自動計上される。

4.30  【A部門】人件費 20千円 / 【A部門】現金預金20千円
    注:源泉税・社会保険個人負担分も人件費として支払われた
      ものとする。
    【A部門】人件費支出 20千円 / 【A部門】繰越資金20千円

全部門入力する。

各部門への入力シートに人件費を転記入力・検証する作業は不要になる。

予算を会計システム化した場合の「入力画面」は下記の様になる。

        第〇期 月次損益計画【入力画面】
部門:A部門                     (単位:千円)
予算科目  貸借 4月 5月 ~ 翌3月  通期累計 目標額 判定
売上高   貸  100  110 ~  210   1,860  1,800  〇
売上原価  借   60 66 ~  126 1,116 1,200 〇
粗利益        40  44 ~   84     744   600  〇
※人件費  借   入力不要
その他経費 借   10 11 ~   21 186 190 〇
人件費控除前
営業利益       30 33 ~   63 558 410 〇

 第〇期 月次損益計画【出力画面】
部門:A部門                     (単位:千円)
予算科目  貸借 4月 5月 ~ 翌3月  通期累計 目標額 判定
売上高   貸  100  110 ~  210   1,860  1,800  〇
売上原価  借   60 66 ~  126 1,116 1,200 〇
粗利益        40  44 ~   84     744   600  〇
※人件費  借   20 20 ~   20 300 300 〇
その他経費 借   10 11 ~   21 186 190 〇
営業利益       10 13 ~   43 258 110 〇

※部門別の人件費は人事部が入力した通りに出力される。


この様に予算を会計システム化した場合には、一括管理する部門が
部門別の月次計画を一括入力することにより、各部門への入力画面への
転記入力作業・修正作業・検証作業が不要となる。

(例)
人件費  :人事部による部門別一括入力
減価償却費:総務部による部門別一括入力

ここに、予算を会計システム化するメリットがある。


・・・つづく・・・


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 FIT見直し
   発電業者
    大打撃!
  」


2000年に会社を起業して18年になる。

会社を起業する前の監査法人時代に、
もし、起業するとしたら、次のような
ビジネスを行うべきだろうと考えていた。

条件1.借金をせず、人を多くかかえずに日銭が入るビジネス

条件2.国は借金で首が回らないので、「官依存型」ではなく、
    「民に支持される」ビジネスを行う。


ところが、2000年に開発・リリースした、法定開示書類の
組替・計算・転記・照合を自動化するシステム「決算報告エクスプレス」
は全く逆のカタチだった。

パッケージソフト開発なので、先行投資で外注費含む開発人件費負担は大きいので
年間利用料で固定費を回収するまでは赤字というモデルだった。

また、「法定開示書類」なので、度重なる法令改正の為の開発コスト負担に
苦しめられた。

ただ、「法定」なので「強制力がある」というビジネス的なメリットはある。


今日の日経新聞にとても衝撃的な記事が掲載されている。

太陽光、育成から競争へ 経産省審議会
事業用に入札制・買い取り半額 普及進まぬ恐れ


経済産業省は12日の省内の審議会で、再生可能エネルギーの
固定価格買い取り制度(FIT)の見直し案を示した。
事業用の太陽光発電の原則すべてに入札制を導入し、2022年度にも
1キロワット時あたりの買い取り価格を18年度の半額以下の8円程度に
下げることをめざす。
政策の軸足をこれまでの高額買い取りによる育成から、コスト重視の
競争路線へと移す。

価格低下によって新規参入が滞れば、太陽光発電の普及に黄信号がともる恐れがある。
FITは経産省が家庭や企業を再生エネの発電事業者と認定し、発電した電力を10~20年
の長期間、固定価格で買い取る制度。入札では国が上限価格を決め、売電価格を募集する。

上限より安い価格を示す事業者しか認めないため、値下げ圧力がかかる。
太陽光では2千キロワット以上の大規模発電のみ採用してきたが、これを事業用に当たる
50キロワット以上すべてに広げる方針。家庭用に相当する10キロワット未満は入札制ではないが、
25~27年度までに11円と半額以下まで下げる。
風力発電についても陸上・洋上ともに早期に入札制にする方針も示した。

入札制は欧州では広く採用されている。ドイツや英国、フランス、イタリアなどが導入済み。
日本は11年の東日本大震災や原子力発電所の事故を受け、12年にFITを始めた。
今後はより競争を促し、コスト効率に優れた再生エネの普及や事業者の支援に重点を置く。

背景には日本の太陽光発電にかかるコストが欧州の約2倍と高いことがある。
太陽光パネルなどの設備調達費用や工事費用、運転維持費のいずれも重い。
欧州に比べ設置に適した平地が少ない不利も指摘されるが、中間マージンの高さなど流通構造
の問題もあり、コスト削減努力が十分に浸透していない面もある。

経産省は従来のFITによる高額買い取りが、事業者のコスト削減努力を遅らせた一因だ
とみている。
審議会では経団連の小野透委員が「FITで買い取り価格を設定した結果、価格に合わせてコストが
設定されてきた」と指摘した。
FITの買い取り費用の一部は電気料金に上乗せされている。18年度の上乗せ額は2.4兆円で、
今後さらに膨らむ。個人の負担増に加え、企業の産業競争力を損なう懸念がある。

今夏閣議決定したエネルギー基本計画では太陽光など再生エネについて「自立した主力電源化」を
めざすとしている。
経産省幹部の一人は「再生エネの普及をめざしながらも、優遇策のFITを終了した後を見据えた
コスト構造の実現を事業者に求めていく」と語る。 (以上)


でも、FITによる公的買取モデルにより、 太陽光発電事業等を展開しているベンチャー企業も多い。

FITによる買取価額が大幅に下がるとすると、営業キャッシュ・フローが悪化し、新規借入れや
IPOにも大きなブレーキがかけられてしまうのではないかという点を非常に心配している。

「官」は「国の収支:税収入-公務員人件費等-補助金-その他支出」を改善するために
「公務員人件費等」は削減せず、「民」の補助金(太陽光発電普及促進の為)をカットする
選択をしようとしているのだろう。



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NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
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第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

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・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
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・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1683回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第3話(その14)『IPO準備上の実務上の留意点(その2)』


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 IFRSや
   のれん費用化
    CF脳!
   」


 上場企業のIFRS導入が増えているが
採用する理由として、M&Aに伴うのれんが日本基準では
償却資産だが、IFRSでは非償却資産ということで損益に
影響を及ぼさない(減損除く)という点が指摘されてきた。

これは、持続的成長戦略の中心がM&A戦略にあることを表している。



・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第3話(その14) 『IPO実務上の留意点(その2)』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』:中期経営計画とは
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』:ROEとは
  第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく目標利益
の計算
  第2話(その4) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく中期経営
目標の目標利益の計算
  第2話(その5) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その1)
  第2話(その6) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その2)
  第2話(その7) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その3)
 第2話(その8) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その4)

 第3話(その1) 『次期予算作成』:次期予算編成方針の作成
  第3話(その2) 『次期予算作成』:職能別組織の場合の予算PL制度の構築
  第3話(その3) 『次期予算作成』:コストセンターをプロフィットセンター化した
場合の予算PL制度の構築
  第3話(その4) 前期比較から予算比較へ
  第3話(その5) 『次期予算作成』:職能的組織から事業部制へ移行し場合の予算PL
           制度の構築
  第3話(その6) 事業部制からホールディングス制へ移行した場合の予算PL制度
          の構築
第3話(その7) 『次期予算作成』(その1):月次予算の必要性
  第3話(その8) 『次期予算作成』(その2):部門別月次予算書の作成
  第3話(その9) 『月次予実管理』(その1):何故必要か?
  第3話(その10) 『月次予実管理』(その2):正しい差異分析と予算の精度向上
第3話(その11) IPOに対する社長の心構えとは? 
  第3話(その12) 着地予想管理の必要性 
第3話(その13) 『IPO実務上の留意点(その1)』
第3話(その14) 『IPO実務上の留意点(その2)』




第3話(その14)IPO準備上の実務上の留意点(その2)


会計士 児玉

「 前回はIPO準備実務においては、まず第一に「社長の意識変革」が
必要であることをお話しました。

⑴ 「My Company」から「Your Company」へ

今日は第二番目の点です。

⑵ 「直観的経営」から「数値に基づく経営」へ


前回を復習しましょう。


・・・略・・・
社長は投資家から経営を「委任」されることになります。
  つまり、「所有と経営は分離する」訳です。
  投資家(株主)が「委任者」で社長は「受任者」になります。
  民法の条文は下記の通りです。
 
「受託者(受任者)は、委託者(委任者)に対して、善管注意義務(誠実に事務を
処理する義務)を負います。」(民法第644条)

 「受託者(受任者)は、委託者(委任者)から請求があるときは、いつでも受託した
業務(委任事務)の処理の状況を報告し、業務(委任事務)が終了した後は、
遅滞なくその経過及び結果を報告しなければなりません。」(民法第645条)

 従って、委任者である社長は、委任を受けた「経営」の経過及び顛末を受任者である
 投資家(株主)へ報告する義務、すなわち「開示説明責任」を負うことになります。」




ここでいう「開示説明責任」は財務諸表を基礎とする「数値」に基づいて
説明することを意味します。


初代の社長は、一から事業を起こして来た訳ですから、カリスマです。
社長は現場に立ち、「直観」で判断して、正しく、スピーディーに行動できた
訳です。

でも、事業が大きくなり、社員が増えると、社長は業務を社員に任せなければ
なりません。

そこで、社長の経営方針に基づいて、Plan:計画を立てさせ、Do:実行させ、
Check:計画と実績を比較して差異原因を分析させ、Action:改善を図って
ゆくことになります。

このことは社員の育成、すなわち会社の人財価値向上につながります。

上場すると、社員が増え、投資家に対する説明責任も発生するので
「数値」に基づく経営のPDCAサイクル化が必要になります。

ここでいう「数値」は下記の様な種類があります。

1.「会計数値」と「非会計数値(KPI):(例)販売数量・人員数など」

2.「実績数値」と「計画数値」

 いかがですか?」


田辺社長

「 わしの場合も直観が多いな。 言わなくてもわかるだろうと
  思ってしまうんだよ・・・。」


会計士 児玉

「社長のお気持ちはよくわかります。

 でも『伝えたい』ことと『伝わる』ということは違う訳です。


 社員や投資家が『なるほど』と理解できる様に説明する為には
やはり『数値』が一番客観性があり、納得感がありますよね。」

田辺社長

「・・・確かにそうだな~」

会計士 児玉

「それでは今日はここまでにしましょう。」


3.予算改革編


本日は
「2.予算会計編」の
第3話(その13)IPO準備上の実務上の留意点(その1) 
になります。

(登場人物)

田辺社長(2代目)

鈴木 経理部長

高橋 経理課長

鬼塚さん(ベテラン経理)

見田さん(新人経理)

会計士 児玉


~前週からのつづき~


第3話(その13)IPO準備上の実務上の留意点(その1)


高橋課長

「前々回ではIPOにあたっての社長の心構えのお話がありましたが、
 『具体的に取り組むべき点』を今一度説明していただけないでしょうか?」

会計士 児玉

「 了解です。

前々回と重複する点もありますが、具体的に説明してみましょう。

IPO準備実務においては、まず第一に「社長の意識変革」が必要になります。

⑴ 「My Company」から「Your Company」へ

  もし、株式会社が解散すると、会社の財産は株主に分配されます。
  従って、会社の所有者は株主になります。
  もし、社長が会社の株式を100%持っている場合は
  社長は所有者であり、経営者でもあることになります。
  すなわち、「所有と経営は一致する」訳です。
  だから、会社は「My Company」になります。
  でも、株式上場すると、株式を投資家に売る又は新株発行で投資家に引き受けて
  もらう訳なので、投資家が会社の所有者になります。
  だから、会社は「Your Company」になります。
  社長は投資家から経営を「委任」されることになります。
  つまり、「所有と経営は分離する」訳です。
  投資家(株主)が「委任者」で社長は「受任者」になります。
  民法の条文は下記の通りです。
 
「受託者(受任者)は、委託者(委任者)に対して、善管注意義務(誠実に事務を
処理する義務)を負います。」(民法第644条)

 「受託者(受任者)は、委託者(委任者)から請求があるときは、いつでも受託した
業務(委任事務)の処理の状況を報告し、業務(委任事務)が終了した後は、
遅滞なくその経過及び結果を報告しなければなりません。」(民法第645条)

 従って、委任者である社長は、委任を受けた「経営」の経過及び顛末を受任者である
 投資家(株主)へ報告する義務、すなわち「開示説明責任」を負うことになります。」

田辺社長
「『My CompanyからYour Companyへ』の意味が初めてわかりました。」

高橋課長
「私もです。 ありがとうございます。」

会計士 児玉
「それは良かったです。
今日はここまでにしましょう。次回は続きをやりましょう。」

                            以 上


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


<ほっと川柳>

「 IFRSや
   のれん費用化
    CF脳! 
  」


 上場企業のIFRS導入が増えているが
採用する理由として、M&Aに伴うのれんが日本基準では
償却資産だが、IFRSでは非償却資産ということで損益に
影響を及ぼさない(減損除く)という点が指摘されてきた。

これは、持続的成長戦略の中心がM&A戦略にあることを表している。

本日の日経新聞の記事は衝撃的だ。

M&A「のれん」費用計上検討 買収額の上乗せ分
国際会計基準 日本勢、14兆円減益要因

・・・略・・・
国際会計基準(IFRS)を策定する国際会計基準審議会(IASB)が、企業買収を巡る
会計処理の見直しに着手したことが明らかになった。
買収代金のうち相手企業の純資産を超えて支払った「のれん(略)」と呼ぶ部分について、
費用計上義務付けの議論を始め、2021年にも結論を出す。・・・略・・・

最終損益に与えるインパクトは極めて大きい。

IFRSの財務諸表は下記内容だ。

IAS1号

1. 財政状態計算書(a statement of financial position)
2. 包括利益計算書(a statement of comprehensive income)
3. 所有者持分変動計算書(a statement of changes in equity)
4.キャッシュ・フロー計算書(a statement of cash flows)
5.重要な会計方針の概要およびその他の説明情報で構成される注記

本来、IFRSの利益はBS思考:ソトック概念の包括利益であり、PL思考:フロー概念
の当期純利益ではない。

包括利益とは、ある企業の特定期間の財務諸表において認識された純資産の変動額のうち、
当該企業の純資産に対する持分所有者との直接的な取引によらない部分をいいます(会計基準4項)。
包括利益のうち当期純利益及び少数株主損益に含まれない部分を、その他の包括利益といいます
(会計基準5項)。

ただ、日本では、米国基準の流れをくんで当期純利益も大事だとして、PL:当期純利益+
その他包括利益=包括利益とのいう開示方式をとっている。

また、IFRSには経常利益という概念がない。

IFRSの本質は「将来キャッシュ・フロー予測に必要な情報を投資家へ開示する」
点にある。

すなわち、IFRSは「CF脳」であり、日本基準は「PL脳」であると言える。

「本業の事業により、どれだけの価値創造を生み出したか」はキャッシュ・フロー計算書
の「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示されていることになる。

日本の会計人そして経営者も「PL脳」を脱却し、「CF脳」へ進化すべきではない
だろうか?




