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第981回 「業績予想修正理由一覧NO.151」

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●○● 本日の選り抜き 「業績予想修正理由一覧」 (1,510社)●○●
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「業績予想修正理由一覧NO.151」(1,510社)


1情報通信業<東一>[取締役専務執行役員](12月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・金融ソリューション、ビジネスソリューションを中心に売上高が
予想を上回る見通しとなったこと(+)
・一部不採算案件の影響はあること(-)
・コンサルティングサービスを中心とした売上総利益率の改善(+)
・販売費及び一般管理費の計画比抑制(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、
確定次第速やかに公表いたします。

2鉱業<東一>[執行役員経理部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・石炭事業の石炭取扱量が減少したこと(-)
上記より、売上高、営業利益及び経常利益は下方修正。

<コメント>
親会社株主に帰属する四半期純利益が上方修正になっている理由は
明示されていない。

(通期業績予想の修正)

・石炭事業の石炭取扱量が減少したこと(-)
上記より、売上高及び営業利益は下方修正。

・持分法適用会社の増益見込(+)
上記より経常利益上方修正。
<コメント>
親会社株主に帰属する当期純利益が経常利益以上に上方修正になっている
理由は明示されていない。


3食料品<東一>[総務本部広報部](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・加工食品事業における顧客ニーズを捉えた新製品や中食・惣菜など、
 また、酵母・バイオ事業における診断薬原料、健康食品事業における
 医薬品原薬など、それぞれ販売が好調に推移したこと(+)
・海外事業の貢献(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


4卸売業<東一>[取締役執行役員 経営システム本部長](3月決算)


(第2Q業績予想の修正)

<コメント>
・当期より連結子会社の増加による増収(+)
・既存事業の売上増加など(+)
・「当初水準を確保できる見通し」
上記の表現になっているが、売上高は下方修正となっており、
説明と開示内容が不整合となっている。

・円安による商品調達コストの増加(-)
・外貨建て債権の時価下落による為替差損の拡大(-)
・株式市場の下落による保有株式の投資有価証券評価損の計上など(-)
 上記より、各利益下方修正。
 

5建設業<東一>[執行役員財務部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

提出会社の主に国内工事の採算が改善したことに伴い完成工事総利益が
増加したこと(+)

上記より、売上高及び各利益上方修正。


6サービス<東一・名一>[執行役員管理本部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・主要顧客であります半導体工場での設備投資が順調に実施されていることに
 伴うイニシャル部門の特殊ガス供給装置製造及び供給配管設計施工の受注が
 当初想定より増加したこと(+)
・半導体工場及び中小型ディスプレイ工場における生産活動が順調に推移
 していることから、主にオンサイト事業、特殊ガス販売、半導体製造装置
 メンテナンス関連が好調に推移したこと(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


7食料品<東一>[財務・IR部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・国内グループ会社が好調に推移したこと(+)
・海外子会社が為替の影響も含めて好調に推移したことなど(+)
・販売費及び一般管理費の抑制に努めたこと(+)
・営業外収支の改善(+)
・投資有価証券の売却益による特別利益の計上(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


8化学<東一>[執行役員管理本部総務部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・国内農薬販売では、昨年4月の消費税率引き上げに伴う前倒し需要の反動(-)
・天候不順の影響など(-)
・海外農薬販売はフェニックス原体販売の大幅な減少(-)
・アジアの主要市場であるインドでの販売が低調に推移したこと(-)
上記より、売上高下方修正。
・ノウハウ技術料収入の増加(+)
・為替の円安基調での推移(+)
・経費削減(+)
上記より、営業利益及び経常利益上方修正。
・のれんの減損損失計上(-)
上記より四半期純利益下方修正。

9医薬品<東一>[コーポレートコミュニケーション部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)
・主としてセルフメディケーション事業における海外部分が為替要因等
 により前回発表予想を上回る見込みであること(+)
・研究開発費等の販売費及び一般管理費において、一部費用の計上が
 第3四半期以降に変更となったこと等(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。

通期業績予想は据え置き。


10電気機器<東一>[業務管理本部 経営戦略部](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・自動車市場向けの電池や光学部品ならびにエステ家電などの成長分野の
 売上が順調に伸長したこと(+)
・為替の影響(+)
 
