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第67回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察(その3)

本日の予算編成実務の考察
  :第67回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察(その3)

 昨日に続き、「業績予想の管理をどのようにして行くべきなのか」を
一緒に考えて行くために「業績予想の修正事例」を以下考察する。

 本来、当該会社のご担当の方からヒアリングをし、事実関係を確認
して整理すべきですが、クローズな世界ですので、私見としてコメント
させていただきます。

関係者の方においては、高い見地より御容赦いただく様お願します。

 また、異論や意見等は是非返信していただけたら幸いです。


              記

(No)     :1
(会社名)   :株式会社IGポート
(上場市場)  :ジャスダック
(決算月)   :5月決算(23.6.1~24.5.31)
(担当部署・役職):管理担当執行役員
(対象予想期間):第2四半期累計期間(23.6.1~23.11.30)
(当初発表日) :平成23年7月15日
(修正発表日) :平成24年1月6日
(修正概要)

:【連結業績<第2四半期>】「売上高△15.2%」「営業利益+135.3%」
 「経常利益+81.0%」「四半期純利益 △45.5%」「1株当たり四半期
  純利益△90円47銭」

(修正理由)  

:当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、
主に映像制作事業の一部納品が下期に後倒しとなり、
減収となる見込みです。…(a)

 営業利益、経常利益につきましては、版権事業の収益分配
収入が計画を上回り、増益となる見込みです。 …(b)

 四半期純利益につきましては、個別決算での利益増加による
法人税等の積み増しにより減益となる見込みです。…(c)

 なお、通期連結業績予想につきましては変更ありません。…(d)


【ポイント1】

(1) (a)より、上期に予想していた売上高が下期にズレ込んだ
ことにより、売上高が△15.2%になるということは、非常に
大きな売上高のズレである。投資家から見ると、何故ズレた
のかが気になると思う。

(2)上記のプロジェクトの営業利益、経常利益への影響が
(b)では説明されていない。

(3) (c)の表現で利益が増加し、法人税等が増加するが、税引後
利益は通常増加するはずなのに、何故△45.5%になるのかが不明。

(4) (c)と(d)の関係で、何故連結業績予想に影響がないかが不明。


(No)     :2
(会社名)   :日本冶金工業㈱
(上場市場)  :東証1
(決算月)   :3月(23.4.1~24.3.31)
(担当部署)  :常務取締役経理部長
(対象予想期間):連結・個別の通期(23.4.1~24.3.31)
(当初発表日) :23.7.28
(修正発表日) :24.1.16
(修正概要)  

:【連結業績<通期>】「売上高△2.9%」「営業利益△70.2%」
 「経常利益△83.3%」「当期純利益 △80.8%」「1株当たり当期
  純利益△17.49円」

【個別業績<通期>】「売上高△6.5%」「経常利益△83.9%」
「当期純利益 △73.3%」「1株当たり当期純利益△18.61円」

(修正理由)  

:第3四半期に入り欧州の金融危機に端を発する世界経済の混乱に伴い、
ステンレス特殊鋼市場では、主原料であるニッケルのLME相場が急落する
中、製品価格の下落や先安感による買い控えも重なり一般材を中心に売上
高が大きく減少することとなりました。

 更には、欧米通貨に対する超円高の現出により輸出採算も大きく悪化す
るところとなりました。

 一方で当社グループの注力する高機能材部門は、エネルギー分野を中心
に引き続き需要が堅調に推移しており、コストダウンも当初計画通りに
進展しておりますが、一般材を中心とする上記の収益悪化をカバーする
には至っておりません。

 これらの状況を踏まえ、誠に遺憾ながら平成23年7月28日に公表した
業績予想を修正することと致しました。


【ポイント2】

(1) 欧州危機を引き金とする販売価格の下落と販売数量の落ち込みを
 受けて、予想利益が減少することかと考える。
 投資家の目線から見ると、当初予想時の見込販売単価及び見込販売
 数量とその影響を明示することが望ましいと考える。

(2)想定為替レートの影響はないのか否かも明示した方が良いと考える。

(3)予想されるリスク例示が望ましいと考える。


(No)     :3
(会社名)   :株式会社ブロッコリー
(上場市場)  :JASDAQ
(決算月)   :2月決算(23.3.1~24.2.29)
(対象予想期間):23.3.1~24.2.29
(当初発表日) :平成23年10月11日
(修正発表日) :平成24年1月10日
(修正概要)

:【個別業績<通期>】「売上高+8.1%」「営業利益+80.2%」
 「経常利益+82.2%」「当期純利益+132.6%」「1株当たり当期
  純利益+8.15円」

(修正理由)  