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ブログ 予算会計を学ぶ 第1685回 「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」


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本日のINDEX

1.「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  
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< ほっと川柳 >

「 恩師逝く
   志士の夢
    星になる!
 」


私は公認会計士だが、「先生」と呼ばれることも、呼ぶことも好きではない。

でも、心から尊敬を込めて「先生」と呼ぶ人が一人だけいる。

監査法人時代のボスである「野口先生」だ。

3日前の9月15日(土曜日)、旧野口監査チームの先輩から
野口先生の逝去の知らせを受けた。

・・・編集後記


====================================

● 予算会計メルマガ

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
第2章「予算編成手続マップ」P20「2予算管理規程(その6)
:「一般管理費予算」)」

===================================

● 予算会計メルマガ 

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
第2章「予算編成手続マップ」P21・22「2予算管理規程(その7
:「設備投資・処分等予算」)」

 2000年発刊なので、陳腐化している部分についてはコメントを付し、
読み替えていただけるようにして行きたいと考えています。

 また、関連予算基礎データも同時に提供してゆきます。

 【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
第2章「予算編成手続マップ」P21・22「2予算管理規程(その7
:「設備投資・処分等予算」)」
について考察してゆきましょう。



「2予算管理規程」(P21・22)

            ・・・つづく・・・

「(設備等予算)
第16条 設備等予算とは、耐用年数1年以上で1件20万円以上の有形固定資産等の
取得ならびに既存有形固定資産等の除却・売却に関する予算をいう。
2 各予算責任者は、有形固定資産等の取得または売却・除却に関する「設備投資
等申請書」を作成し、経営企画室長へ提出する。
3 有形固定資産の取得の場合には、「設備等申請書」に具備すべき要素は次の
各号とする。
(1)名称、(2)目的、(3)金額、(4)相手先、(5)納入時期、(6)支払時期、(7)予算の
明細、(8)概要、(9)効果
4 有形固定資産の除却・売却の場合には、「設備等申請書」に具備すべき要素は
次の各号とする。
(1)名称、(2)固定資産管理番号、(3)簿価、(4)除却・売却の区別、(5)目的、
(6)除却・売却の時期、(7)売却予定額・入金時期、(8)売却損益・除却損予定額
5 経営企画室長は、各部門より申請された「設備等申請書」をまとめ、予算委員会へ
提出し、全社設備方針等に基づいて妥当性を検討し、決議を得る。
6 設備等予算に関してその実施が決定されたものについては、改めて詳細な実施予算を
経営企画室長を経営企画室長へ提出する。」

[コメント1]

(1)「設備等申請書」は、下記の2点より、次期の設備等の取得又は売却・除却の
有形固定資産の増減内容を示す。
 1.中期経営計画の「中期設備等計画書」に基づいて作成されます。
 2.既存設備等の更新需要により、短期的に増減する場合に用いられます。


「(資金予算)
第17条 各部長は、各部門予算案に基づき「部門別資金収支計画書」を作成し、
資金課長へ提出する。
2 資金課長は、上記「部門別資金収支計画書」より、「全社資金計画書」を作成し、
管理部長の承認を経て、経営企画室長へ提出する。なお、必要な調整は各部門と
随時行うこととする。」


[コメント2]

(1)「部門別資金収支計画書」は、月次の部門別資金収支を明らかにします。

(例):4月の「販売部門:資金収支計画書」

           4月・・・・翌3月  年度累計

営業収入       100円

※1:社内仕入支出  △60円

人件費支出      △30円

販売費      △20円

営業キャッシュ・
フロー      △10円

※1:「企業予算編成マニュアル」(清文社)の設例は、「製造部門が製品完成時に
   販売部門へ社内売上を計上する」形になっています。
   従って、「社内仕入支出」には、製品在庫分の社内資金支出が含まれています。

(2)「部門別資金収支計画書」を合算し、社内取引を相殺して、「全社資金計画書」を
  作成します。この時、各月の資金残高がマイナスになる場合は、再度調整が必要に
  なります。


「(総合予算)
第18条 経営企画室長は、各部門予算を検討、調整して総合予算を作成する。
2 総合予算案は、「次期損益計算書」「次期貸借対照表」「次期株主資本等変動計算書」
 「次期キャッシュ・フロー計算書」及び「次期月次資金計画書」とする。」

[コメント3]

(1) 「次期損益計算書」「次期貸借対照表」「次期株主資本等変動計算書」
  「次期キャッシュ・フロー計算書」及び「次期月次資金計画書」の各数値間の
   整合性の検証をする必要があります。

 例1:「次期損益計算書」の「税引前当期純利益」と「(間接法)次期キャッシュ・フロ
     ー計算書」の「税引前当期純利益」との一致

 例2:「次期損益計算書」の「当期純利益」と「次期株主資本等変動計算書」の
    「当期純利益」との一致

 例3:「次期株主資本等変動計算書」の「純資産の科目別期末残高」と「貸借対照表」の
    「純資産の部」の科目金額との一致

 例4:「次期比較貸借対照表」の科目増減差額(例:売掛金増加、商品増加、買掛金
    増加等)と「(間接法)次期キャッシュ・フロー計算書」の同科目金額との一致

 例5:「次期キャッシュ・フロー計算書」の「営業活動によるキャッシュ・フロー」と
    「次期月次資金計画書」の「年間累計」の「営業収支」との一致

 例6:「月次資金計画書」の年間累計の「期末資金残高」と「次期貸借対照表」の
    「現金及び預金」の金額の一致

(2) 総合予算が予算編成方針を満たしているかを検証する。

(3) 予算委員会での具体的な説明資料をまとめる。

「(予算の提出期限)
第19条 予算の提出期限は次のように定める。
(1)各部門の課長、工場長より直属の部長への予算提出期限は、予算期間の3月10日までとする。
(2)各部長より経営企画室長への予算提出期限は、3月15日までとする。
(3)経営企画室長より予算委員会への予算提出期限は、3月25日までとする。」

[コメント4]

(1)ここでは、全体の流れの関係で「日付」を記載していますが、年度により変わる可能性が
 ありますので、「予算の提出期限は、予算委員会で審議、決定する。」という形になると
 考えます。


「(予算案の審議)
第20条 経営企画室長は総合予算案、月次資金計画書案、および各部門予算書を予算員会
 へ提出する。
2 各部門の部長は、基礎資料に基づいて部門予算書案の内容を説明する。
3 予算編成方針に基づいて多角的にヒアリングを実施し、上記予算案の妥当性を検討し、
  決議を得る。」

[コメント5]

(1)大切なのは、各部門の部長が「来期、この予算で頑張って行こう」という共通の目的意識を
 共有する点、および各部門の社員へ説明して理解される様にする点です。

(2)「予算内容に影響を与えるリスク」を一覧化し、そこへの「リカバリー策」を明確化して
おくことが重要です。


「(取締役会の決議)
第21条 予算委員長は、総合予算案、月次資金計画書案、および各部門予算書案を取締役会
へ提出する。
2 各部門の部長は、取締役会へ出席し、基礎資料に基づいて部門予算書案の内容を説明する。
3 予算編成方針に基づいて多角的にヒアリングを実施し、上記予算案の妥当性を検討する。
4 上記予算書について取締役会の決議を得る。」

[コメント6]

(1)取締役会議事録は、債権者及び株主が閲覧できるので、将来の法的リスクに繋がらない様に
配慮する必要があります。

(2)上記の取締役会決議は、決算前の3月時点の社内予算の決議ですが、上場会社の場合
には、4月後半から5月初旬にかけて、「決算短信」の「業績予想」を発表しています。
 この間の事象等を含めて、同じ内容で発表するのか、客観的な資料に基づいて異なる
予算数値を発表するかの方針やルールを明らかにする必要があります。
 連結子会社等がある場合、連結子会社等から予算財務諸表を入手し、予算連結精算表を
作成し、「予算連結財務諸表」を作成しなければなりません。


「(年度予算書・部門予算書等の示達)
第22条 経営企画室長は、3月30日までに「年度予算書」、「部門別予算書」を各部長へ、
「月次資金計画書」を管理部長へそれぞれ示達する。

第23条 経営企画室長は、翌年度の4月10日までに、「部門別月次予算書」を作成し、
各部長へ提出する。」

[コメント7]

(1)「部門別月次予算書」は、「上期」・「下期」、必要があればさらに「四半期」に区分する。

(2)「部門別月次予算書」に「キャッシュ・フロー」概念を入れる場合は、例えば下記の様な
フォーマットにする方法も一案かと考えます。

(例):4月の「販売部門:月次損益及びキャッシュ・フロー計算書」

           4月・・・・翌3月  年度累計

売上高      120円

社内売上原価  △50円

人件費    △30円

販売費     △20円

営業利益     20円

売掛金増加   △10円

商品増加    △30円
   
営業キャッシュ・
フロー     △20円

              ・・・つづく・・・


2.編集後記  


< ほっと川柳 >

「 恩師逝く
   志士の夢
    星になる!
 」


私は公認会計士だが、「先生」と呼ばれることも、呼ぶことも好きではない。

でも、心から尊敬を込めて「先生」と呼ぶ人が一人だけいる。

監査法人時代のボスである「野口先生」だ。

3日前の9月15日(土曜日)、旧野口監査チームの先輩から
野口先生の逝去の知らせを受けた。

とてもショックだった。

夕方に野口先生の娘さんから連絡があり、通夜は行わず、
9月18日(火曜日)の予定と伺った。

その日は地方のセミナーで告別式に参加できない。

一旦は電話を切ったが、1時間後に電話をし、
「非礼とは存じますが、明日、ご自宅へお伺いし、
野口先生と最後のお別れをさせていただけないでしょうか?」
と不躾なお願いをした。

娘さんが出られ、「ありがとうございます。父も
児玉さんにお会いするのを楽しみにしていると思います」と
快諾していただいた。

翌朝、野口先生のご自宅にお邪魔した。

娘さんと奥様が御対応してくれた。

野口先生のお顔は「あの優しいまま」だった。

30分ほど思い出話をさせていただき、帰路に着いた。

胸につかえた雲が晴れる様に、少し心に陽が差した様な
気がした。


ふと、野口先生のことを思い出す。

 野口先生がぽつりと言った。

「児玉君ね。 私は今でも、学生服を着た高校生を
 見ると、うらやましくて、高校に行って見たいと
 思うんだよ。・・・」

野口先生は1933年、九州の五島列島で生まれ、
中学生の時にお父様が亡くなって、高校進学を断念した。

中学を卒業して、漁師や郵便配達員などの仕事をして来た。
27歳の時、進学のために上京した。

 会社が高田馬場にあるが、駅前の左側の
「東京富士大学」の看板がある。

「野口先生は働きながら、この大学に通ったのか~」
と思う。

野口先生は、その前身である富士短期大学(2年制)の夜学に入った。

昼間は働いて、夜大学に通う日々だったそうだ。

1年目に、税理士を一発で合格し、2年目に
公認会計士2次試験を一発で合格したというから
驚きだ。

専修大学の3年に編入し、同大学と大学院を卒業した。

恩師からの要請もあり、東陽監査法人で監査を
することになった。

1988年、私は2回目の公認会計士試験に失敗し、
アルバイトを探していたが、たまたまのご縁で
野口先生の紹介を受け、週2・3日の監査補助
のアルバイトをするようになった。
 幸い、翌年試験に合格でき、会計士補として
正式に東陽監査法人に入所した。

野口先生の監査クライアントからの信頼は絶大だった。
監査前にクライントから事前相談があるので、
監査の前に実質的監査は終わっていた。

働きやすい、楽しい職場だったが、一点だけ
不安があった。

「野口先生の庇護の下、上げ膳据え膳の仕事に甘んじていると
 いつか足下をすくわれるのではないか?」

「このままではプロフェショナルにはなれないのではないか?」

そんな思いから、コンサルティングをやって行こうという姿勢に
傾き、監査法人にシステム監査部門がなかったので、システム会社を
巻き込んでシステムコンサルティングをして行こうと思っていた。

そこで始めたのが中学時代の友人が社長を務めるシステム会社と協力
して、商法計算書類自動作成システムの開発だった。

2000年に「決算報告エクスプレス」としてリリースした。

当時、商法は60年法改正がなかった。その前提のパッケージ開発だった。

ところが、その後商法大改正が始まり、その対応責任を取るために
私は監査法人を辞めて、起業することになった。

野口先生は監査を引き継いで欲しいと思っていたので、
その恩義に背くことになった。

野口先生を見ていて、日々感じていたことは、
「プロフェッショナルには能力以上に、人としての人格・器量が重要だ」ということだ。

また、よく監査法人内の批判などをしていると、野口先生にこう諭された。

「児玉くん。 人間は感謝して生きなきゃダメだよ。・・・」

今でも胸を突き刺す言葉だ。

野口先生の姿を見ることはないと思うが、「私の心の中に生き続ける」と思う。


僭越ですが、こういう素晴らしい先生がいたことを多くの方に知ってもらいたい
という意味で監査法人時代に書いた紹介文を載せます。

お読みいただければ幸いです。


1995.10.7 東陽監査法人ニュース「野口先生紹介文」

https://www.3cc.co.jp/user/files/2018.9.18noguchisenseisyokai.1995.10.7touyoukansahoujin.nyu-su.pdf



最後に、野口先生にお会いできたことが、私にとって最高の幸せだったし、
これからもそうだと思っています。

野口先生、ありがとうございました!