 上記より、売上高及び各利益上方修正。

(第2Q業績予想の修正)

第3四半期以降は現時点では中国経済の減速による資源国・新興国の景気後退懸念
など先行きの不透明感が日増しに強まっており、今後の受注動向が極めて不安定
であると判断せざるを得ない状況から、通期業績予想については数字から変更して
おりません。

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以 上

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●○● 編集後記 ●○●
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<ほっと川柳>

「 キングから 愛の団結 ワンダーへ! 」


小学校1年生の時に、父親に本を
買ってもらった。
「リンカーン」の自伝書だった。
とても衝撃を受けた。
「何故、同じ人間なので黒人の人は
アフリカから連れてこられて、奴隷として
働かされなきゃいけなかったのか?」・・・

昨日、WOWOWでスティビーワンダー特集を観た。
鳥肌が立つほど感動した。

彼をリスペクトするアーティストが世代やジャ
ンルを超えて集結したライブ。

1961年に弱冠11歳でデビューして以来、数多くのヒット曲を生み出し、
男性ソロシンガーとしては最多となるグラミー賞22部門を受賞した
スティーヴィー・ワンダー。
なかでも1974年の「インナーヴィジョンズ」、1974年の「ファースト・
フィナーレ」、1976年の「キー・オブ・ライフ」が3作連続でグラミー賞
年間最優秀アルバムを受賞し、音楽史に残る快挙を果たした。

人気ヒップホップ・アーティストであり、俳優としても活躍するLLクールJ
の司会で始まった式典は、発売当時、LPレコード2枚組の大作ながら1000
万枚以上の大ヒットとなった名盤「キー・オブ・ライフ」に焦点が当てられて
いる。まず、ショーの先陣を切ったのは世界の歌姫ビヨンセ。
男性バックダンサーを従え、「Fingertips Pt. II」を華麗に歌うビヨンセの
ステージは、スティーヴィーに捧げたトリビュートにふさわしい幕開けと
なった。

続いて、ピアノを引きながら圧巻の歌唱力で「I wish」を歌うレディー・ガガ。
ベイビーフェイスとアリアナ・グランデという新旧アーティストの組み合わせが、
「Signed, Sealed, Delivered I'm Yours」で素晴らしいデュエットを披露。
また、LLクールJの「スティーヴィーの曲のなかで一番ロマンチックな歌では
ないでしょうか」との紹介で、アニー・レノックスが「My Cheri Amour」を
エレガントに歌いあげた。

スティーヴィー自身の楽曲の、世代とジャンルを超えた豪華スターたちによる
パフォーマンスを、時々立ち上がってはリズムに合わせて楽しそうに体を揺ら
していたスティーヴィー。ライブの中盤では、スティーヴィーのグラミー賞受賞
シーンやスピーチを集めた映像がスクリーンに映しだされ、彼が音楽史に刻んだ
栄光の軌跡をあらためて紹介する場面も。

そしてショーの後半では、盲目のスティーヴィーの世界を体感してもらうために、
彼自身のリクエストで観客全員が目を閉じる一幕もあった。続いて、彼の娘アイ
シャとNE-YOのデュエットによる「Isn't She Lovely」では、ステージから降り
たアイシャが父に歩み寄り、手を取り合う感動的なシーンが繰り広げられた。

ゲストのパフォーマンスが終わると、ついにコンサートの主役であるR&Bのスー
パースター、スティーヴィー・ワンダー本人が登場。「You Are the Sunshine
of My Life」や「Overjoyed」といった、大ヒット曲を含めた6曲をステージで演
奏したスティーヴィーは、まさにキング・オブ・R&Bにふさわしい貫禄を見せた。

キング牧師とスティービーワンダーの関係が紹介される。

1963年8月28日に行われたワシントン大行進においてキングは、リンカーン
記念堂の前で有名な“I Have a Dream”(私には夢がある)を含む演説を行い、
人種差別の撤廃と各人種の協和という高邁な理想を簡潔な文体で訴え広く共感を
呼んだ。1964年7月2日に公民権法(Civil Rights Act)が制定された。
1968年4月4日に遊説活動中に暗殺される。