:当社第3四半期会計期間におきましては、平成23年7月から放送
されたTVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%』
の好評を受け、当社が11月に発売いたしましたゲームソフト『うたの
☆プリンスさまっ♪MUSIC』の売上が計画を上回るとともに、8月に
発売いたしましたゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat』
のバックオーダーが引き続き好調な状況にあります。

 関連CDにつきましても、TVアニメとタイアップしたCDのバックオー
ダーが引き続き好調であります。また、カードゲームにつきましても、
10月にリニューアルした『アクエリアンエイジ』惑星シリーズが好調
であります。

 これら自社コンテンツのヒットにより、製品の利益率は改善傾向に
あります。

 このような状況を踏まえ、通期の業績について、見直しを行いまし
た結果、通期の売上高は5,366百万円(前回予想比:+404百万円) 、
営業利益は616百万円(前回予想比:+274百万円)、経常利益は608
百万円(前回予想比:+274百万円)、当期純利益は467百万円(前回
予想比:+266百万円)となる見込みとなりました。

【ポイント3】

(1)ゲームソフトなので、ヒットするかしないかで大きく業績が
 変わってしまうのは致し方ないと思う。
 上方修正なので、投資家としては歓迎だろう。

(2) ヒットするかしないかで、利益が大きく変化するので、
  インサイダー取引管理は非常に重要だろう。


● 本日の「ほっと川柳」

 高校2年の娘が幼稚園の頃、テレビのアニメ「ポケモン」を
よく一緒に見た。

 カスミという女の子が持っているアヒルのようなひょうきんな
ポケモンがとても面白かった。 「コダック」だ。

 娘は「ぽわ~ん」としたのんびりな性格からなのか、あだなが
「コダック」となった。
今でも友達は「コダック」と呼んでいる。

 同じ名前の世界的なフィルムメーカーの米国のコダックが
米連邦破産法第11条の適用を申請をした。

 1880年に創業。

 翌年に「コダック」を使用し、
「あなたはボタンを押すだけ、後はコダックが全部やります」
という触れ込みで市場に参入した。

 世界で初めてロールフィルム、そしてカラーフィルムを発売した
メーカーである。

 世界に革命を起こし、新たな映像文化を生みだした企業だ。

また、世界で初めてデジタルカメラを開発したメーカーでもある。

 にもかかわらず、組織変革がうまくいかず、そのデジタルカメラの普及
で主力製品のフィルムの売り上げが落ち、業績が悪化した。

 まさに組織の硬直化、革新に満ちた血液が流れない組織になってしまった
からなのだろう。

「昔の10年が1年のスピードで世の中は変化している。」と感じる。

「3年は昔の30年に等しい」。

 Creationは、単に新しいものを創り出すことだけでなく、過去の成功や実績を

・・「常にゼロリセット」して、

・・・「つねに常識を壊し続けないと継続できない」


・・・・・
のだなとつくづく思う。


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第66回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察:「<自動車業界>トヨタ自動車株式会社の業績予想管理」の考察

本日の予算編成実務の考察
  :第66回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察
  :「<自動車業界>トヨタ自動車株式会社の業績予想管理」の考察


 昨日に続き、「業績予想の管理をどのようにして行くべきなのか」を
一緒に考えて行くために「業績予想の修正事例」を以下考察する。

 本来、当該会社のご担当の方からヒアリングをし、事実関係を確認
して整理すべきですが、クローズな世界ですので、私見としてコメント
させていただきます。

 関係者の方においては、高い見地より御容赦いただく様お願します。

 また、異論や意見等は是非返信していただけたら幸いです。


              記


例:「トヨタ自動車株式会社」(3月決算)<米国基準>
(責任者):経理部長


 業績予想の発表・修正を時系列で見ると下記の通りです。


(1)「平成23年5月11日」

:1.前期の「通期」決算短信発表 

…略…

3. 平成24年3月期の連結業績予想
(平成23年4月1日~平成24年3月31日)

 東日本大震災の影響により、現時点では合理的な業績予想
の算定ができないため、未定としています。
今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに
開示いたします。

…略…


2.「業績予想との差異に関するお知らせ」
  ⇒「直近業績予想数値(2011.2.8)と実績差異分析」


 <連結業績予想(2011.2.8)との差異>

 「売上高:△1.1%」「営業損益:△14.9%」
 「税金等調整前当期純利益:△14.7%」
 「当社株主に帰属する当期純利益:△16.7%」

 <個別業績予想(2011.2.8)の差異>

 「売上高:△3.0%」「営業損益:差異なし」「経常損益:差異なし」
 「当期純利益:△34.0%」

(差異が生じた理由)

 平成23 年3月期通期の連結および個別の決算における実績値は、
東日本大震災による生産休止や販売減少等の影響で、前回公表
した業績予想を下回りました。


[コメント1(私見)]