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第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
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第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
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第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1686回 「水曜日テーマ:業績予想修正一覧292」


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本日のINDEX
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1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.292」

<曜日別配信内容>
月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  


ほっと川柳

「 かわいい子
   ストイックな旅で
    サムライへ!  」


私には二人の妹がいる。
下の妹とは11歳離れている。

その妹には男の子が二人いる。

上の男の子が今年、大学生になった。

小さい頃からゴルフをやっていて、
両親からも溺愛されていた。

正月、誕生日、クリスマスには
私の両親の家に集まり、親族が10人以上
集まり、お祝いをしている。

とてもシャイで優しい男の子で
ちょっと線が細いのが心配な面もあった。

・・・編集後記


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.292」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

「業績予想修正理由一覧NO.291」(累計2,920社)


1 情報通信 (12月決算)[管理本部長]

<通期業績予想修正>

・3社の完全子会社化(+)
・連結子会社が配信している「A3!(エースリー)」の順調な売上増加(+)

上記より、売上高上方修正。

・各コンテンツ運営のためのランニングコスト及びTVCM 等への追加出稿による
広告宣伝費の増加(-)
・M&Aに関する株式取得に際し金融機関からの借入が増加したこと(-)
・のれんの減損損失の計上(-)
・法人税の更正による税額を計上していること(-)

上記より、各利益下方修正。

2 情報通信業 (12月決算)[取締役管理本部長]

<通期業績予想修正>

・上期は、仮想通貨への投資を事業目的とする一部連結子会社における
仮想通貨売却益及び仮想通貨評価益が予想を下回り計上されていること(-)
・30年4月11日に仮想通貨売却損201 百万円及び仮想通貨評価損192 百万円の計上(-)
・30年7月11日に仮想通貨評価損189 百万円を計上したこと(-)
・30年6月1日に特別利益計上(+)

上記より、売上高及び各利益下方修正。


3 情報通信業 <東マ>(9月決算)[取締役 CFO経営管理部長]

<通期業績予想修正>

当社は、Google Inc.及びApple Inc.等が運営するプラットフォームを通じて、ユーザーに
ゲームアプリを提供しております。多くのユーザーに楽しんでいただけるよう、ゲームの
プレイそのものは無料で行うことができますが、その中でより深くゲームを楽しみたい
ユーザーに向けて有料アイテムの販売を行っております。

・運営中の4タイトル (「ミトラスフィア」、「幻獣契約クリプトラクト」、「ポケット
ナイツ」及び「征戦!エクスカリバー」) それぞれの売上高が保守的に見込んでいた
売上高予想を上回って推移したこと(+)
・売上原価や販売費及び一般管理費については概ね見込み通りであること(±)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

4 サービス業 (9月決算)[取締役統括本部長]

<通期業績予想修正>

・前期から引き続き、国内外とも順調に受注高を拡大してきること(+)
・生産面においても原価管理、品質管理の強化に努めてきた数年の施策の効果が
現れていること(+)
・プロジェクトが順調に進捗していること(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。
[新たな中期経営計画の策定]

「1.平成30 年9月期通期連結業績予想の修正(平成29 年10 月1日~平成30 年9 月30 日)」
において記載のとおり、売上高は520 億円となる見込みであり、2013 年よりスタートした
中期経営計画「ACKG 2013」の2020 年9 月期における売上高目標500 億円を前倒し達成する
見通しであります。

つきましては、新たな中期経営計画を策定し、平成30 年9 月下旬に公表する予定であります。

<コメント>

中期経営計画の達成状況も記載している。


5 卸売業 <東二>(3月決算)
[取締役常務執行役員管理本部長兼総務広報部長]

<通期業績予想修正>

・土地及び建物等の売却に伴う特別利益(固定資産売却益)を181百万円を計上する
見込みであること(+)
・建物の解体に伴う特別損失(固定資産除却損)71百万円(概算)等を計上する
 見込みであること(-)

上記より、親会社株主に帰属する当期純利益上方修正。

6 卸売業 <東一>(1月決算)[取締役上席執行役員管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・サーバーやワークステーションなどのITハードウェア製品の販売が減少したことに
加え、デジタル家電向け半導体ビジネスが低調に推移したこと(-)
 上記より、売上高下方修正。

・高採算ビジネスの拡大等による売上総利益率の伸長(+)
  上記より、各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

・大型案件の立ち上がりを見込んでいることから売上高については期初予想を
据え置きする。

・第2四半期連結累計期間における当初予想からの上振れ分を予想に反映
すること(+)

上記より、各利益上方修正。

7 卸売業 <東一>(3月決算)[経営戦略室企画部]

<第2Q業績予想修正>

・半導体、電子部品等の製造装置向けFA機器、及び産業用加工機を中心に
主力のFA・デバイス事業が好調に推移していること(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

通期業績予想につきましては、前回予想を据え置くことといたします。

8 不動産業 <東一>(11月決算)[取締役経営管理本部長]

<通期業績予想修正>

・「販売用不動産の売却及び大和証券グループとの協働の推進に関するお知らせ」に
記載のエスペリアホテル博多をはじめとした販売用不動産の販売価格の上振れ(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。


9 電気機器 <東一>(3月決算)[取締役 執行役員 管理本部長]

<通期業績予想修正>

・退職金制度の統合に伴う退職給付費用(営業費用)48 百万円の計上(-)
・固定資産の譲渡に伴う事業税(営業費用)31 百万円の計上(-)
・不動産賃貸料(営業外収益)91 百万円の減少(-)
・不動産賃貸費用(営業外費用)53 百万円の減少(+)

上記より、営業利益及び経常利益の下方修正。

・退職金制度統合に伴う特別損失461 百万円の計上(-)
・固定資産の譲渡に伴う特別利益665 百万円(+)
・繰延税金負債の取崩しによる法人税等調整額の戻入益603 百万円(+)
・法人税等の増加額403 百万円(-)

上記より、親会社株主に帰属する当期純利益上方修正。


10 情報通信業 <東一>(8月決算)[取締役]

<第2Q業績予想修正>

• 情報資産プラットフォーム事業では、平成29年3月より積極的な人的投資を実施して
おり、これまでに166名を採用、研修期間を修了した65名について営業現場を中心に
配属しましたが、計画よりも配属人員数が下回っていることに加えて、配属後の新人
の新規案件受注の成果が出るまでに当初想定よりも時間を要しており、約80百万円
予想を下回ること(-)

• 販促CRMソリューション事業では、デジタルCRMにおいて新サービス立ち上げに
想定よりも時間を要していること、及びECサイト・アプリの構築、アパレル運営
支援において子会社同士の合併による社内体制の変更等により営業の稼働が一時的
に停滞したことで、約40百万円予想を下回ること(-)
• xTech事業では、BIMが国内の本格的な普及への移行期を迎えつつある中で、BIM
データ制作の受注体制の強化に対する対応が遅れたこと、その他にHR、地域通貨、
美容の分野における販売及び新サービス立ち上げに当初想定よりも時間を要して
おり、約30百万円予想を下回ること(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。


予算会計メルマガ読者は、業績予想修正理由一覧NO.1~NO.292までの2,920社一式
ダウンロードできます。

読取用EXCELファイル


~つづく~

                     以 上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2.「編集後記」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ほっと川柳

「 かわいい子
   ストイックな旅で
    サムライへ!  」


私には二人の妹がいる。
下の妹とは11歳離れている。

その妹には男の子が二人いる。

上の男の子が今年、大学生になった。

小さい頃からゴルフをやっていて、
両親からも溺愛されていた。

正月、誕生日、クリスマスには
私の両親の家に集まり、親族が10人以上
集まり、お祝いをしている。

とてもシャイで優しい男の子で
ちょっと線が細いのが心配な面もあった。

風貌は私の大学生の頃によく似ている。

アルバイトでお金を貯め、お父さん側の祖母から
中古の車を買ってもらい、日本一周に出かけた。

親族専用のラインに旅先からの写真が送られてきていた。
親族のみんなからもたくさんのメッセージが送られていた。

先日、妹から、息子が日本一周の旅から無事帰って来ました
とのラインが入って来た。

先日の敬老の日に、両親と妹と家内と私で落語を観に行った。

その会食の席で、妹から色々話を聞けた。

毎日、テントで寝泊まりをして、コンビニの弁当を食べていたという。

車ではクーラーを付けると燃費が急に落ちるので、クーラーはつけなかった
というのは驚きだった。 今年の夏の暑さは異常だったので。

札幌で北海道の大地震の時も外のテントで熟睡していて、地震に気づかなかったという。

あたりは停電で真っ暗で、信号も消えていたらしい。

幸いガソリンを前日に入れていて、何とか札幌から脱出し、富良野へ出たようだ。

東京に帰って来た夜には、弟と一緒にライブに出かけたというからビックリ。

妹がこんな話もしていた。

息子の部屋を掃除していたら、遺書が出てきたという。

文面は「この手紙を読んでいる時は私はこの世にいない時です。
今まで大切に育てていただき、ありがとうございました。・・・」

妹は笑ってしまったらしいが、旦那は号泣していたという。

「息子には絶対内緒だからね!」と言われた。

それから、息子の部屋にはクーラーがないらしい。

この状況に耐えられなければ旅に出られないからだったそうだ。

「若いけど、サムライだよな~」と感心した。

「かわいい子には旅をさせろ!」というコトワザは今も真実だと思う。

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NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
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第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

システム化等、より実践的な取組みに関心のある会計人の方
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1687回 「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.40」

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本日のINDEX
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1.「木曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A:「予算会計学」
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

ほっと川柳

「 投資家は
   MD&A
    注視する! 」


9月7日(東京:3CC主催)と9月18日(名古屋:宝印刷主催)で
有報「経営者による対目標分析」の開示事例セミナーを
開催した。 満員でその関心の高さがうかがえる。

これから、9月25日(東京:3CC主催)、9月26日(大阪:宝印刷主催)、
10月3日(東京:3CC主催)、10月16日(東京:3CC主催)で追加
開催される。

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1.「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.40」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

目次

<予算会計学NO.1>
次年度損益計画作成→予算仕訳(会計数値)
 
<予算会計学NO.2>(月次資金計画書の考察)
<予算会計学NO.3>(実績会計学と予算会計学の差異)
<予算会計学NO.4>(予算会計学の特徴:シミュレーション機能)
<予算会計学NO.5>(予算会計学の特徴:売上計画式その1)
<予算会計学NO.6>(予算会計学の特徴:売上計画式その2)
<予算会計学NO.7>(予算会計学の特徴:売上計画式その3)
<予算会計学NO.8>(予算会計学の特徴:売上計画式その4)
<予算会計学NO.9>(売上高予算の特徴)
<予算会計学NO.10>(予算業務全体設計の方法:その1:予算組織区分)
<予算会計学NO.11>(予算業務全体設計の方法:その2:科目マスタ設計)
<予算会計学NO.12>(予算業務全体設計の方法:その3:区分マスタ設計)
<予算会計学NO.13>(予算業務全体設計の方法:その4:連結科目マスタ&セグメントマスタ設計)
<予算会計学NO.14>(予算業務全体設計の方法:その5:間接費の配賦モデル・社内取引モデル設計)
<予算会計学NO.15>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その1))
<予算会計学NO.16>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その2))
<予算会計学NO.17>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その3:受注高))
<予算会計学NO.18>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その4:在庫数量))
<予算会計学NO.19>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その5:人員数))
<予算会計学NO.20>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その6:PL型KPIとBS型KPI))
<予算会計学NO.21>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その7:洗替型KPI))
<予算会計学NO.22>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その8:株式数・払出単価関係))
<予算会計学NO.23>(人件費計画の考察)
<予算会計学NO.24>(残業時間と残業手当の考察)
<予算会計学NO.25>(照合勘定の考察)
<予算会計学NO.25>(差異原因を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.27>(着地予想修正理由を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.28>(プロジェクト別予算損益管理)
<予算会計学NO.29>(間接経費の配賦仕訳)
<予算会計学NO.30>(予算仕訳化と消費税の取り扱い)

<予算会計学NO.31>(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引)
<予算会計学NO.31-2>
(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引その2)
<予算会計学NO.32>(職能的組織でコストセンターをプロフィットセンター化した場合
から事業部制に移行した場合)
<予算会計学NO.33 2018.8.2>
(「事業部制&管理部(プロフィットセンター)からホールディングス制に移行した場合)
<予算会計学NO.34 2018.8.9>
EXCEL予算業務と予算会計システムの違い(その1:基本構造)>
<予算会計学NO.35 2018. 8.16> 予算を会計システム化するメリット(その1)
<予算会計学NO.36 2018.8.23>
(予実比較PL&BS:売上高・売掛金の考察その1:BS繰越差額)
<予算会計学NO.37 2018.8.30>予算業務を会計システム化のメリット(その2)
<予算会計学NO.38 2018.9.6 >予算業務を会計システム化のメリット(その3)
<予算会計学NO.39 2018.9.13 >予算業務を会計システム化のメリット(その4)
<予算会計学NO.40 2018.9.20>予算業務を会計システム化のメリット(その5)


<予算会計学NO.40 予算を会計システム化するメリット(その5)>

「実績の月次会計・管理実務の流れ」は下記の流れになる。

  人事システム
  生産管理システム
  原価計算システム
  在庫管理システム
  販売管理システム
     ↓
  自動仕訳作成機能(実績数値)
     ↓
  会計システムへの取込み
     ↓
  会計システム
     ↓
   ファイル連携
    試算表
    キャッシュ・フロー計算書
     ↓
  連結システムへの取込み
     ↓
   連結システム
     ↓
   連結実績PL
   連結実績BS
   連結実績株変
   連結実績CF