「ハッピー・バースデイ」(Happy Birthday)は、スティーヴィー・ワンダーが
作詞・作曲、プロデュース、演奏を行った1981年のシングルである。
ワンダーはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日を祝日にする
社会活動のため、このシングルを制作した。

祝日にすることで、キング牧師の夢である

「すべての神の子供たちに対する愛と団結」

の実現に近づくと提案していた。

祝日化するための闘争をワンダーはこの歌を使ってキャンペーンを続けた。

アメリカ合衆国大統領のロナルド・レーガンは、1983年11月3日に祝日化
する法案に署名した。・・・

最後は出演アーティス全員がステージに上がり、「Happy Birthday」の大合唱で
トリビュート・ライブの幕を閉じた。

本当に感動した。

スティビー・ワンダーはキング牧師の魂を受け継いで、音楽を通じて我々に
「愛の団結の大切さ」を伝えていると感じた。


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第977回 「業績予想修正理由一覧NO.150」

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●○● 本日の選り抜き 「業績予想修正理由一覧」 (1500社)●○●
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「業績予想修正理由一覧NO.150」(1,500社)


1建設業<東一>[経営企画室](3月決算)


(第2Q業績予想の修正)

・当初下期に予定していた建設工事の前倒しを促進したことによる
 完成工事高の増加(+)
・工事原価の高騰が当初想定よりも下回ったことによる完成工事総利益率
 の改善(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


2ガラス・土石製品<東一>[執行役員管理本部財務部長](3月20日決算)


(第2Q業績予想の修正)

・夏場の猛暑効果(+)
・新規受注の拡大(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


3金属製品<東一>[代表取締役専務経営企画統括部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)
平成28年3月期第2四半期連結業績におきましては、
・競争激化による利益面での減少(-)
・当第2四半期にシャッター欠陥の改修費用及び改修対策費用引当金繰入額等
 の特別損失を計上する見込み(-)

<コメント>
修正後の1株当たり四半期純利益はマイナスになるがブランクになっている。

(通期業績予想の修正)

<コメント>

 修正発表しているが、具体的な説明はない。

 売上高不変、各利益下方修正。


4情報通信業<東一>[専務執行役員CFO](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・品質向上のため一部タイトルの発売時期を延期したこと等(-)
上記より、売上高下方修正。
・ダウンロード販売及びロイヤリティ売上等、利益率の高い分野が好調に
 推移していること(+)
・コスト低減も進んでいること(+)
・金融収益も有価証券売却益等により大幅に向上したこと(+)
上記より、各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

 なお、通期の連結業績予想につきましては、第3四半期以降の売上、
利益比率が高いことを勘案し、当初予想のままといたします。


5サービス業<東一>[取締役副社長](2月決算)

(通期業績予想の修正)

・前期において不採算教室の統廃合を進めたものの、全体の生徒数は
 増加基調で推移することができたこと(±)
 上記より、売上高不変。
・前期の不採算教室の統廃合や地代家賃の見直し(+)
・人件費等の経費節減(+)
・広告宣伝費の効果的な利用が想定以上に功を奏したこと(+)
 上記より、営業利益及び経常利益上方修正。

・従来は見込むことができなかった将来の課税所得を見込むことが
 できることとなったことによる、法人税等調整額(税効果会計)の
 プラス影響(+)
 上記より、当期純利益は大幅上方修正。


6小売業<東一>[常務執行役員管理本部長](2月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・一部のブランドの不振(-)
・円安によるコストアップ(-)
・売上総利益率の低下(-)
・完全子会社化に伴う株式交換によって発生する負ののれん発生益の実績が
 予想値を下回ったこと(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。

(通期業績予想の修正)

第2四半期業績実績をもとに、下半期につきましては、前回業績予想発表時の
下期業績予想値の達成を見込み、売上高及び各利益の下方修正率は縮小。

7小売業<東一>[常務取締役財経本部長](2月決算)


(第2Q業績予想の修正)

 ・本年6月に1店舗を建替えのために一時閉鎖し、また7月に1店舗を
 閉鎖したこと(-)
・下期に予定しておりました新店1店舗の開設が来期にずれ込むこと(-)
 上記より、売上高下方修正。