【1】決算短信と通期の実績と直近の業績予想数値との差異原因を
  開示している点は、業績予想管理におけるPDCAが回って
  いる。流石、世界のトヨタだなと感じた。



(2)「平成23年6月10日」
  「平成24年3月期 業績予想の公表」及び「業績予想説明会」

…略…

4.公表の理由

 平成24 年3月期の第2 四半期連結累計期間および通期の連結業績予想
ならびに個別業績予想は、東日本大震災の影響により合理的な算定が
できなかったことから未定としておりましたが、現時点においての
入手可能な情報や予測等に基づき、公表することといたしました。

 今後の経営環境としては、世界経済は、中国・インドを中心とした
新興国では景気の拡大が継続し、欧米などの先進国でも緩やかな景気
の回復が続くと見込まれますが、原油価格の上昇や欧米での高い失業率
の継続などのリスクにも留意が必要な状況です。

 日本経済は、海外経済の改善や各種の政策効果などを背景に、景気が
持ち直していくことが期待されますが、東日本大震災の被害が、広域
かつ甚大で、深刻な影響を与えており、当面は弱い動きが続くと見込
まれます。

 このような状況のなか、平成24年3月期の第2四半期連結累計期間
および通期の連結業績予想、ならびに個別業績予想につきましては、
現時点において上記のとおりと見込んでおります。

 なお、第2四半期連結累計期間の連結販売台数につきましては292
万台となることを、通期の連結販売台数につきましては724 万台と
なることを、それぞれ見込んでおります。また、為替レートは、
通期平均で1 米ドル=82 円、1ユーロ=115 円を前提としています。

                            以 上

【注意事項】

 上記の連結業績予想および個別業績予想に記載されている各数値は、
当社が現在入手している情報を基礎とした判断および仮定に基づいており、
判断や仮定に内在する不確定性および今後の事業運営や内外の状況変化等
による変動可能性に照らし、将来における当社の実際の業績と大きく異な
る可能性があります。

 なお、上記の不確定性および変動可能性を有する要素は多数あり、
以下のようなものが含まれます。

・主要市場における経済情勢および需要ならびに競争状況等の変動
・為替相場の変動(主に円/米ドル相場、円/ユーロ相場)
・金融市場における資金調達環境の変動
・原価低減や設備投資を計画通り実施する当社の能力
・当社の主要市場におけるリコール等改善措置を含む安全性、貿易、
 環境保全、自動車排ガス、燃費効率等、当社の事業や財務状況に影響を
 与える各種法律、規制
・主要市場における政治情勢
・適宜、顧客のニーズに対応した新製品を開発し市場へ投入する当社の能力
・ブランド・イメージの毀損
・その他当社が事業活動を行う上での様々な障害
・生産および販売面への影響を含む、東日本大震災による様々な影響

 以上の不確実性および変動要素全般に関する詳細については、当社の
有価証券報告書または米国証券取引委員会に提出された年次報告書
(フォーム20-F)をご参照ください。


[コメント2(私見)]

【1】業績予想の前提としての販売台数や為替レートを明示している。
【2】具体的な業績予想がブレるリスクを例示している。
【3】投資家向けの決算説明会は、「業績見通し説明会」となっており、
   過去ではなく、将来の予想に重点が置かれている。



(3)「平成23年8月2日」
  「第1四半期決算短信発表」及び「業績予想修正」


 <第2Q(中間):連結業績予想(2011.6.10)の修正>

 「売上高:+8.0%」「営業損益:差異なし」
 「税金等調整前当期純利益:差異なし」
 「当社株主に帰属する当期純利益:+600.0%」

 <通期:連結業績予想(2011.6.10)の修正>

 「売上高:+2.2%」「営業損益:+50.0%」
 「税金等調整前当期純利益:+56.3%」
 「当社株主に帰属する当期純利益:+39.3%」

 <通期:個別業績予想(2011.6.10)の修正>

 「売上高:+3.7%」「営業損益:差異なし」
 「経常損益:差異なし」「当期純利益:+55.6%」


…略…

4. 修正の理由

  平成24年3月期の第2四半期連結累計期間および通期の
連結業績予想、ならびに通期の個別業績予想は、第2四半期
連結累計期間および通期の生産および販売計画を上方修正
したことなどにより、前回公表した業績予想を上方修正いた
しました。

 第2四半期連結累計期間の連結販売台数につきましては、
前回公表時には、292万台を見込んでおりましたが、今回、
10万台増加し302万台となることを見込んでおります。

 また、通期の連結販売台数につきましては、724 万台を
見込んでおりましたが、今回、36 万台増加し760 万台となる
ことを見込んでおります。

 なお、為替レートは、通期平均で1 米ドル=80 円、1 ユーロ
=116 円を前提としています。
…略…


[コメント3(私見)]