予算会計システム化した場合は、
上記の会計システムが予算システムへ置き換わる。


予算の月次会計・管理実務の流れ

  人事システム
  生産管理システム
  原価計算システム
  在庫管理システム
  販売管理システム
     ↓
  自動仕訳作成機能(月次計画数値)
     ↓
  予算会計システムへの取込み
     ↓
  予算会計システム
     ↓
   ファイル連携
    予算試算表
    予算キャッシュ・フロー計算書
     ↓
  連結システムへの取込み
     ↓
   連結システム
     ↓
   月次予算連結PL
   月次予算連結BS
   (月次予算連結株変)
   月次予算連結CF


仕訳形式での連携ができる基幹システムや連結システムとの
親和性が保持される。



・・・つづく・・・


2.編集後記  


ほっと川柳

「 投資家は
    MD&A
    注視する! 」


9月7日(東京:3CC主催)と9月18日(名古屋:宝印刷主催)で
有報「経営者による対目標分析」の開示事例セミナーを
開催した。 満員でその関心の高さがうかがえる。

これから、9月25日(東京:3CC主催)、9月26日(大阪:宝印刷主催)、
10月3日(東京:3CC主催)、10月16日(東京:3CC主催)で追加
開催される。


「金融審議会 ディスクロージャーワーキング・グループ報告
 -建設的な対話の促進に向けて-平成28 年4月18 日」より、
有価証券報告書について、下記の点が要請された。

経営成績等の状況の分析・検討の記載に当たっては、経営者の視点から
企業情報を具体的に、かつ、分かりやすく開示するというMD&A の目的に
沿ったものとなるよう、事業全体及びセグメント別の経営成績等に重要な
影響を与えた要因について経営者の視点による認識と分析などを記載する。
また、その際、中長期的な視点からの投資を促す観点から、経営者が、
経営方針・経営戦略等の中長期的な目標に照らして、経営成績等を
どのように分析・評価しているかを記載できることを明確にする。

「財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」
Management Discussion and Analysis。以下「MD&A」という。

これを受けて内閣府令が改正された。

内閣府令第3号様式(12) 経営者による財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況の分析 第二号様式記載上の注意(32)に準じて記載すること。

a 「有価証券報告書」に記載した事業の状況、経理の状況等に関して投資者が
適正な判断を行うことができるよう、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
(以下(32)において「経営成績等」という。)の状況の概要を記載した上で、
経営者の視点による当該経営成績等の状況に関する分析・検討内容を、具体的に、
かつ、分かりやすく記載すること。
なお、経営成績等の状況の概要には次の(a)から(d)までに掲げる事項を、
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容には次の(e)及び(f)に
掲げる事項を含めて記載すること。

(a) 「当連結会計年度」及び(60)ただし書の規定により四半期連結貸借対照表(略)を
掲げた場合にあっては当該四半期連結貸借対照表に係る四半期連結累計期間(略)又は
中間連結貸借対照表(略)を掲げた場合にあっては当該中間連結貸借対照表に係る中間
連結会計期間(略)における事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの経営
成績の状況並びにキャッシュ・フローの状況(略)について、前年同期(略)と比較して、
その概要を記載すること。

⇒「前期比較主義」


(b)「当連結会計年度」及び(60)ただし書の規定により中間連結貸借対照表を掲げた場合
にあっては、当該中間連結貸借対照表に係る中間連結会計期間における生産、受注及び
販売の実績について、前年同期(前中間連結会計期間を除く。)と比較してセグメント
情報に関連付けて記載し、生産、受注及び販売の実績について著しい変動があった場合には、
その内容を記載すること。・・・略・・・

⇒「前期比較主義」

(c) 略

(d)主要な販売先がある場合には、最近2連結会計年度等における相手先別の販売実績及び
  当該販売実績の総販売実績に対する割合を記載すること。ただし、当該割合が100 分
 の10 未満の相手先については記載を省略することができる。

⇒「前期比較主義」

(e) 経営成績等の状況に関して、事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとに、
経営者の視点による認識及び分析・検討内容(例えば、経営成績に重要な影響を与える
 要因についての分析)を記載すること。また、資本の財源及び資金の流動性に係る
情報についても記載すること。なお、経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を
 判断するための客観的な指標等がある場合には、当該経営方針・経営戦略等又は当該指標等に
 照らして、経営者が経営成績等をどのように分析・検討しているかを記載するなど、具体的に、
 かつ、分かりやすく記載すること。

(f)略

内閣府令は従前の「前期比較主義」と「計画比較主義」が混在している。

この点が有価証券報告書のMD&Aの記載について、混乱を招いた一因に
なったのではないかと考える。

2,311社を分析した。

計画比較主義より「計画・実績・差異・達成率」を表示しているが、分析については
前期比較主義の観点から前期比較増減分析を記載しているという、投資家から見ると
歪んだ開示になっている例が多い。

中期経営計画に対する進捗状況を数値で示していないケースが相対的に多い状況に
あるので、経営者自身がこの記載に関して、投資家との対話促進に向けて真剣に係る
ケースが際めて少ない印象を受けた。

投資家の関心は「持続的成長する会社か否か」という点である。

この開示情報が「中期経営計画」になる。

投資家は「中期経営計画は信頼できるのか?」に関心を持つ。

従って、「中期経営計画が各年度のPDCAサイクルが適切に機能しているか」に強い
関心がある。

これに答えるのが今回の改正の有報のMD&Aの記載になる。

有報のMD&Aは「数値に基づく経営をやっているのか否か」の「経営者の通信簿」に
なってゆくだろう。

多くの上場会社が見せかけではなく、本気で投資家との対話を進めるべきと考える。

何故ならば、投資家の裏にあるのは社会であり、顧客である。

投資家の信頼を失うことは、社会と顧客からの信頼を失うことに
繋がるからである。

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・改訂増補「予算会計」の演習版(EXCEL)

 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
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・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

・改定増補「予算会計」対応のエクセル資料演習問題1、2に対応しております。

構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

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・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
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・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1688回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第3話(その15)『IPO準備上の実務上の留意点(その3)』


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  


ほっと川柳

「 文科省
   道徳欠如
     監査せよ! 」


文部科学省のホームページには下記の記述がある。

「道徳教育

児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの
規範意識等の道徳性を身に付けることは,とても重要です。」


税金を使って、教育を監督する文部科学省自身が「善悪の区別がつかない」
としたら、日本の教育制度は崩壊するのではないだろうか?


日経新聞はこう伝えている。


・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
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予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第3話(その15) 『IPO実務上の留意点(その3)』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』:中期経営計画とは
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』:ROEとは
  第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく目標利益
の計算
  第2話(その4) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく中期経営
目標の目標利益の計算
  第2話(その5) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その1)
  第2話(その6) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その2)
  第2話(その7) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その3)
 第2話(その8) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その4)

 第3話(その1) 『次期予算作成』:次期予算編成方針の作成
  第3話(その2) 『次期予算作成』:職能別組織の場合の予算PL制度の構築
  第3話(その3) 『次期予算作成』:コストセンターをプロフィットセンター化した
場合の予算PL制度の構築
  第3話(その4) 前期比較から予算比較へ
  第3話(その5) 『次期予算作成』:職能的組織から事業部制へ移行し場合の予算PL
           制度の構築
  第3話(その6) 事業部制からホールディングス制へ移行した場合の予算PL制度
          の構築
第3話(その7) 『次期予算作成』(その1):月次予算の必要性
  第3話(その8) 『次期予算作成』(その2):部門別月次予算書の作成
  第3話(その9) 『月次予実管理』(その1):何故必要か?
  第3話(その10) 『月次予実管理』(その2):正しい差異分析と予算の精度向上
第3話(その11) IPOに対する社長の心構えとは? 
  第3話(その12) 着地予想管理の必要性 
第3話(その13) 『IPO実務上の留意点(その1)』
第3話(その14) 『IPO実務上の留意点(その2)』
第3話(その15) 『IPO実務上の留意点(その3)』



第3話(その15)IPO準備上の実務上の留意点(その3)

会計士 児玉

「 IPO準備実務においては、まず第一に「社長の意識変革」が
必要であることをお話しました。

前回まで下記の点を説明しました。

⑴ 「My Company」から「Your Company」へ

⑵ 「直観的経営」から「数値に基づく経営」へ


今日は下記の点を見て行きましょう。

⑶ 「投資者保護」の意味を理解する


上場会社の開示制度を規制する法律が、金融商品取引法です。

その目的は「投資者保護」です。


では「投資者保護」とは何か?


「投資者保護」の三大原則があります。


1.「正確性」:開示情報は正確でなければならない。

2.「迅速性」:開示情報はタイムリーに開示されなければならない。

3.「公平性」:開示情報に偏りや不公平があってはならない。

1の「正確性」の観点から導入された制度が「公認会計士制度」や「内部統制監査」
です。

2の「迅速性」の観点から導入された制度が「四半期開示制度」や「決算の早期化」
や「適時開示制度」です。

3の「公平性」の観点から導入された制度が「インサイダー取引の禁止」や
「フェアーディクローズ制度」です。

2018年4月1日から導入された「フェアーディスクローズ制度」について補足します。

従前は、アナリストが社長に個別インタビューをして、会社の将来情報を入手し、
この情報に基づいて予測ベースのアナリストレポートを機関投資家に送り、機関投資家は
このアナリストレポートにより、株式の売買をしていた。でも、この将来情報は、一般の個人投資家には開示されておらず、開示情報の不公平が存在してきました。
そこで、「公平性」の観点より、この様な開示情報は公平に一般開示することが求められている。


もう一点補足しよう。

1の「正確性」は絶対的正確性ではないということです。

2の「迅速性」には「合理的なコストの範囲内」という経済合理性を含んでいます。


従って、「迅速性」と「正確性」の適正なバランスをどう取るかが重要になります。

主幹事証券や監査法人に言われるままでに、IPO準備作業をしていると、
作業が増え、コストが増え、迅速性が失われる事態に陥る危険性があります。

このような状況は「投資者保護に反する」ことになる訳です。

田辺社長、いかがですか?」


田辺社長

「 うん・・・投資者保護って大事なんですね。」


高橋課長

「 迅速性と正確性のバランスをとるというのは目からウロコでした。
  勉強になりました。」


会計士 児玉

「それでは今日はここまでにしましょう。」

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2.「編集後記」
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ほっと川柳

「 文科省
   道徳欠如
     監査せよ! 」


文部科学省のホームページには下記の記述がある。

「道徳教育

児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの
規範意識等の道徳性を身に付けることは,とても重要です。」


税金を使って、教育を監督する文部科学省自身が「善悪の区別がつかない」
としたら、日本の教育制度は崩壊するのではないだろうか?


日経新聞はこう伝えている。

次官連続辞任「情けない」
文科省内 信用、根幹ゆらぐ


相次ぐ幹部の逮捕と辞任で信頼は地に落ちた――。文部科学省の戸谷一夫事務次官(61)が21日、
一連の贈収賄事件の責任を取って辞任した。
事務方トップの次官が2代続けて不祥事で引責辞任する事態に同省内からは怒りの声が上がる。
戸谷氏自らも贈賄側から不適切な飲食接待を受けており、同省のガバナンス(統治能力)の欠如が
改めて露呈した形だ。(1面参照)

「幹部職員の辞職は極めて遺憾なことであり、心よりおわび申し上げる」。林芳正文科相は21日午前、
閣議後の記者会見で謝罪した。「一つ一つ仕事を積み重ねていくことを続けて、文科省に対する信頼回復に
努めたい」と厳しい表情で繰り返したが、自らの責任は「省内の調査チームが引き続き調査を続けており、
まずはこれをしっかりとやり遂げる。その後に考えたい」と述べるにとどめた。

文科省では2017年1月、組織的な天下り問題で前川喜平前次官が引責辞任。その後任の戸谷氏は当時
「信頼回復に向け、全省一丸で取り組む」と抱負を語っていた。
しかし、組織を立て直すはずの戸谷氏も贈賄側のコンサルタント会社の元役員(47)が設けた会食の場に
同席していたことが発覚した。

相次ぐ幹部の逮捕や引責辞任に文科省内は怒りの声であふれた。
女性職員は「次官が接待を受けたと認定されたのなら、辞任するのは仕方がない。接待がダメなのは
分かっていたはず。教育をつかさどる省として情けないし恥ずかしい。脇が甘いとしか言いようがない」
と話した。

男性職員は「なぜこのタイミングの処分だったのか。接待を受けたという事実がありながら、この間、
幹部としてどういう思いで部下に指示を出していたんだ」と憤り、「もっと早く処分できなかったのだろうか」
と首をかしげた。

贈収賄事件や不適切な接待では文科省幹部の規範意識の低さが際立つ。「教育・科学行政のあらゆる場面で
特定の大学や業者が優遇され、幹部らが不適切な接待を受けているのではないかと疑われても仕方がない」
(同省関係者)。

ある若手職員は「幹部は組織改革し若手の意見を反映していくと言っているが、無責任に感じる。
もはや外部の人材に省内の改革を任せないとだめかもしれない」とため息を漏らした。

                                    (以上)

文部科学省は第三者委員会を設けて、監査を実施し、実態をすべて明らかにし、関係者をすべて処分し、
解体的出直しをする必要があるのではないだろうか?