・従来、「営業外収益」に計上しておりました「受取手数料」は、当期より
 「売上高」に計上する方法に変更しております。
 この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期実績(平成27年2月期第2四半期)
 の売上高及び営業利益が111百万円、前期実績(平成27年2月期)の売上高及び営業利益が
 220百万円それぞれ増加していること(+)

 上記より、営業利益上方修正。

<コメント>

 経常利益及び四半期純利益が上方修正になる理由は明示されていない。

(通期業績予想の修正)

・第2四半期の売上高減少に加え、既存店の売上高を第2四半期までの推移をもとに
 見直した結果、通期の売上高は、従来の予想を下回る見込み(-)
・閉鎖店等の経費減少に加え経費の見直しを行いましたが、売上高予想の修正に
 伴う売上総利益の減少を補い切れないこと(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。


8情報通信業<東一>[専務取締役管理本部長兼管理部長](3月決算)非連結

(第2Q業績予想の修正)

・平成27 年10 月より個人番号及び法人番号の通知が開始されるマイナンバー制度
 の実務に対応した製品への需要が高まり、プロダクト売上増加につながったこと
 (+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

 上記と同じ。

9情報通信業<JQS>[取締役経営企画室長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)
・主にHULFT事業で収益性の高い「HULFT」及びその関連製品の
 販売が好調であり利益率が向上するとともに新規大型案件の獲得等
 により売上高も拡大したこと(+)
・カードシステム事業、エンタープライズ・ソリューション事業、
 その他事業が当初想定を上回る業績見通しであること(+)
・保有する投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。


10化学<東一>[IR広報部長](3月決算)


(第2Q&通期業績予想の修正)

売上高は微減。

・第1 四半期におけるナイロン原料カプロラクタムの市況改善(+)
・石炭・原油等原燃料価格の低下など(+)
・持分法投資損益の改善など(+)
 上記より、各利益上方修正。


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以 上

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●○● 編集後記 ●○●
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<ほっと川柳>

「 魂を 予算に入れて 承継す! 」


 会社の社長の頭にある99%の悩みは
「いかに売上を上げて、社員に給与を払ってゆくか?」
という点だろう。
 お金がショートすれば会社は死を迎えるし、給与等で
社員へ報えなければ大切な人財は流出し、会社は衰退
してゆく。

 もちろん、社長の命は永遠ではない。
 故に「誰に経営をバトンタッチしてゆくべきか?」という
 経営承継が重要な経営課題となる。

 日経新聞はこう伝えている。

全国180万社の中小企業のうち約6割が後継者不足に
悩むとされている。
中規模企業の経営者の引退年齢は平均67.7歳。
60歳以上の経営者の割合は全企業平均で5割超と
この20年で2割増えており、事業承継は大きな課題だ。
・・・略・・・

少子化の中で経営承継(事業承継)はより深刻な問題
になっている。

長年IPO支援を行っている経営コンサルタントがこんなことを
言っていた。

「IPOすると、社長は成長するが、社長の成長に社員が
ついて来れないんだよ。・・・」

IPO後の会社の成長は社員の成長なくしては実現しない
という意味なのだろう。

カリスマからカリスマへの経営承継は難しい。

カリスマ経営から組織的経営へのバトンタッチが
唯一の手段と考える。

その為には「数値に基づく経営の仕組化」が必要と考える。

その中で社員が成長し、将来の経営層を担う仕組みだ。

その具体的な手段が「予算」だ。

経営承継には同族承継と同族外承継の2つに分かれる。

前者は「所有と経営の一致」、後者は「所有と経営の分離」だ。

本当に経営者にふさわしい子息がいるのであれば同族承継が
望ましいのかも知れない。
でも、少子化の中でその可能性は極めて低い。

 何百年も続く老舗がある。
 経営者の話を聞いて感じることは「魂が継承」されていることだ。

 魂とは経営理念だ。

 予算に創業者の魂を入れることができれば、カリスマ経営から
組織的経営への生きた経営承継が実現できるのではなかろうか?