【1】第1四半期決算発表の段階で第2四半期及び通期の
   連結業績予想を修正している。
   個別業績予想の通期も同様に修正している。
【2】修正の前提となる予想販売台数の変更を明示している。
【3】おそらく月次で連結ベースの業績予想の修正・シミュ
   レーションが行われていると解する。
  

(4)「平成23年11月8日」

1.「第2四半期(中間)」決算短信発表 

2.「業績予想との差異に関するお知らせ」
  ⇒「直近の第2四半期業績予想数値(2011.8.2)と実績差異分析」

 <第2四半期連結業績予想(2011.8.2)との差異>

 「売上高:△1.0%」「営業損益:差異なし」
 「税金等調整前当期純利益:差異なし」
 「当社株主に帰属する当期純利益:+16.5%」

<通期連結業績予想の修正(前回:2011.8.2)>

  ⇒「未定」に変更

<通期個別業績予想の修正(前回:2011.8.2)>

  ⇒「未定」に変更

4.差異および修正の理由

(1) 平成24 年3 月期 第2 四半期連結累計期間 連結業績予想数値
  と実績値との差異の理由

 平成24 年3 月期第2 四半期連結累計期間の連結決算における実績値は、
直近の予想値に対し若干の差異が生じたものの、ほぼ予想どおりの結果と
なりました。

(2) 平成24 年3 月期 通期 連結業績予想数値および個別業績予想数値の
  修正の理由

 タイで発生した大規模洪水による部品調達への影響により、アジア・
日本・北米などの生産拠点において稼動停止または稼動時間の調整を
実施しており、現時点では今後の各生産拠点の稼動への影響は不確定です。

 このため、平成24 年3 月期の通期の連結業績予想および個別業績予想
は、合理的に算定することが困難であり未定としております。
今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかにお知らせいたします。


[コメント4(私見)]

【1】第2四半期決算短信の実績と直近の第2四半期の業績予想数値
  との差異原因を開示している点は、業績予想管理におけるPD
  CAサイクルが有効に機能していると言える。流石にトヨタだ。

【2】タイの大規模な洪水による影響が予測できない為、一旦業績
   予想を「未定」に変えている。


(5)「平成23年12月9日」
  :「通期業績予想の修正」と「業績見通し説明会」



 <通期:連結業績予想(2011.8.2)の修正>

 「売上高:190,000億円⇒182,000億円(△4.2%)」
 「営業損益:4,500億円⇒2,000億円(△55.6%」
 「税金等調整前当期純利益:5,000億円⇒1,700億円(△66.0%)」
 「当社株主に帰属する当期純利益:3,900億円⇒1,800億円(△53.8%)」

 <通期:個別業績予想(2011.6.10)の修正>

 「売上高:85,000億円⇒81,000億円(△4.7%)」
 「営業損益:△3,700億円⇒△5,300億円」
 「経常損益:500億円⇒△1,600億円」
 「当期純利益:1,400億円⇒△800億円」

3.修正の理由

 平成24年3月期の通期の連結業績予想および個別業績予想は、タイで
発生した大規模洪水の影響により合理的な算定ができなかったことから未定
としておりましたが、現時点においての入手可能な情報や予測等に基づき、
修正することといたしました。

  なお、通期の連結販売台数につきましては、738 万台となることを見込ん
でおります。

 また、為替レートは、通期平均で1 米ドル=78 円、1 ユーロ=109 円を
前提としております。


[コメント5(私見)]

【1】タイの大洪水による生産・販売への影響は莫大だが、その中でも
   すみやかに第一弾の修正予想が開示されている点は凄い。
    個人的にはもう少し具体的な減少理由を明示してほしいように
   思えた。


 全体を通して、流石、世界のトヨタの業績予想管理は凄いし、学ぶ
べき所が多く、感銘すら受けた。


第65回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察(その1)

本日の予算編成実務の考察
  :第65回 実例研究:決算短信の業績予想修正事例の考察(その1)


 上場会社の場合、2つの予算を作る。一つは「内部予算」であり、
もう一つは「外部予算(決算短信の業績予想発表用の予算)」である。
 「内部予算」は、「できるだけ高い目標の実現に向けて挑戦する」
という性格を持ち、「外部予算」は、「達成の確実性」が求められて
おり、両者は性格を異にする。

 実際の予算の仕組みは非公開なのでわからないが、
「内部予算」と「外部予算」の管理は次の2つに分けられるだろう。

 予算管理方法1:「内部予算」と「外部予算」を二元管理する方法

 予算管理方法2:「内部予算=外部予算」として一元管理する方法

 前者の二元管理する場合には、「内部予算―外部予算=内外予算
差異」をどのように客観的に説明できるかがポイントとなる。

 証券取引所は、決算短信で業績予想(売上高、営業利益、経常利益、
当期純利益)[連結及び個別、第2四半期累計(中間)と通期]の公表を
義務づけている。
 売上高で10%以上、営業利益、経常利益及び当期純利益でそれぞれ
30%以上予想値が変わる場合には、すみやかに修正発表をし、修正
理由を公表することを求めている。