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1690回 「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」


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本日のINDEX

1.「火曜日テーマ:『企業予算編成マニュアル』解説」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  
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ほっと川柳

「 ストレスは
   感動でしか
    拭えない!  」


娘は大学卒業して2年目で、コンビニの店長を
している。

朝4時に出て行くことも多い。

まだ暗いので、家内からの命令で
15分ほどの最寄りの駅まで送らされる。

「ま~、こういう時間も良かった」と思い返す
時が来るのかも知れないとプラス思考で考えている。

睡眠時間が平均3時間程度で、ストレスも溜まっている様子だ。

そんな中、大学時代にやっていたミュジーカルの舞台に出る
ということで、仕事が終わって練習に通っていた。

・・・編集後記


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第2章「予算編成手続マップ」P21・22「2予算管理規程(その7
:「設備投資・処分等予算」)」

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 2000年発刊なので、陳腐化している部分についてはコメントを付し、
読み替えていただけるようにして行きたいと考えています。

 また、関連予算基礎データも同時に提供してゆきます。

【絶版】「企業予算編成マニュアル」<共著>(清文社)
 第2章「予算編成手続マップ」P21・22「2予算管理規程(その7
:「設備投資・処分等予算」)」について考察してゆきましょう。



「2予算管理規程」(P21・22)

            ・・・つづく・・・

「(設備等予算)
第16条 設備等予算とは、耐用年数1年以上で1件20万円以上の有形固定資産等の
取得ならびに既存有形固定資産等の除却・売却に関する予算をいう。
2 各予算責任者は、有形固定資産等の取得または売却・除却に関する「設備投資
等申請書」を作成し、経営企画室長へ提出する。
3 有形固定資産の取得の場合には、「設備等申請書」に具備すべき要素は次の
各号とする。
(1)名称、(2)目的、(3)金額、(4)相手先、(5)納入時期、(6)支払時期、(7)予算の
明細、(8)概要、(9)効果
4 有形固定資産の除却・売却の場合には、「設備等申請書」に具備すべき要素は
次の各号とする。
(1)名称、(2)固定資産管理番号、(3)簿価、(4)除却・売却の区別、(5)目的、
(6)除却・売却の時期、(7)売却予定額・入金時期、(8)売却損益・除却損予定額
5 経営企画室長は、各部門より申請された「設備等申請書」をまとめ、予算委員会へ
提出し、全社設備方針等に基づいて妥当性を検討し、決議を得る。
6 設備等予算に関してその実施が決定されたものについては、改めて詳細な実施予算を
経営企画室長を経営企画室長へ提出する。」

[コメント1]

(1)「設備等申請書」は、下記の2点より、次期の設備等の取得又は売却・除却の
有形固定資産の増減内容を示す。
 1.中期経営計画の「中期設備等計画書」に基づいて作成されます。
 2.既存設備等の更新需要により、短期的に増減する場合に用いられます。


「(資金予算)
第17条 各部長は、各部門予算案に基づき「部門別資金収支計画書」を作成し、
資金課長へ提出する。
2 資金課長は、上記「部門別資金収支計画書」より、「全社資金計画書」を作成し、
管理部長の承認を経て、経営企画室長へ提出する。なお、必要な調整は各部門と
随時行うこととする。」


[コメント2]

(1)「部門別資金収支計画書」は、月次の部門別資金収支を明らかにします。

(例):4月の「販売部門:資金収支計画書」

           4月・・・・翌3月  年度累計

営業収入       100円

※1:社内仕入支出  △60円

人件費支出      △30円

販売費      △20円

営業キャッシュ・
フロー      △10円

※1:「企業予算編成マニュアル」(清文社)の設例は、「製造部門が製品完成時に
   販売部門へ社内売上を計上する」形になっています。
   従って、「社内仕入支出」には、製品在庫分の社内資金支出が含まれています。

(2)「部門別資金収支計画書」を合算し、社内取引を相殺して、「全社資金計画書」を
  作成します。この時、各月の資金残高がマイナスになる場合は、再度調整が必要に
  なります。


「(総合予算)
第18条 経営企画室長は、各部門予算を検討、調整して総合予算を作成する。
2 総合予算案は、「次期損益計算書」「次期貸借対照表」「次期株主資本等変動計算書」
 「次期キャッシュ・フロー計算書」及び「次期月次資金計画書」とする。」

[コメント3]

(1) 「次期損益計算書」「次期貸借対照表」「次期株主資本等変動計算書」
  「次期キャッシュ・フロー計算書」及び「次期月次資金計画書」の各数値間の
   整合性の検証をする必要があります。

 例1:「次期損益計算書」の「税引前当期純利益」と「(間接法)次期キャッシュ・フロ
     ー計算書」の「税引前当期純利益」との一致

 例2:「次期損益計算書」の「当期純利益」と「次期株主資本等変動計算書」の
    「当期純利益」との一致

 例3:「次期株主資本等変動計算書」の「純資産の科目別期末残高」と「貸借対照表」の
    「純資産の部」の科目金額との一致

 例4:「次期比較貸借対照表」の科目増減差額(例:売掛金増加、商品増加、買掛金
    増加等)と「(間接法)次期キャッシュ・フロー計算書」の同科目金額との一致

 例5:「次期キャッシュ・フロー計算書」の「営業活動によるキャッシュ・フロー」と
    「次期月次資金計画書」の「年間累計」の「営業収支」との一致

 例6:「月次資金計画書」の年間累計の「期末資金残高」と「次期貸借対照表」の
    「現金及び預金」の金額の一致

(2) 総合予算が予算編成方針を満たしているかを検証する。

(3) 予算委員会での具体的な説明資料をまとめる。

「(予算の提出期限)
第19条 予算の提出期限は次のように定める。
(1)各部門の課長、工場長より直属の部長への予算提出期限は、予算期間の3月10日までとする。
(2)各部長より経営企画室長への予算提出期限は、3月15日までとする。
(3)経営企画室長より予算委員会への予算提出期限は、3月25日までとする。」

[コメント4]

(1)ここでは、全体の流れの関係で「日付」を記載していますが、年度により変わる可能性が
 ありますので、「予算の提出期限は、予算委員会で審議、決定する。」という形になると
 考えます。


「(予算案の審議)
第20条 経営企画室長は総合予算案、月次資金計画書案、および各部門予算書を予算員会
 へ提出する。
2 各部門の部長は、基礎資料に基づいて部門予算書案の内容を説明する。
3 予算編成方針に基づいて多角的にヒアリングを実施し、上記予算案の妥当性を検討し、
  決議を得る。」

[コメント5]

(1)大切なのは、各部門の部長が「来期、この予算で頑張って行こう」という共通の目的意識を
 共有する点、および各部門の社員へ説明して理解される様にする点です。

(2)「予算内容に影響を与えるリスク」を一覧化し、そこへの「リカバリー策」を明確化して
おくことが重要です。


「(取締役会の決議)
第21条 予算委員長は、総合予算案、月次資金計画書案、および各部門予算書案を取締役会
へ提出する。
2 各部門の部長は、取締役会へ出席し、基礎資料に基づいて部門予算書案の内容を説明する。
3 予算編成方針に基づいて多角的にヒアリングを実施し、上記予算案の妥当性を検討する。
4 上記予算書について取締役会の決議を得る。」

[コメント6]

(1)取締役会議事録は、債権者及び株主が閲覧できるので、将来の法的リスクに繋がらない様に
配慮する必要があります。

(2)上記の取締役会決議は、決算前の3月時点の社内予算の決議ですが、上場会社の場合
には、4月後半から5月初旬にかけて、「決算短信」の「業績予想」を発表しています。
 この間の事象等を含めて、同じ内容で発表するのか、客観的な資料に基づいて異なる
予算数値を発表するかの方針やルールを明らかにする必要があります。
 連結子会社等がある場合、連結子会社等から予算財務諸表を入手し、予算連結精算表を
作成し、「予算連結財務諸表」を作成しなければなりません。


「(年度予算書・部門予算書等の示達)
第22条 経営企画室長は、3月30日までに「年度予算書」、「部門別予算書」を各部長へ、
「月次資金計画書」を管理部長へそれぞれ示達する。

第23条 経営企画室長は、翌年度の4月10日までに、「部門別月次予算書」を作成し、
各部長へ提出する。」

[コメント7]

(1)「部門別月次予算書」は、「上期」・「下期」、必要があればさらに「四半期」に区分する。

(2)「部門別月次予算書」に「キャッシュ・フロー」概念を入れる場合は、例えば下記の様な
フォーマットにする方法も一案かと考えます。

(例):4月の「販売部門:月次損益及びキャッシュ・フロー計算書」

           4月・・・・翌3月  年度累計

売上高      120円

社内売上原価  △50円

人件費    △30円

販売費     △20円

営業利益     20円

売掛金増加   △10円

商品増加    △30円
   
営業キャッシュ・
フロー     △20円

              ・・・つづく・・・



2.編集後記  


ほっと川柳

「 ストレスは
   感動でしか
    拭えない!  」


娘は大学卒業して2年目で、コンビニの店長を
している。

朝4時に出て行くことも多い。

まだ暗いので、家内からの命令で
15分ほどの最寄りの駅まで送らされる。

「ま~、こういう時間も良かった」と思い返す
時が来るのかも知れないとプラス思考で考えている。

睡眠時間が平均3時間程度で、ストレスも溜まっている様子だ。

そんな中、大学時代にやっていたミュジーカルの舞台に出る
ということで、仕事が終わって練習に通っていた。

家内からは「自分の身体を大切にしなさい!」と注意されているが、
娘は「ミュージカルが唯一のストレス発散なのよ!」と反論する。

一昨日、娘のミュジーカルの舞台を観に行った。
私の両親、妹も、そして娘の多くの友人も来ていた。

ストーリーは、大学時代に就活で何となく会社に入ったが
理想と現実の差に悩む若者たちが描かれている。

大学時代から付き合って5年になるカップルで、女性はプロポーズを
期待し続けているが、男性は結婚に踏ん切りがつかず、すれ違いになり
別れてゆく。

大手化粧品会社に入社した女性。
配属されたのが経理部連結決算課。
仕事が出来るので、たくさんの仕事が振られ、毎日残業の日々で5年が経つ。

ストレス発散でプライベートでインスタグラムでファッションを紹介して来た。
何時の間にか、カリスマになっていて、フォローワー10万人。
唯一の生きがいだった。

ある日、会社の同僚や先輩にその事実が発覚する。

人事責任者から呼び出されて、人事異動の辞令を受け取る。

「あ~、地方に飛ばされる・・・」と思って落胆していたが、
まさかの憧れの「広報部への異動!」だった。

思わぬところで人生が好転した。

歌とダンスを交えた前後半併せて2時間だった。

最後全員が集まり、代表者が挨拶をした。

「私は脚本を担当しました〇〇です。
 私たち〇〇サークルは、大学時代にミュージカルをやっていた
 20代の社会人の集まりです。
 普段は仕事をしていますが、合間を作ってみんなで練習して来ました。
 みなさんの心に何がしら届くものがあったとしたら、とても嬉しいです。
 本日はご来場ありがとうございました。」

一人一人が日々の仕事で悩むリアルな姿と仕事をしながら舞台の練習をする姿を
思い浮かべた。

思わず、胸にこみ上げるものがあった。


確かに娘が言うとおり、ストレスは感動でしか解消できないのかも知れない。


社会は「ロジカルな世界」から「感動を生み出すアートな世界」へ進化している。

こういう感動を生み出す努力が別の化学反応を生み出し、新たな世界へいざなうのかも
知れない。


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ブログ 予算会計を学ぶ 第1690回 「水曜日テーマ:業績予想修正一覧293」


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1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.293」

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水曜日:業績予想の修正理由一覧
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金曜日:予算実務のポイント

2.編集後記  


営業マン川柳

「目標は
契約ではなく
ご紹介! 」


会社を起業して18年になる。

社長になってみて初めてわかることは
少なくない。

「経営理念」もその一つである。

経理時代や監査法人時代は、
経営理念は単なるお飾りの言葉程度に
しか思っていなかった。

でも、今はこう思う。

「会社が経営理念を失うとしたら、
会社はたたんだ方がイイ❗️」


・・・編集後記


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「水曜日テーマ:業績予想修正一覧NO.293」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

「業績予想修正理由一覧NO.293」(累計2,930社)


1 その他金融 <東二>(1月決算)[取締役経営管理部長]

<第2Q業績予想修正>
売上高は、概ね予想通りの進捗となる見込み(微増)

・債権の回収が進んだため貸倒引当金繰入額が減少したこと(+)
・業務の効率化により人件費を抑制することができたこと(+)

 上記より、各利益上方修正。


2 卸売業 <東一・福上>(1月決算)[取締役財務部担当]

<第2Q業績予想修正>

・外食産業向けに業務用食品卸売を営むディストリビュータ一事業において 
 昭和物産株式会社(当期8月グループ入り)の子会社化が当初の計画から
 遅れたこと(-)
・キャッシュアンドキャリー事業において閉店(3店舗)を前倒し実施したこと(-)
・大阪北部地震や7月の豪雨の影響(-)

 上記より、売上高下方修正。

・売上高下方修正に伴い売上総利益が当初計画を下回ったこと(-)

 上記より、営業利益及び経常利益下方修正。

・社有不動産売却に伴う特別利益の計上(+)

 上記より、親会社株主に帰属する四半期純利益上方修正。

<通期業績予想修正>

 2019年1月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正及び今後の経営環境を鑑みて
売上高、営業利益及び経常利益下方修正並びに親会社に帰属する当期純利益上方修正。


3 情報通信業 <東一 >(1月決算)[取締役管理本部長]

<第2Q業績予想修正>

・電子部品事業においてスマートフォン等の携帯用端末向け半導体の在庫調整など
 の影響により、リードフレームの販売が減少したこと(-)

・昨年度から事業拡大のための投資を行っている電子部品事業において、スマート
 フォンを始めとした携帯端末向け半導体に在庫調整の動きが継続したこと(-)
・投資した設備の稼働率が低下し、増加した償却負担等を賄うことができなかったこと(-)
・主材料が高騰したことに対し顧客への価格転嫁が追いつかず原価高となったこと(-)

上記より、売上高及び営業利益下方修正。

・当第2 四半期末の為替相場が前期末に対して円安になったことなどにより、営業外
 収入として為替差益2 億2 千9 百万円を計上したこと(+)
・特別利益として設備投資に関する補助金収入1 億7 千4 百万円を計上したことなど(+)