第972回 「業績予想修正理由一覧NO.149」

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●○● 本日の選り抜き 「業績予想修正理由一覧」 (1,490社)●○●
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1小売業<東一>[取締役経営企画室長](8月決算)

(通期業績予想の修正)
・消費税率引き上げ後の消費者の節約志向(-)
・夏場の相次ぐ台風や大雨等の天候不順など(-)
・円安の定着による仕入原価の上昇(-)
・人手不足による人件費や採用関連経費、店舗の前倒しリニューアルコスト
 の上昇(-)
・不採算店舗に係る減損処理などを積極的に進めたこと(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。


2情報通信業<東二>[取締役管理部長](2月決算)


(第2Q業績予想の修正)
・第1四半期に引き続き、メディアソリューション事業において、
 スポットCMの受注が堅調に推移したこと(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

通期連結累計期間につきまして、第2四半期連結累計期間の業績予想修正の
要因となったメディアソリューション事業のスポットCMの受注が第2四
半期以前ほどの受注が見込まれず、第3四半期以降は減益となる見込みで
あります。また、他事業においても不確定要素が多く、今後の受注の動向を
十分見極める必要があることから、前回の公表数値より変更はございません。


3卸売業<東一>[取締役財経本部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)

・中国市場を中心としたスマートフォン向け液晶モジュール及び電子
 デバイスの需要が6 月以降急減したこと(-)
 上記より、売上高、営業利益及び経常利益下方修正。
・平成27 年3 月期決算において、当社子会社の売掛債権について、
 破産更生債権等が発生しており、特別損失として貸倒引当金繰入額を
 計上しておりましたが、今般、市場返品に伴う相手先からの請求額と、
 破産更生債権の一部との相殺等を行ったことにより、貸倒引当金戻入額を
 特別利益に計上していること(+)
 上記より、親会社株主に帰属する四半期純利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

・中国経済の減速を受け、第3 四半期以降もスマートフォン向け液晶
 モジュール及び電子デバイスの需要は低調に推移する見込みであること(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。


4繊維製品<東一>[専務取締役 管理部門担当](2月決算)

(第2Q業績予想の修正)
・国内事業が前年の消費増税前の駆け込み需要の反動減(-)
・欧州事業が中東およびロシア情勢の影響を受けたことなど(-)
上記より売上高、営業利益及び経常利益下方修正。
<コメント>
四半期純利益が上方修正になっている理由は明示されていない。

(通期業績予想の修正)
通期につきましても、第2四半期の業績を踏まえて、各利益下方修正。
<コメント>
売上高が上方修正になっている理由は明示されていない。


5機械<東一>[取締役常務執行役員管理本部長](3月決算)

(第2Q業績予想の修正)
・当社グループのセグメントのうち、アミューズメント関連事業に
 おきまして、主な販売先であるパチンコ業界は、パチンコ機及び
 パチスロ機の基準の変更が今後見込まれており、先行き不透明な
 状況が続いております。
 そのため、過度な設備投資を控えるパチンコホールが多く、例年に
 比べて遊技機の入替に伴う改装や新規出店による案件が少なかった
 こと(-)
・競争力のある製品とサービスの提供で過度な価格競争に巻き込まれ
 ない販売活動を展開しました結果、利益率は期初の計画を上回った
 こと(+)

 上記より、売上高、営業利益及び経常利益は下方修正。

<コメント>
四半期純利益が上方修正になっている理由は明示されていない。

(通期業績予想の修正)

理由の記載なし。

<コメント>
通期の売上高が下方修正、各利益が上方修正となる理由は明示されていない。


6小売業<東一>[取締役経営企画本部長](8月決算)

(通期業績予想の修正)

・エアコンが6・7月の最需要期に天候不順の影響を受けたこと(-)
・パソコンが前年のWindowsXP のサポート終了に伴う特需の反動減から
 の回復が遅れていること(-)
・上記より、主として子会社において予想を下回ったこと(-)
・粗利率は想定を上回ったこと(+)
・減損損失の特別損失計上(-)
・子会社における繰延税金資産の一部を取崩し多額の法人税等調整額を
 計上する見込みとなったこと(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。


7化学<東一>[執行役員経理部長](11月決算)


(通期業績予想の修正)