 業績予想管理において、次の点は留意を要すると考える。

(1)投資家は、企業の過去より将来に関心があるので、業績予想は投資
  判断において極めて大きい位置をしめている。

(2) 業績予想を下方修正する場合、もし修正理由が合理的でない場合には、
  株価が暴落する潜在的危険性がある。

(3)過度に業績予想の実現を図ろうとすると、粉飾決算を誘発する潜在的
 危険性がある。

(4)業績修正発表を遅らせると、インサイダー取引発生可能期間が長く
 なる。

(5) 頻繁に業績修正発表が行われると、投資家からの信頼を失う
  危険性がある。

(6) 当期純利益は、例えば、減損の有無や繰延税金資産の回収可能性
  などについての監査判断を待たないと確定しない面がある。

(7)従来、特別損益として処理してきた貸倒引当金戻入益、同繰入額
  や償却債権取立額が見積りの修正として経常損益計算に含める
  会計処理に昨年3月決算から変わったので、当該事実の発生により
経常利益が大きくブレるリスクがある。

(8)会計方針の変更や過去の誤謬の訂正による過年度遡及修正により、
  当期の実績数値が影響を受ける場合があるので、十分に注意する。

(9)実績財務諸表への監査はあるが、予算財務諸表に対する監査はない。

(10)業績予想管理に恣意性が入らない様に、「業績予想管理のルール」を
  明確化するべきである。

 「業績予想の管理をどのようにして行くべきなのか」を一緒に考えて
行くために「業績予想の修正事例」を以下考察する。

 本来、当該会社のご担当の方からヒアリングをし、事実関係を確認
して整理すべきですが、クローズな世界ですので、私見としてコメント
させていただきます。関係者の方において、高い見地より御容赦いた
だく様お願します。

 また、異論や意見等は是非返信していただけたら幸いです。

例:「鹿島建設株式会社」(3月決算)

 業績予想の発表・修正を時系列で見ると下記の通りです。


(1)「平成23年4月19日」:前期の「通期」業績予想修正

 <連結業績予想の修正>

 「売上高:△4.3%」「営業損益:△36.5%」「経常損益:△34.0%」
 「当期純利益:+100.0%」「1株当たり当期純利益:+12.51円」

 (修正理由)

 「営業利益」:個別業績の一部工事の採算見通しの悪化
 「経常利益」:同上+北米の投資配分利益で一部相殺
 「当期純利益」:個別で計上する関係会社有価証券評価損が連結業績
        上消去されること及び欧州子会社の清算に伴う税金
        費用の減少等による改善

 <個別業績予想の修正>

 「売上高:△6.7%」「営業損益:△60.5%」「経常損益:△71.5%」
 「当期純利益:△59.1%」「1株当たり当期純利益:△6.24円」

 (修正理由)

 「営業利益」:個別業績の一部工事の採算見通しの悪化
 「経常利益」:同上-為替差損
 「当期純利益」:関係会社有価証券評価損+特定目的目的会社の
         優先出資持分の譲渡益

期末配当金は3円/1株を維持。
中間配当金3円と併せて年間配当金は6円を維持。


[コメント1(私見)]

【1】通期の業績予想の「利益」の30%以上の修正が決算日後に公表
 されている点は、投資家サイドに立つと、「遅い」ということも指摘
されるかも知れない。 一方、監査を経ないで不確かな情報開示を
することはかえって投資者保護に反するという主張もあるのかも
知れない。
 

(2)「平成23年5月13日」:当期の「第2Q」「通期」業績予想発表


(3)「平成23年10月25日」:当期の「第2Q」の業績予想の修正発表


 <連結業績予想の修正>

 「売上高:修正なし」「営業損益:+20.8%」「経常損益:+72.7%」
 「四半期純利益: 修正なし」「1株当たり当期純利益:修正なし」

 (修正理由)

 「営業利益」:国内の土木事業及び建設事業の受注増など
 「経常利益」:同上-為替差損+中途解約に伴う違約金収入

 「当期純利益」:同上の利益増加と減損損失で実質変わらず。


 <個別業績予想の修正>

 「売上高:+3.2%」「営業損益:+15.6%」「経常損益:+131.4%」
 「四半期純利益:+28.6%」「1株当たり当期純利益:+0.96円」

 (修正理由)

 「営業利益」:国内の土木事業及び建設事業の受注増など
 「経常利益」:同上-為替差損+中途解約に伴う違約金収入
 「当期純利益」:同上の利益増加-減損損失など


[コメント2(私見)]