上記より。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益上方修正。

<通期業績予想修正>

・金型事業、電機部品事業及び工作機械事業は、概ね前回予想通りに推移する見通し
 ですが、電子部品事業において、スマートフォン等の携帯用端末向け半導体の
 在庫調整などの影響により、リードフレームの販売が、計画に対して減少する
 ことが見込まれること(-)
・売上高の減少見込み20 億円に対し営業費用の削減を5 億円見込みますが付加価値
 の減少12 億円は補えないこと(-)

上記より、売上高及び各利益下方修正。

第3四半期以降の想定為替相場は前回予想110円/米ドルを据え置いております。

4 金属製品 <東一>(7月決算)[上席執行役員経理部長]

<通期業績予想修正>

・個人消費の回復を受け、年度後半の鋼製物置販売が堅調であったこと(+)
・製品価格改定前の駆込み需要(+)
・鋼製物置事業の売上高は計画を上回る見込みであること(+)
・オフィスの移転需要やリニューアル需要の増加や働き方改革への関心の高まりに
 対する新しいオフィス環境づくりの動きを受け、年度後半のオフィス家具販売が
 大きく伸長したことから、オフィス家具事業の売上高は計画を上回る見込みであること(+)

・材料・エネルギー・運送コストなど、製造に関わる費用が断続的に上昇したこと(-)
・売上高が計画を上回ることによる売上総利益の増加(+)
 生産性の向上並びにコスト削減(+)

上記より、営業利益及び経常利益上方修正。

・特別損益は減損損失が減少し、計画を上回る見込みであること(+)

上記より、親会社株主に帰属する当期純利益上方修正。


5サービス業 <東一>(3月決算)
[常務執行役員 経営企画 部長]

<第2Q業績予想修正>

・株式会社公益社の関西圏および首都圏の葬儀施行収入が予想を上回る推移であること(+)
・一部経費の支出が第3四半期以降に繰り延べになる見込みであること(+)

上記より、営業収益及び各利益上方修正。

<通期業績予想修正>

【通期】

 第3四半期以降については、個人葬における厳しい競合状況をふまえ、
 営業収益の予想を据え置き(±)

・一部経費の繰り延べ分を調整するにとどめていること(+)

上記より、営業収益及び各利益上方修正。


6 輸送用機器 <東二>(10月決算)[経理グループ担当執行役員]

<通期業績予想修正>

最新の情報に基づく販売予想の見直しを行った結果、連結売上高は上方修正。

・米国、中国並びに韓国における韓国系自動車メーカー向けの販売の低迷が長引き、
 海外子会社の収益性の悪化から回復が見込めないこと(-)
・当社の米国子会社における品質関連費用の一部を将来負担する可能性が高く、且つ
 合理的な見積もりが可能な品質関連費用19 億7千3 百万円を製品保証引当金繰入額
 として、第3四半期累計期間連結業績の特別損失へ計上したこと(-)

上記より、各利益下方修正。

(参考:対米ドル想定レートは、第4四半期平均105 円とし、前回発表予想より
 変更有りません)


7 情報通信業 (9月決算)[経営管理部長]

<通期業績予想修正>

・生損保・小売・流通関連の大手企業によるシステム構築・更改案件の増加(+)
・官公庁インフラ関連案件の大型化(+)
・連結対象子会社が着実に業容を拡大していること(+)
・当社独自のシステム開発標準(SICP)に基づくプロジェクト管理の更なる徹底に
より採算を確保していること(+)
・中途採用増強に伴う採用費の増加(-)
・処遇の改善によるコスト増(-)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

8 情報通信業 <東一>(1月決算)[経理部長]

<通期業績予想修正>

・今期(2019 年1月期)を初年度とする第2期中期経営計画「PROMINENT(プロミネント)」
 は計画どおり進捗していること(+)
・製造分野・公共分野を中心にIT 投資が活発化し取引が拡大したこと(+)
・注力事業であるスマートファクトリー事業およびセキュリティサービス事業が活況な
 市場動向を背景に伸長したことで第2四半期連結累計期間の業績が当初見込みを
 上回る結果となったこと(+)

・第3四半期連結会計期間以降の業績動向を勘案すること(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。


9 繊維製品 <東一>(3月決算)[執行役員 管理部 部長]

<第2Q業績予想修正>

・投資有価証券売却益を平成31 年3月期第2四半期において特別利益として計上
 したこと(+)

上記より、親会社に帰属する当期純利益上方修正。

<通期業績予想修正>

・投資有価証券売却益を平成31 年3月期第2四半期において特別利益として計上
 したこと(+)

上記より、親会社に帰属する当期純利益上方修正。

※ 投資有価証券売却益(特別利益)の計上について
(1)当社が売出しに供する株式の種類 朝日インテック株式会社普通株式
(2)当社が売出しに供する株式の数 1,000,000 株
(3)売却総額 4,073 百万円
(4)投資有価証券売却益 3,998 百万円


10 ガラス・土石製品 <東一>(10月決算)[取締役常務執行役員]

<通期業績予想修正>

・光事業において、新規開発硝材や加工進度を高めたレンズ加工品の需要が
 好調に推移する見込みであること(+)
・エレクトロニクス事業において、半導体露光装置向け高均質ガラスや耐衝撃・
 高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラムTM」の需要が好調に推移する
 見込みであること(+)
・両事業において、設備稼働率の向上により生産性の進展が見込まれること(+)
・営業外損益において、為替環境の改善も見込まれること等(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。



予算会計メルマガ読者は、業績予想修正理由一覧NO.1~NO.293までの2,930社一式
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~つづく~

                     以 上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2.「編集後記」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


営業マン川柳

「目標は
契約ではなく
ご紹介! 」


会社を起業して18年になる。

社長になってみて初めてわかることは
少なくない。

「経営理念」もその一つである。

経理時代や監査法人時代は、
経営理念は単なるお飾りの言葉程度に
しか思っていなかった。

でも、今はこう思う。

「会社が経営理念を失うとしたら、
会社はたたんだ方がイイ❗️」

ダイヤモンドオンラインの記事を見ていて
とても共感したので、抜粋でご紹介しよう。

伝説のトップ営業が今も胸に刻む
プルデンシャル生命創業者が告げた
「100年後」の話

川田修 

プルデンシャル生命2000人中1位の成績をおさめ
「伝説のトップ営業」と呼ばれる川田修氏が、
あらゆる仕事に通ずる「リピート」と「紹介」を
生む法則を解き明かし、発売たちまち重版が決まった
話題の新刊『だから、また行きたくなる。』。
この記事では、川田氏自身が所属するプルデンシャル生命に
今も息づく、創業者の知られざるエピソードを特別公開する。
(構成:今野良介)

プルデンシャル生命は、なぜ「コマーシャル」をうたないのか?

私が所属するプルデンシャル生命にも、「企業理念」と謳ったものがあります。
そして、創業社長の坂口陽史の「思い」が社員に浸透し、「文化」になっています。

・・・略・・・

「会社の知名度が低いと仕事がしにくいです。テレビコマーシャルを打ってください」

外資系の保険会社というだけで、怪しいと思う人も多くいた時代だったのです。

その要望に対して、坂口さん(創業者)はこう言いました。

「コマーシャルを打とうと思えば、明日からでも打てる。それぐらいの財力はある。
けれども、そのお金は誰が負担するんだ? あれは保険会社が負担しているんじゃない。
お客さまが負担しているんだ。そういう業界を変革しようと始まったのがプルデンシャル生命
じゃなかったのか? ほかの保険会社と同じようなことをするのであれば、この会社の
存在意義はない。それでもコマーシャルを打つ必要があるのか?」

誰も、反論できませんでした。

・・・略・・・

「僕は10年、15年で日本でナンバーワンの保険会社をつくろうとは思っていない。
もちろん、つくろうと思えばつくれるかもしれない。無理な運用をして結果的に運用が
うまくいき、コマーシャルをたくさん打って認知度が上がれば、ナンバーワンになれるかも
しれない。
でも、そんなふうにしてつくったナンバーワンは、10年、15年すれば崩れていくだろう。
僕がつくりたいと思っているのは、100年後に日本でナンバーワンになる生命保険会社だ。
100年後に日本でナンバーワンの生命保険会社になるために必要なことは、たった1つだけだ」

当然、100年後には、その会場にいる人は誰一人この世にいないでしょう。
坂口さんの魂のこもった言葉に、すべての人が聞き入っていました。

「それは、お客さまに支持され続けることだ。だから、私は君たちにプルデンシャル生命の
商品を売ってくれとは言わない。
ただひたすら、お客さまに正しい生命保険の考え方を伝えてくれ。
生命保険の素晴らしさを伝えてくれ。そうすれば、100年後、おのずとプルデンシャル生命は
日本でナンバーワンになっているはずだ」

私は、常にこの言葉を胸に抱いて仕事をしていて、初めてお会いするお客さまにも、
この坂口さんの話をお伝えしています。そのうえで、こう言います。

「これから商談を進めていく中で、私がお客さまのことより自分の都合を優先していると
感じられるシーンが一瞬でもあれば、そのときは黙って席をお立ちください。
私はそういう覚悟で仕事をしています」

この話をすると、お客さまの表情が変わるのがわかります。
そしてこれは、私自身への宣言でもあります。

・・・略・・・

「プルデンシャルのために働くようなことはしちゃダメだよ。
仕事の最終的な目標は人間的成長です。
あなたの人間的成長のために、プルデンシャル生命という会社を利用しなさい」

坂口さんは繰り返し、会社の人たちにそう語っていました。
仕事というのは、最終的には人間的成長が目的であるということが、入社した頃、
どういう意味なのか正直よくわかりませんでした。でも、今は、少しわかったような気がしています。

営業の仕事で大切なのは、スキルではなく、結局は「人」として魅力的かどうかです。

人は「損得」ではなく「感動」で動く生き物です。
どんなに営業トークがうまくても、商品説明が上手でも、それだけではお客さまの
心は動かせません。だからこそ、人間的な成長が必要なのです。

私は後輩から「ずっと売れる人って、どういう人なんですか?」と聞かれると、
いつもこんなふうに答えています。

「落ちているゴミを、またいでいかない人」

しかし、経営者の役割は社内に対しては大きな存在ですが、お客さまや社会との接点を
持ち、その会社の評価を左右しているのは、現場の人たちです。

現場の人たちが実践してこそ、それが「企業文化」として成熟していくのです。

つまり、経営者や管理職、現場の人たちが同じ方向を向いて進んでいくことが、
絶対に欠かせない大切なことなのです。

・・・略・・・

同じ会社の営業ならば、基本的に、同じ商品を、同じ環境、同じ価格で売っています。
それでも、成績に大きな差が生まれます。これは、いったいなぜなのでしょうか。

私がその理由に気づいたのは、前職のリクルートという会社から、現在のプルデンシャル生命に
転職して、しばらくしてからでした。同じ営業の仕事だと思っていたものに、
いくつかの「違い」があったのです。

一番大きな違いは、仕事の「ゴール」でした。

リクルート時代のゴールは、「ご契約」をいただくことだったように思います。
しかし、プルデンシャル生命の仕事のゴールは「ご紹介」をいただくことです。
ご加入いただいたお客さまに、保険の話ができる方をご紹介いただいて、また
その人にご紹介していただき、お客さまの輪を広げていく。そんな仕事です。

現在、私はご紹介だけで、約2600人のお客さまを担当させていただくに至っています。 

「契約」であれば、「損得」でたどり着けることもあります。
「こっちのほうが安いから」「今、買わないと損だから」などといった理由で。
でも「紹介」となると、そうはいきません。「損得」で商品は買ってはくれても、
人を紹介するとなると、「ほかの要素」が必要となってきます。

では、何が必要なのでしょうか。

それが「お客さまの心を動かすこと」なのです。

小さくてもいいから、お客さまに「感動」を提供することです。

なぜなら、人は、心を動かされたときに、それを別の誰かに伝えたくなる
ものだからです。

・・・略・・・  (以上)

営業の目標は「契約」ではなく、「ご紹介」だという言葉に共感した。


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第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
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ブログ 予算会計を学ぶ 第1691回 「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.41」


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本日のINDEX
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1.「木曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A:「予算会計学」
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

「 常識は
   CF予算へ
    進化する! 」


監査法人時代、「会計人の仕事を作業から経営判断へシフトし、
会計人が経営者の右腕となる時代をつくるべき」という志の下、
友人のシステム開発会社の協力を得て、4年の歳月をかけて
日本初の「訂正を防止する為に、法定開示書類の組替・計算・
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(特許取得)を2000年にリリースした。

その当時は、法定開示書類はEXCELとWordで作成するのが常識だった。

決算報告エクスプレスのデモ説明のためにある上場会社に訪問した。
ご担当の大手監査法人の会計士も同席していた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「木曜日テーマ:予算実務Q&A:予算会計学NO.41」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

目次

<予算会計学NO.1>
次年度損益計画作成→予算仕訳(会計数値)
 
<予算会計学NO.2>(月次資金計画書の考察)
<予算会計学NO.3>(実績会計学と予算会計学の差異)
<予算会計学NO.4>(予算会計学の特徴:シミュレーション機能)
<予算会計学NO.5>(予算会計学の特徴:売上計画式その1)
<予算会計学NO.6>(予算会計学の特徴:売上計画式その2)
<予算会計学NO.7>(予算会計学の特徴:売上計画式その3)
<予算会計学NO.8>(予算会計学の特徴:売上計画式その4)
<予算会計学NO.9>(売上高予算の特徴)
<予算会計学NO.10>(予算業務全体設計の方法:その1:予算組織区分)
<予算会計学NO.11>(予算業務全体設計の方法:その2:科目マスタ設計)
<予算会計学NO.12>(予算業務全体設計の方法:その3:区分マスタ設計)
<予算会計学NO.13>(予算業務全体設計の方法:その4:連結科目マスタ&セグメントマスタ設計)
<予算会計学NO.14>(予算業務全体設計の方法:その5:間接費の配賦モデル・社内取引モデル設計)
<予算会計学NO.15>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その1))
<予算会計学NO.16>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その2))
<予算会計学NO.17>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その3:受注高))
<予算会計学NO.18>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その4:在庫数量))
<予算会計学NO.19>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その5:人員数))
<予算会計学NO.20>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その6:PL型KPIとBS型KPI))
<予算会計学NO.21>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その7:洗替型KPI))
<予算会計学NO.22>(KPI数値:非会計数値の仕訳化(その8:株式数・払出単価関係))
<予算会計学NO.23>(人件費計画の考察)
<予算会計学NO.24>(残業時間と残業手当の考察)
<予算会計学NO.25>(照合勘定の考察)
<予算会計学NO.25>(差異原因を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.27>(着地予想修正理由を元帳で管理する方法)
<予算会計学NO.28>(プロジェクト別予算損益管理)
<予算会計学NO.29>(間接経費の配賦仕訳)
<予算会計学NO.30>(予算仕訳化と消費税の取り扱い)