・売上高は前回予想並み(±)
・生産性の向上による製造コストの低減(+)
・販売費及び一般管理費の更なる削減など(+)
・日本橋室町の再開発事業による本社移転補償金の受け入れ(+)
 上記より、各利益情報修正。

8小売業<東一>[常務取締役 グループ企画室長](2月決算)

(第2Q業績予想の修正)
・売上高は堅調に推移(+)
<コメント>
 売上高増加の理由が明示されていない。
・原価率が予想をやや下回ったこと等(-)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。
<コメント>
 親会社株主に帰属する四半期純利益が経常利益の倍近く増加しているが
具体的な理由は明示されていない。


(通期業績予想の修正)
 なお、通期連結業績予想については、最近の業績動向等を踏まえ、
 総合的に勘案した結果、売上高、営業利益及び経常利益は不変。
 当期純利益上方修正。

<コメント>
 具体的理由が明示されていない。

9食料品<東一>
[取締役執行役員コーポレートアドミニストレーション部長]
(12月決算)

(通期業績予想の修正)
・消費者の購買業態の変化の継続と天候不順の影響等により主に
 自動販売機での販売が当初計画を下回って推移していること(-)
・継続的な価格競争(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。


10.サービス業<東一>[取締役経営管理本部長](3月決算)<非連結>

(第2Q業績予想の修正)

・経営コンサルティング事業において、主力のチームコンサルティング型
 経営協力や人材育成・教育、セミナーが順調に伸長していること(+)
・セールスプロモーション(SP)コンサルティング事業においても、
 SPコンサルティングやノベルティで大型案件が決定したこと(+)
・業務効率化により、経営コンサルティング事業の利益率も上昇したこと(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

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以 上

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<ほっと川柳>

「 ドンキホーテ 冒険心を 承継せよ! 」


 
 経営者の最も大きな経営課題は、
「いかに次の経営者へ経営継承するか」にある。

 創業経営者であれば、なおのことその思い入れは強い。

 でも、「カリスマ経営」から「組織的経営」
の継承は非常に難しい。

 こんな記事を目にした。

ドン・キホーテ創業経営者 安田隆夫
「私が早期引退した理由」(プレジデント)

以下、要点だけ抜粋する。

 ドンキホーテホールディングスのカリスマ創業経営者、安田隆夫氏が
経営の一線から退いた。
 業界の常識を無視した「異端児」が今や、既存の小売業大手を脅かす
存在に成長した。それは、「安田隆夫」というカリスマの存在なしにはありえな
かった。
最愛の「わが子ドン・キホーテ」を手放した今の心境を、安田氏が激白した。

■ドンキは「親離れ」をしなくてはいけない

《「深夜営業」「圧縮陳列」「手書きポップ」「『驚安の殿堂』の看板」──。
唯一無二の業態を創造し、日本最大の総合ディスカウントストア「ドン・キホー
テ」をゼロから1代で築き上げたカリスマ経営者の安田隆夫氏が、前期末の
6月30日をもって、自ら完全引退を果たした。この7月から安田氏は、ドンキホー
テホールディングスの「創業会長兼最高顧問」に就任している。
これは代表権のない、さらには取締役会メンバーですらない名誉職だ。

【安田】
私がこれ以上、創業経営者として君臨し続ければ、会社が私に、私が会社に
依存する「共依存」の状態となり、組織が硬直化する恐れがある。
 だから思い切って勇退することにした。私の唯一の願いは、「わが子ドン・キ
ホーテ」が30年先、50年先も隆々と繁栄し続けていること。
そのためにも、ドンキは私から親離れを、私はドンキから子離れしなくてはなら
ない。まさにその機が熟したということだ。
 私は勇退に先駆けて、11年に当社初となる本格的な企業理念集『源流』を
書き上げた。ここには、ドン・キホーテのミッションや理想とするもの、社員の
倫理規定や行動規範が網羅されている。そしてこの4年間、私は社内で『源流』
の啓蒙・研修活動に取り組んできた。この『源流』イズムがようやく社内に浸透
してきて、何とか当社が目指す「ビジョナリーカンパニー」への第一歩を踏み出
すことができた。
 ビジョナリーカンパニーの要諦は、「カリスマ経営者を必要としない、明確な
ビジョンと理念に裏づけられたチーム経営」という点にある。私が勇退したあと、
ドン・キホーテを「カリスマ不要の経営」ができる会社にしたかった。
これが実現できる目途がついたのが、勇退を決断するうえでの、大きな弾み
になった。