【1】通期の業績予想の「経常利益」の30%以上の修正が決算日後
に公表 されている点は、投資家サイドに立つと、「遅い」という
ことも 指摘されるかも知れない。一方、監査を経ないで不確かな
 情報開示をすることはかえって投資者保護に反するという主張も
あるのかも知れない。

【2】5月13日に公表した第2Qの連結ベースの売上高及び四半期
純利益が百万円単位でピッタリ変わらずというのは違和感を感じる。


(4)「平成23年11月10日」:当期の「第2Q」決算短信発表

  「通期」業績予想の修正

 <連結業績予想の修正>

 「売上高:△1.4%」「営業損益:△8.8%」「経常損益:+15.2%」
 「当期純利益: 修正なし」「1株当たり当期純利益:修正なし」


 <個別業績予想の修正>

 「売上高:+0.9%」「営業損益:△8.0%」「経常損益:+30.0%」
 「当期純利益: 修正なし」「1株当たり当期純利益:+1銭」


[コメント3(私見)]

【1】5月13日に公表した通期の当期純利益が個別・連結共に
   百万円単位でピッタリ変わらずというのは違和感を感じる。


(5)「平成23年12月14日」:当期の「通期」業績予想修正

 <連結業績予想の修正>

 「売上高:変化なし」「営業損益:変化なし」「経常損益:変化なし」
 「当期純利益:△47.1%」「1株当たり当期純利益:△7.70円」

 (修正理由):注1の通り。


 <個別業績予想の修正>

 「売上高:変化なし」「営業損益:変化なし」「経常損益:変化なし」
 「当期純利益:△80.0%」「1株当たり当期純利益:△7.69円」

 (修正理由):注1の通り。


注1:「繰延税金資産の取崩しについて」

 平成23年12月2日付けで公布された「経済社会の構造の変化に
対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律」
及び「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な
財源の確保に関する特例措置法」に基づき、平成25年3月期以降に
適用される法人税率が変更され、それに伴う法定実効税率が引き下げ
られました。
 これにより、回収が見込まれなくなる繰延税金資産の取崩しを行い、
連結で約80億円、個別で約80億円を法人税等調整額[]税金費用)に
計上いたします。


[コメント4(私見)]

【1】平成23年12月2日に法人税法が改正され、法人税率が
30%から25.5%へ引き下げられました。
また、復興税として基準法人税額の10%(3年間)
が新設されました。

 (修正仕訳)

 (P/L:法人税等調整額)XX/(B/S:繰延税金資産)XX


【2】あくまで個人的見解だが、税効果会計導入当時から
  「何故、繰延税金資産を会社法の分配可能額から控除しない
  のか」という疑問を持っている。



● 本日の「ほっと川柳」


 阪神淡路大震災から昨日で17年が経過した。

 日本橋の兜町で監査法人の一員として監査をしていた。

 昼に東京証券取引所の売店のテレビを見ると

「高速道路が倒れている映像」が映った。

 衝撃的だった。

 1カ月前に大阪へ監査に行ってた。

 夜の会食の席で 「大阪は地震がなくていいですね?」
と話をしていた。

 まさか・・・。

 支店長の住まいは西宮で、大きな被害を受けていた。

 前職の鉄鋼商社に入る際、神戸製鋼所の加古川工場を見学した。

その高炉の火が消える可能性があるというニュースが流れた。

非常に心配だった。

同社の株価は急落していた。

私は初めて株式を購入した。

応援したい気持ちからだった。

後日、サンデープロジェクトで神戸製鋼所の社員が一丸となって
高炉の火を消さない為の不眠不休の情熱的な行動により、奇跡的に
復旧したと知らされた。

感動した。

3月に監査で神戸に行った。迂回に迂回を重ねてようやく着いた。

まさに終戦当時の日本を見るようだった。

 後日、被害に合われた支店長ともお会いした。

「人生観が変わったよ。 隣近所の人がこんなに大切だということを
思い知った。 これからは会社より町内会を優先する。」
と話をしてくれた。

 すべてを失った時、残るの「人」であり、「絆」であり、
復活の為には「情熱」が必要なんだなとしみじみ感じた。

1月17日と3月10日の2つの大地震の日を縦と横にあわせて
「十字架」にし、尊い人命の犠牲の上に我々は生かされている
ということ、感謝して生きることの大切さを今一度胸に刻む必要が
あるのではなかろうか。



<ほっと川柳>


・・・「震災や 感謝をして 生きてゆく」


● 会計業界をもっと夢のある世界へ

キャッシュ・フロー経営なのに、キャッシュ・フロー予算が
ないのはおかしくないですか?