<予算会計学NO.31>(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引)
<予算会計学NO.31-2>
(コストセンターをプロフィットセンター化した場合の社内取引その2)
<予算会計学NO.32>(職能的組織でコストセンターをプロフィットセンター化した場合
から事業部制に移行した場合)
<予算会計学NO.33 2018.8.2>
(「事業部制&管理部(プロフィットセンター)からホールディングス制に移行した場合)
<予算会計学NO.34 2018.8.9>
EXCEL予算業務と予算会計システムの違い(その1:基本構造)>
<予算会計学NO.35 2018. 8.16> 予算を会計システム化するメリット(その1)
<予算会計学NO.36 2018.8.23>
(予実比較PL&BS:売上高・売掛金の考察その1:BS繰越差額)
<予算会計学NO.37 2018.8.30>予算業務を会計システム化のメリット(その2)
<予算会計学NO.38 2018.9.6 >予算業務を会計システム化のメリット(その3)
<予算会計学NO.39 2018.9.13 >予算業務を会計システム化のメリット(その4)
<予算会計学NO.40 2018.9.20>予算業務を会計システム化のメリット(その5)
<予算会計学NO.40 2018.9.27>予算業務を会計システム化のメリット(その6)


<予算会計学NO.41 2018.9.27 >予算業務を会計システム化のメリット(その6)

キャッシュ・フロー経営とは
 キャッシュ・フローを目標とし、全社員がお金を増やすように行動する
 ようにマネジメントし、将来の成長分野へ持続的に投資を行い、
 持続的成長を図る経営をいう。

 具体的には、キャッシュ・フロー予算を作成し、月次で予実差異を分析し、
 継続的にキャッシュ・フローの改善を図ってゆく予算制度を基礎として
 マネジメントする経営スタイルをいう。

 会計と経営の本質を理解している会計人は、キャッシュ・フロー経営なのだから、
「目標はキャッシュ・フローにすべき」ということは理解している。

 にもかかわらず、予算実務においてはPL予算しか作られていないのは何故か?

これは、実績については世界共通の会計学の複式簿記により、貸借一致の原則により
PLと整合性が取れたBSが作成され、BS増減差額をCF科目に組替えることに
よって正しい実績のキャッシュ・フロー計算書が作成できる。

一方、予算については会計学といった学問体系がない。
従って、PLの科目別の予算数値に集計するという「単式簿記型」のEXCEL
予算集計実務しか存在していない。

ここにこそ、予算キャッシュ・フロー計算書を正確に作成できない根本的な
理由がある。

そこで、予算も実績と同じ様に、会計システム化する必要があり、下記モデルを考案し、
特許取得した。

1.従前の予算EXCEL収集画面のイメージの月次計画に入力をする。

           例:月次売上計画(3月決算)

相手先 :A社
回収条件:末締翌々月末振込入金・・・(1)
消費税率:8%・・・(2)
予算科目  表示 数量  貸  4 月・・・翌3 月  通 期
      単位 表示  借

販売単価    千 円   略 (3) 10 ・・・ 10
販売数量    - 個   略 (4) 100  ・・・ 100 1,200
売上高     千 円   貸(5)1,000 ・・・1,000 12,000
(3)×(4)=(5)

予算会計システム上の自動仕訳処理

4.30   売掛金 (7)1,080千円/売上高    (5) 1,000千円
   (5)+(6)=(7) 仮受消費税等 (6) 80千円
(5)×(2)=(6)

(1)より、
6.30   現金預金(7)1,080千円/  売掛金   (7)1,080千円

月次資金計画書作成の為の資金仕訳

6.30   繰越資金(7)1,080千円/  売上代金回収収入(7)1,080千円

KPIも予算元帳管理(例:月次販売数量計画表)するために
予算仕訳する。

4.30  販売数量(4) 100個/ 販売数量の増加原因:売上 4) 100個

上記の自動予算仕訳より、会計システムと同様に
月次計画表入力⇒自動予算仕訳⇒予算元帳⇒月次予算TB
⇒月次予算BS・月次予算PL⇒月次予算比較BS
⇒CF組替仕訳設定⇒月次予算CFの流れで
月次予算キャッシュ・フロー計算書が正確に自動作成される。

ここで、初めて目標のキャッシュ・フローが合理的に設定でき、
キャッシュ・フロー経営ができる。

ここに、予算を会計システム化する最大のメリットがある。

・・・つづく・・・


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 常識は
   CF予算へ
    進化する! 」


監査法人時代、「会計人の仕事を作業から経営判断へシフトし、
会計人が経営者の右腕となる時代をつくるべき」という志の下、
友人のシステム開発会社の協力を得て、4年の歳月をかけて
日本初の「訂正を防止する為に、法定開示書類の組替・計算・
転記・照合を自動化するシステム、決算報告エクスプレス」
(特許取得)を2000年にリリースした。

その当時は、法定開示書類はEXCELとWordで作成するのが常識だった。

決算報告エクスプレスのデモ説明のためにある上場会社に訪問した。
ご担当の大手監査法人の会計士も同席していた。

デモでワード上の文章中にも数値が自動転記する様子をお見せした際には
「えっ!すげ~!・・・」という声があがった。

でも、最後に会計士が冷静にこう言った。

「面白いソフトだと思いますが、我々の監査法人では開示書類作成用のEXCELを
クライント様に提供し、作成しているので、この様なシステムに代わることは
ないと思います。・・・」

私は笑顔でこう切り返した。

「あ~、そうなんですね。でも、監査法人が作成したEXCELで法定開示書類を
 作成して、その結果を監査するということになりますが、これは二重責任の
 原則に反しませんか?・・・」

担当の会計士:「・・・」


あれから18年が経った。

会社は宝印刷グループになり、決算報告エクスプレスは後継機の宝印刷との
共同開発の「X-Smart.Advance」に進化し、導入800社を越えている。

18年後の今が一番売れているというのはビックリだ。

今の常識は、EXCELとWordではなく、法定開示書類をシステムで作成するのが
常識になっている。

「常識というのは時代とともに変わってゆくものなんだな~」としみじみ感じる。

2年前に、日本初の予算を会計システムと同様の構造にし、KPIと資金を含めて
「自動予算仕訳⇒予算元帳⇒予算TB⇒予算BS・予算PL⇒CF自動組替
⇒予算CF」の流れで予算を自動作成する「予算会計エクスプレス」(特許取得)を
リリースし、営業を開始している。

現在の予算実務の常識は「EXCELでPL予算を積み上げ作成する実務」である。

キャッシュ・フロー経営はすでに常識になっている。

でも、目標はPLのままという矛盾の中にある。

本来のキャッシュ・フロー経営の意味は下記の点にある。

キャッシュ・フロー経営とは
 キャッシュ・フローを目標とし、全社員がお金を増やすように行動する
 ようにマネジメントし、将来の成長分野へ持続的に投資を行い、
 持続的成長を図る経営をいう。

 具体的には、キャッシュ・フロー予算を作成し、月次で予実差異を分析し、
 継続的にキャッシュ・フローの改善を図ってゆく予算制度を基礎として
 マネジメントする経営スタイルをいう。

PL予算をEXCELで作成するという常識もいずれ、標準システムで
CF予算を作成するのが常識になるだろうと思っている。

法定開示書類の場合は18年かかったが、時代の流れがスピード化しているので
3~5年でそうなってゆくのではないかと推測している。

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ブログ 予算会計を学ぶ 第1692回 「金曜日テーマ:予算実務のポイント【予算会計物語第二編「予算会計」第3話(その16)『IPO準備上の実務上の留意点(その4)』


おはようございます。

1日遅れで申し訳ありません。

ブログ 予算会計を学ぶ をお届けします。


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本日のINDEX
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1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  


<ほっと川柳>

「 予算には
   内部と外部
    2つある!  」

上場会社の場合には2つの予算がある。

「内部予算」と「外部予算:業績予想」である。

この2つは目的が異なる。

・・・編集後記・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「金曜日テーマ:予算実務のポイント」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

予算実務のポイント

「予算会計物語」<2.予算会計編>
第3話(その16) 『IPO実務上の留意点(その4)』


会計人は、「制度会計」を卒業して、「管理会計」に進んで行き、
「経営者の真の右腕」になってゆくべきと考えている。

でも、経営者は会計人に対して、こう言う。

「俺にわかるように一言で説明してくれ!」

会計に精通はしていない経営者に
簡潔明瞭に説明するためには、よほど
本質を理解していなければ説明できない。

そこで、半分エンジョイしながら読める様に
会話形式の「予算会計物語」を執筆して
ゆこうと考えております。


構成は下記3つから成っています。

1.実績会計編
  第1話 借方・貸方って何?
  第2話 財務諸表って何?
  第3話 何故、財務諸表を作成するのか?

  
2.予算会計編

  第1話 『何故、予算が必要なのか?』
  第2話(その1) 『目標予算はどの様に決めるか?』:中期経営計画とは
第2話(その2) 『目標予算はどの様に決めるか?』:ROEとは
  第2話(その3) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく目標利益
の計算
  第2話(その4) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標ROEに基づく中期経営
目標の目標利益の計算
  第2話(その5) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その1)
  第2話(その6) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その2)
  第2話(その7) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
展開(その3)
 第2話(その8) 『目標予算はどの様に決めるか?』:目標利益から事業計画への
           展開(その4)

 第3話(その1) 『次期予算作成』:次期予算編成方針の作成
  第3話(その2) 『次期予算作成』:職能別組織の場合の予算PL制度の構築
  第3話(その3) 『次期予算作成』:コストセンターをプロフィットセンター化した
場合の予算PL制度の構築
  第3話(その4) 前期比較から予算比較へ
  第3話(その5) 『次期予算作成』:職能的組織から事業部制へ移行し場合の予算PL
           制度の構築
  第3話(その6) 事業部制からホールディングス制へ移行した場合の予算PL制度
          の構築
第3話(その7) 『次期予算作成』(その1):月次予算の必要性
  第3話(その8) 『次期予算作成』(その2):部門別月次予算書の作成
  第3話(その9) 『月次予実管理』(その1):何故必要か?
  第3話(その10) 『月次予実管理』(その2):正しい差異分析と予算の精度向上
第3話(その11) IPOに対する社長の心構えとは? 
  第3話(その12) 着地予想管理の必要性 
第3話(その13) 『IPO実務上の留意点(その1)』
第3話(その14) 『IPO実務上の留意点(その2)』
第3話(その15) 『IPO実務上の留意点(その3)』
第3話(その16) 『IPO実務上の留意点(その4)』



第3話(その16)IPO準備上の実務上の留意点(その4)



会計士 児玉

「 IPO準備実務においては、まず第一に「社長の意識変革」が
必要であることをお話しました。

前回まで下記の点を説明しました。

⑴ 「My Company」から「Your Company」へ

⑵ 「直観的経営」から「数値に基づく経営」へ

⑶ 「投資者保護」の意味を理解する

今日は下記の点を見て行きましょう。

⑷  「税務基準」から「公正な会計基準」へ 」


「 非上場会社の場合、『いかに税金支出を抑えるか』が重要に
  なります。

  所有と経営が一致している「My Company」の場合、
会社が債務を支払えない場合は、社長個人が支払わなければ
なりません。

田辺社長も、銀行借入やリース契約の場合に、個人の連帯保証を
していますよね?」


田辺社長
 「児玉さん、良く言ってくれた。
  俺は『何かあれば、個人の財産はもっていかれる。家族は路頭に迷う』
  というリスクを感じながら、保証債務契約に印鑑押しているんだけど、
  この辛さは社員はもとより、誰もわかっちゃいなんだよ。
  いずれ、息子に事業を継いでもらいたいと思っているんだけど、
  こんな保守債務地獄を味あわせたくないんだよ。・・・」

会計士 児玉

「 田辺社長。 もし、御社が上場すると、代表者の個人保証は外れるんです。」

田辺社長
 
「えっ!本当ですか? 何が何でも上場します! 」


会計士 児玉

「そのためには、社長自身が考え方を変えることが何より重要になります。

 従来は『税務基準』で経営をされてきたと思います。

 会社での利益が出すぎると役員報酬を上げ、赤字になりそうだと、
 役員報酬を下げるように調整してきたと思います。

 会社で払う税金(法人税等)と社長個人で払う税金(所得税等)の合計を
 抑えて、会社と社長個人の可処分所得を最大にする様に経営してきた
はずです。」

田辺社長
 
「 確かにそうだな。 顧問税理士のアドバイスもそうだったからね。
  いかに税金支出を抑えるかを考えて経営してきたな~。」

会計士 児玉

「IPOを目指す場合は、『公正な会計基準に従って、利益をいかに
 伸ばしてゆくか』を考えて経営することが大事になります。
 『公正な会計基準に従っているか』について、監査法人の監査を
 受けることになります。」

田辺社長

「児玉さん。 『税務基準』と『公正な会計基準』の違いは何ですか?」

会計士 児玉

「 『税務基準』の場合は、債権が確定した時に収益になり、債務が確定
  した時に費用になる会計処理がされます。
  『公正な会計基準』は、『合理的な将来キャッシュ・フロー予測』という
  『予測主義』が重視されます。
  例えば、将来予測される貸倒費用は『税務基準』の場合は、一定の限度額
  しか費用と認められませんが、『公正な会計基準』では貸倒リスクの高い
滞留債権は全額費用処理(PL貸倒引当金繰入額××/BS貸倒引当金××)
されます。