 実績の財務諸表の作成理論には、「簿記論(会計)」があり
ますが、予算財務諸表の作成理論は世の中に存在していません。

 すべての経営者は、将来に対する経営判断に迫られています。
 
 将来の会社の姿である「お金」と「人」の共通目標が
「予算財務諸表」に他なりません。

 その為には、すべての社員が予算財務諸表を理解していること
が前提となります。

第25回 予算編成の着眼点8:月次発生主義に基づく厳格な実績管理が行われていること

 おはようございます。

 今日は、「予算編成の着眼点8:月次発生主義に基づく厳格な実績管理が行われていること」について、考えてみましょう。

 ある時、知り合いの一級建築士の方と会食をした。

 彼に「建物の設計で何が一番大切ですか?」と質問した。

 彼はこう言った。「『建物が設計図の通り、正しく日々作り上げられているかをチェックする作業』としての『施工管理』です。」

 「私は、雨の日も嵐の日も必ず毎日工事現場に行きます。ちょっと手を抜くと、違う材料を使ったり、設計と異なる作業をしたりする問題が生じます。でも、現場の作業員と話し合って、設計図の一部修正する場合もあります。現場作業者との信頼関係が重要です。」

 「いずれにしても、この『施工管理』を怠ると、設計図どおりの建物はできないし、クレームが生じ、失敗に終わります。」
 
 「予算」に置き換えると、「月次予算管理」が重要ということになります。

 でも、もし、実績の会計数値が事実と違って集計されるとしたら、「予算と実績を比較して進捗管理する『月次予算管理』」は、その意味を失います。

 企業の会計は、個人の日記と本質的には同じです。「昨日の出来事」を「今日の日付」で書いたとしたら、「日記の意味」を失います。

 企業の会計においても、3月に納品・検収したものを4月の売上高に計上したり、3月に修繕した場合に、4月の修繕費として計上したりすれば、企業の真実の姿を示していないことになります。

 従って、「事実が発生した時点で会計処理を行うこと」が重要であり、このことを「発生主義」といいます。

 月次予算を編成して実績管理をする場合、月次の目標としての売上高、売上原価、販売費及び一般管理費および利益が明示されるので、これに対応する実績が月単位に厳格に会計処理されなければなりません。例えば、月単位で売上原価を算定するために、製造業の場合には「原価計算制度」、商品販売業の場合には「月次の在庫記録」が必要になります。

 経費についても、発生事実に基づいて月次で正しく会計記録がなされなければなりません。例えば、6月に修繕を行って、修繕代金100円を7月に現金で支払う場合、

6月には「(借方)(修繕費) 100円 / (貸方) (未払金) 100円」、

7月には「 (借方) (未払金)  100円 / (貸方)(現金)100円」

という会計記録を行います。(消費税等は考慮外に置く)

 6月に修繕という事実が発生し、同時に支払義務が発生しています。費用の認識時点はあくまで事実の発生時点であり、支払いの時点ではありません。

 また、費用の中には年度や半期に係る費用があり、月次の利益を正しく算定する為にはこれを「月単位に平準化」する必要があります。いわゆる「月割経費」の計上です。

 例えば、減価償却費、賞与引当金繰入額、退職給付費用等については、「年間(半期)発生予定額を月割して月次に分割計上」し、「年度(半期)で差異の調整」を行う。

 (借方)(月割減価償却費)   ×× /(貸方)(減価償却累計額)××

 (借方)(月割賞与引当金繰入額)×× /(貸方)(賞与引当金)  ××

 (借方)(月割退職給付費用)  ×× /(貸方)(退職給付引当金)××

 といった仕訳を各月に計上することになります。

 また、年度費用を一時に支出する様な費用の場合には、未経過分を前払費用処理し、各月に「1カ月分の経費を前払費用から振り替え」ます。

 例えば、4月に1年間の保険料120円を現金で支出した場合

4月:(借方) (前払費用)120円 /(貸方)(現金)  120円

   (借方) (保険料)  10円 /(貸方)(前払費用) 10円

5月:(借方) (保険料)  10円 /(貸方)(前払費用) 10円

6月から翌3月まで、同様の処理を行う。

 上記の様に、「厳格な月次発生主義による実績管理が行われる」ことを前提に、「月次予算」が編成されます。


<ほっと川柳>


 私の名づけ親は、叔父である。北海道で小児科医をしていた。多い日は、1日250名の患者をみていたそうだ。 15年ほど前に他界した。

 一昨日、亡き叔父の中学・高校時代の親友の方と父親と会食する機会があった。楽しい昔の話で盛り上がった。

 お酒が好きだった叔父もきっと一緒に笑って飲んでいたに違いない。


 「亡き人と 酒くみ交わす 盆の夜」





第24回 予算編成の着眼点7:部門間の利害調整を行うこと」

おはようございます。

今日は、第24回「予算編成の着眼点7:部門間の利害調整を行うこと」について、考えてみましょう。

 営業部門のある営業マンがこう言っていた。
「製品の品質が悪いから、売れないんだ。」「製造部門や管理部門の社員は、自分の給与が天から降ってくると思っているんじゃないのか。」「自分達の営業目標は、市場で白黒が決まる。でも、製造部門や管理部門の目標や評価は、本当にあまいんじゃないのか。」

 製造部門のある社員はこう言っていた。
 「営業からの要望で、新たな機能をつけたのに、全然売っていないじゃないか。」「売れないのは、営業マンのレベルが低いからじゃないのか。」「営業部門も管理部門も物づくりの大変さや厳しさを全然理解していない。」

 管理部門のある社員はこう言っていた。
 「営業部門や製造部門は、自分達が働けているのは会社の信用があってのことということをわかっていない。」「会社は、株主や債権者や税務当局等への説明責任を負うのだから、
営業部門も製造部門も管理部門への説明責任を果たすべきなのに、その意識が非常に低い。」
「自分の会社の財務諸表がどうなっているかくらい、社会人として何故、理解しようとしないのか。」

 会社を起業して、11年になります。決してほめられた経営者ではありませんが、素朴に 「会社経営は、『お金』と『人』のマネジメントで、この『人』の問題はずっと続くのかな」と思う。

「社員のベクトルをどうしたら一本化できるか」は、永遠の経営テーマではないでしょうか。」 

 企業の全体予算は、各部門の予算によって構成されます。全体としての目標利益を達成するために、各部門が協調して部門予算編成に取り組まなければなりません。

 しかし、「自分の部門予算は甘めに設定しておきたい」という意識が働き、 「予算の調整が暗礁に乗り上げる」ことも少なくない。

 例えば、販売部門、製造部門、管理部門という3つの部門がある場合、販売部門はできるだけ売上高は低く、販売費は高めに設定し、製造部門は製造原価を高めに設定し、管理部門は管理費等を高めに設定する傾向になりがちです。

 部門予算を合算した利益が目標利益に満たない場合、 「どの部門のどの部分を修正するか」ということが予算委員会等で審議されます。

この時に、「各部門が納得できる形で修正を行って行けるか」どうかは重要なポイントです。

 どうしたら、各部門の利害調整を合理的に行うことができるのでしょうか?

 いくら社員へ言葉で説明しても、「社員が高いモチベーションをもって、実際の行動を変える」ことに繋がることは、非常に少ないというのが現実でしょう。

第二次世界大戦の連合艦隊司令長官の山本五十六の言葉に下記のものがあります。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

 本当に「深い言葉」ですね。

 でも、達人のレベルなので、私のレベルで考えてみたいと思います。

 例えば、会社の「経営理念」が「会社の①『人財価値を最大化』し、 ②『お客様へ小さな感動を与えて行く』こと」だったとしましょう。

 部門の利害対立が生じた際に、

「①『人財価値を最大化』する観点から見たら、どう解決して行くべきなのか」

「②『お客様へ小さな感動を与えて行く』という観点から見たら、どの様に行動すべきなのか」

という 「共通の判断基準・行動基準」

醸成される様にマネジメントして行くことは重要ではないでしょうか。

 この為の重要な方法としては、 「各部門がこの経営理念に従って行動する」 ことを促す「昇給や昇格や報奨制度」が必要と考えます。


<ほっと川柳>

先週の土曜日の第93回全国高校野球選手権大会の決勝戦は、2001年以来、10年ぶりの全国制覇を目指す日大三(西東京)と、初優勝をねらう光星学院(青森)が激突した。結果は、日大三が「11対0」で圧勝した。

3月11日の東日本大震災により、太平洋側の東北地方は壊滅的被害を受け、今なお、津波で肉親の行方のわからない多くの方がいます。テレビのインタビューで、「今でも、時々呼んでいる声がする」とある人が答えた。・・・

でも、東北地方を代表して、決勝戦まできたことは、東北の方に大きな感動と力を与えたのではないか。


「 東北の 魂見せる 甲子園 」
プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
-----------------------------------

はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
税務研究会の「経営財務」にて3週連載します
 『キャッシュ・フロー予算制度構築』
第1回 損益予算からキャッシュ・フロー予算へ
第2回 キャッシュ・フロー予算の理解
第3回 キャッシュ・フロー予算制度構築の実務的ポイント
▼新刊発売のお知らせ
『<改定増補>予算会計』
キャッシュフロー予算作成プロセスの全体像が理解できる!
企業における目標管理の構築、実績の適正性を担保するために重要な財務諸表の作成手順を具体的に解説
新たに「応用編」を追加し、消費税率アップ等を織り込んだ最新版
 
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