商品の陳腐化や時価下落による評価損の計上においても、『税務基準』では
合理的な証明が出来なければ費用として認められませんが、『公正な会計基準』では
むしろ積極的に時価まで切り下げる会計処理(PL商品評価損××/BS商品××)が
求められます。
また、土地の時価が著しく下がった場合や工場設備の収益性が著しく下がった場合は
下記のような減損処理(特別損失)をする必要があります。

(土地の減損処理)

PL減損損失×× / BS 土地   ××
 
  (工場の減損処理)

PL減損損失×× / BS 土地   ××
              BS 建物   ××
              BS 機械装置 ××
              BS 器具備品 ××    」


田辺社長

「 減損ってヤダな~。
  でもわかったよ。
  保証債務が外す為なら何でもやるよ!」


会計士 児玉


「了解です。 それでは今日はここまでにしましょう。」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


<ほっと川柳>

「 予算には
   内部と外部
    2つある!  」

上場会社の場合には2つの予算がある。

「内部予算」と「外部予算:業績予想」である。

この2つは目的が異なる。

「内部予算」は、「社員が潜在能力を発揮して、高い目標を
達成する」という目的になる。

一方、「外部予算:業績予想」は投資家への公表情報であり、
「達成の確実性」が求められる。

理想は、合理的な根拠により作成される「内部予算」=「外部予算」
になることだが、両者の目的の違いから「内部予算」>「外部予算」
になる傾向になると思う。

日経新聞に興味深い記事が掲載されている。

長文だげ、そのままご紹介する。

業績予想に「保守」と「野心」 過去10期分を分析さ
関電工、10年連続上振れ サンマルク・田谷、計画未達成続く


2018年4~9月期の決算発表を控え、業績予想に対する注目が高まっている。
実際に決算で発表した業績と期初に公表した予想は往々にして乖離(かいり)がある。
過去10期分の実績を調べてみると、期初予想を上回りがちな企業と下回りがちな企業が
それぞれ存在することが分かった。
果たして日本で最も「保守的」な業績予想をする企業はどこか。

日本経済新聞が直近の2017年度決算までの過去10期分を継続比較できる2761社(金融除く)を
対象に調べた。

純利益について10回のうち7回以上、実績が期初計画を超えた企業は25%。逆に7回以上、
実績が計画に届かなかった企業は23%だった。
予期しない要因で計画と結果に差が生じることはある。
ただ、超過と未達のどちらかが毎年のように続くのは、予想を作る手法やビジネスの特性との
関係もありそうだ。

物流倉庫の自動化などを手掛けるダイフクは過去10回中8回の決算で期初計画を超えた。
業績予想の作成については「確実な数字が見込める受注案件をもとにしている」と説明する。

期初時点での受注を基に業績予想を作成すると、後から受注した分は上振れ要因となる。
ミロク情報サービスなどシステム業界も受注を積み上げた結果、計画を超過しがちだ。

リスク織り込む

建設業界も受注の積み上げで業績予想を作成する企業が多い。全体の半数にあたる75社が7回以上、
期初計画を上回った。
関電工は10回連続だ。数年単位の工期も珍しくない建設業界では、様々なリスクを織り込んで
人件費や資材などの建設コストを試算する。
実際にすべてが悪いシナリオ通りになるケースは少ないため、利益は計画を上回りやすい。

鉄道・バスは8割の21社が7回以上予想を上回った。
沿線人口を手掛かりにすれば旅客需要は予想しやすく「鉄道関連の修繕費用は余裕を持って
計上している」(相鉄ホールディングス)という。

映画やゲームといったコンテンツビジネスは、1つのヒットが大きく業績を左右する。
東宝は9回、期初計画を上回った。
「作品のヒットは予想しづらい」とし、興行収入は低く見積もりがちだ。「君の名は。」では
当初見通しは30億円程度だったようだが、実際は250億円を突破した。

どのような業績予想を出すかは会社の考え方が反映される。トヨタ自動車は「日本で一番保守的な社風」
(国内投信の運用担当者)とも称される。業績に大きく影響する為替レートは不利な円高傾向に設定する
ことが多く、19年3月期も期初は1ドル=105円と、8月に106円としたが足元よりも約7円、円高寄りだ。
原価低減の強化という「お家芸」もあり上振れは9回に達する。

客足に影響警戒

一方、業績予想の未達成が多い企業には一般消費者を相手にするビジネスが目立つ。
小売業で下振れが7回以上の企業は70社と上振れ傾向の約2倍に達した。
楽天証券経済研究所の窪田真之氏は「業績不振とみられると客足に響くと考え、楽観的な業績予想を
出す例がみられる」という。

外食チェーンのサンマルクホールディングスや美容室大手の田谷は10回連続で計画未達成となった。
未達が9回のオリンピックグループは「事業環境変化への対応の見通しが甘かった」と反省する。

「オーナー系の企業には、野心的な社内目標を業績予想に掲げるケースがある」(国内証券アナリスト)
との指摘もある。積極的な成長戦略をとり、少々の計画の未達を恐れない姿勢が表れているともいえる。
未達成の回数が多いカワチ薬品やコナカなどは創業家の持ち株比率が高い。

市場関係者からは企業が業績予想を控えめにする傾向が強まっているとの声が目立つ。

SMBC日興証券の伊藤桂一氏は「市場では計画の超過が好まれるとの考えから、経営陣には予想を低めに
出す動機づけが働きやすい」と指摘する。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の渡辺篤氏は「外国人持ち株比率が上昇する傾向にあり、計画達成への
プレッシャーは一段と高まっている」と指摘する。

業績予想で癖がある企業については「それを踏まえて“等身大"の収益力を読み解くことが重要」
(国内投信の運用担当者)だ。
業績予想の修正は決算と併せて発表されることが多い。
保守的か野心的か、企業の癖を踏まえて投資判断に役立てたい。 (以上)

業績予想の精度を上げてゆくためには、
予算作成のルールを定め、Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(検証:予実比較)⇒Action(改善)サイクルを
合理的に回してゆくことが強く求められるだろう。




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ブログ 予算会計を学ぶ 第1693回 「月曜日テーマ:予算会計クイズ_Q155」


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本日のINDEX
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1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ155」

<曜日別配信内容>

月曜日:予算会計クイズ 
火曜日:『企業予算編成マニュアル』解説
水曜日:業績予想の修正理由一覧
木曜日:予算実務知識Q&A
金曜日:予算実務のポイント


2.編集後記  

<ほっと川柳>

「 井戸を掘る
   同志の力
     道開く! 」


先週末、久しぶりに会社起業当時の
メンバーである役員OBからお誘いがあり、
会食をした。

とても懐かしく、楽しい時間を過ごした。

一人の役員OB:A氏は、大手システム会社に18年務めた後に
システム会社を起業し、16年を経て年商10億円で
無借金経営にした社長だった。

自分の会社は2代目に譲り、どういう訳か
スリー・シー・コンサルティングの立ち上げに
尽力をいただいた。

・・・編集後記

――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.「月曜日テーマ:予算会計クイズQ155」
――――――――――――――――――――――――――――――――――

(予算会計クイズ155 )

Q.下記の資料に基づき、A商品の次期の4月~6月仕入高予算額合計を計算しなさい。
1.決算月:3月
2.営業部の受注計画
当期  2月:(1)60個(受注実績) 3月:(2)70個
次期  4月:(3)80個 5月:(4)90個 6月:(5)100個
3.受注から納品までの平均リードタイム:(6)2カ月
4.次期首着地予想数量:(7)90個
5.適正在庫数量:(8)120個
6.次期仕入単価:(9)200千円


予算会計メルマガ読者には、解答・解説が配信されます。

                                以 上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「編集後記」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

<ほっと川柳>

「 井戸を掘る
   同志の力
     道開く! 」


先週末、久しぶりに会社起業当時の
メンバーである役員OBからお誘いがあり、
会食をした。

とても懐かしく、楽しい時間を過ごした。

一人の役員OB:A氏は、大手システム会社に18年務めた後に
システム会社を起業し、16年を経て年商10億円で
無借金経営にした社長だった。

自分の会社は2代目に譲り、どういう訳か
スリー・シー・コンサルティングの立ち上げに
尽力をいただいた。

A氏は、決算報告エクスプレスのシステムの完成度が低かったので
保険会社のパッケージ開発を成功させた実績のある開発の役員OB:B氏を
紹介してくれて、システムの精度は格段に上がり、2000年にリリース
につなげることが出来た。

当初のシステムは商法計算書類自動作成システムだった。

当時60年商法改正はなかった。

決算報告エクスプレスが10社程度、販売した後に、
商法大改正が始まる。

法令改正の為のシステム開発を新たに行う資金的余力はなかった。

当時はまだ監査法人に在籍していた。

A氏からこう言われた。

「児玉さん。
 ここは会社をたたむか継続するかの判断の分かれ目だ。
 どちらでもいいと思っている。
 もし、継続する場合は私は支援し続けることを約束する。」

私は腹を決めて、監査法人を辞めて、会社経営一本で勝負する
決断した。

もちろん、家族や会計士の仲間は大反対だったが。

パッケージソフト開発で法令改正もあったので
開発費先行で、赤字で資金繰りに追われていた。

A氏は長年の付き合いのあった銀行に、融資を打診し、
自らも連帯保証印を捺印してくれた。

「自分が逆の立場なら、同じことができるだろうか?」と
今でも思う。

その後、赤字の会社だったので銀行借り入れは限界があり、
ベンチャーキャピタルからの出資を集めることになった。

A氏は営業担当役員は2008年まで、B氏は開発役員として
2009年までご尽力をしていただいた。

私の中では「同志」だと思っている。

中国の諺に「最初に井戸を掘った人に対する感謝を忘れては
いけない」があるが、本当にそうだ。

「私は運がイイね」と言われる。

私もその通りだと思う。

ベンチャー企業で、開発費先行の赤字体質の会社で、
上場会社向けに招集通知や決算短信や有価証券報告書を
自動作成するシステムを開発、販売するって、
普通考えたら、99.9パーセント潰れるはずだと思う。

にもかかわらず、生き残れたのは。「奇跡の連続という
運があったから」だ。

その運は、「周りの人たちの応援」だったんのだ。

これからの会社経営においても
「感謝して生きる」姿勢は忘れずに進んで行きたいと
思う。


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是非、お気軽にご参加下さい。

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改訂増補「予算会計」(清文社)<共著>

-連結キャッシュ・フロー予算 の構築-
〈特徴〉
予算PL・BS・CF・資金計画の月次・部門別・予実管理・着地予想・
連結までのプロセス解説(数値連動)

はじめに
https://www.3cc.co.jp/user/files/2015.12kaiteizouho.yosankaikei.hajimeni.pdf

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マイナスの評価コメントも読んでみて下さい。

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実践編「予算会計会員」サービスのトピックス

下記の資料がダウンロードできます。

・「改訂増補 予算会計」(清文社)の全体が鳥瞰できる「予算作成・管理フロー図」

・改訂増補「予算会計」の演習版(EXCEL)

 第1問「実績予想:売上高」(EXCEL)
 第2問「実績予想:売掛金」(EXCEL)

・改訂増補「予算会計」の理解のポイント解説資料:中期経営計画管理資料(EXCEL)

・改定増補「予算会計」対応のエクセル資料演習問題1、2に対応しております。

構成は下記の通りです。

NO.1実績予想:担当者別相手先別販売計画表(田辺雄一・W社)
NO.2実績予想:担当者別相手先別販売計画表(鈴木一也・Z社)
NO.3実績予想:全社販売計画書
NO.4実績予想:損益計算書
NO.5次期予算編成方針:1.当期実績の概況と課題
NO.6実績予想:商品仕入兼在庫計画書
NO.7実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(田辺雄一・W社)
NO.8実績予想:担当者別相手先別売上代金回収計画表(鈴木一也・Z社)
NO.9実績予想:全社売上代金回収計画書
NO.10実績予想:消費税等計画書
NO.11実績予想:月次資金計画書
NO.12実績予想:比較貸借対照表
NO.13実績予想:キャッシュ・フロー組替仕訳
NO.14実績予想:キャッシュ・フロー計算書

第3問「予算編成方針:目標利益の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第4問「予算編成方針:目標売上高の算定」(問題編・解説編・EXCEL)
第5問「予算作成:売上高関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第6問「予算作成:売掛金・月次売上代金回収収入」(問題編・解説編・EXCEL)
第7問「予算作成:CF(直接法)「営業収入」関係・
   CF(間接法)売上債権の増減額関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第8問「予算作成:月次予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第9問「予算作成:部門別予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第10問「予算作成:連結予算PL「売上高」関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第11問「当期実績予想:仕入高・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第12問「当期実績予想:買掛金関係」(問題編・解説編・EXCEL)
第13問「予算編成方針:売上原価・商品関係」(問題編・解説編・EXCEL)

実践型のEXCEL計算シートもダウンロードできます。

・取締役会提出用「月次予実報告書(月次発生ベース)」
・取締役会提出用「月次予実報告書(月次累計ベース)」
・取締役会提出用「月次予算報告書(業績予想報告含む)」
・取締役会提出用「月次着地予想報告書(業績予想修正報告含む)」

・設例と図表による企業予算編成マニュアル<清文社>の第1章~第3章
 (リニューアル)

システム化等、より実践的な取組みに関心のある会計人の方
こちらから登録できます
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プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
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はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
税務研究会の「経営財務」にて3週連載します
 『キャッシュ・フロー予算制度構築』
第1回 損益予算からキャッシュ・フロー予算へ
第2回 キャッシュ・フロー予算の理解
第3回 キャッシュ・フロー予算制度構築の実務的ポイント
▼新刊発売のお知らせ
『<改定増補>予算会計』
キャッシュフロー予算作成プロセスの全体像が理解できる!
企業における目標管理の構築、実績の適正性を担保するために重要な財務諸表の作成手順を具体的に解説
新たに「応用編」を追加し、消費税率アップ等を織り込んだ最新版
 
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