【安田】
スペインの作家・セルバンテスが著した小説『ドン・キホーテ』から取った。
小説の主人公、ドン・キホーテは理想を唱えてそれに邁進する。
「思い切ったチャレンジャー」の代名詞であり象徴だ。
 「ドン・キホーテ」という屋号をつけたのは、私なりの決意表明だった。
「どんなに苦しくても、大手チェーンストアのマネだけは絶対にしないぞ」と。

 【安田】
ドンキ1号店開業当初、私は「泥棒市場」の成功体験をもとに、採用した小売り
未経験者の従業員たちに圧縮陳列を伝授し、「見にくく取りにくく買いにくい」
店をつくれと命じた。

ドン・キホーテは企業化が前提だ。
さらに、当時の私は卸売業の会社を経営していたから掛け持ちで忙しい。
従業員たちが圧縮陳列の手法をマスターしなければ、独自の業態創造は
夢幻とついえてしまう。
イライラする私と従業員たちとの溝は、深まるばかりだった。

 ――当時、今も社内で語り継がれている「1万円消失事件」が起こった。

【安田】
「これは売れる」と自信を持って仕入れた商品が、なかなか店に並ばず倉庫に眠っ
たままということが再三あった。従業員がどこにでもある売りやすい定番商品を
優先的に品出しして、私が得意としていた非定番のスポット仕入れ商品を敬遠し
ていたからだ。
 ある日、そうした商品がまた倉庫の片隅に、隠すように放置されているのを発見
したとき、私の堪忍袋の緒が切れてしまった。担当の従業員を集めて、彼らの目
の前で財布から1万円札を取り出し、ライターで火をつけた。
 従業員たちは「なにバカなことをするんですか、もったいない。やめてください! 」
と言って、慌てふためいた。
 これは思わず出た行動で、考えてやったわけじゃない。
自分の金でもお札を燃やすのは違法らしいが、もちろん当時はそんな知識はない。
 「どうだ、俺のこの行為はバカげているだろう。でもおまえたちがやっている
ことはもっと愚かだ。俺の損は1万円だが、陳列すれば何十万円もの儲けになる
商品を、みすみす倉庫に放っておくのはどういう了見か」と言って叱ったのだ。

                         (以上)

カリスマ経営者の言葉は重い。

「見にくく取りにくく買いにくい」店をつくれと命じたというフレーズは凄い。

常識と真逆だ。

でも、そこには真髄があると思う。

ドンキホーテは単に顧客が買いに来る場ではなく、
「冒険して買い物をする」独自の文化を創造した点にあると感じる。

「どんなに苦しくても、大手チェーンストアのマネだけは絶対にしないぞ」
という決意表明の社名「ドンキホーテ」。

創業者が書き上げた企業理念集『源流』。


経営継承は「魂の継承」なのかも知れない。

第967回 「業績予想修正理由一覧NO.148」

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●○● 本日の選り抜き 「業績予想修正理由一覧」(1,480社)●○●
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1その他金融<東一>
[経営企画部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・営業収益は、銀行保証事業の収益が順調に推移したこと等(+)
 上記より売上高上方修正。

・営業費用については、貸倒関係費が期初の想定を下回ることなど(+)
 上記より、各利益上方修正。


2電気危機<東一> [IR・法務部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)
・業績予想の前提となる為替レートより円安で推移したこと
 上記より、売上高上方修正。

・製造拠点での合理化により人件費上昇の影響を抑制できたこと(+)
・為替差益の計上(+)

 上記より、各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

 現時点において下期以降の市場動向を見極めることが困難であるため
現段階では見直しておりません。
 なお、業績予想の前提となる為替レートにつきましては、下期より
1US ドル117 円を120 円、1ユーロ 130 円を135 円に見直します。


3機械<東一> [執行役員グループ代表室長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・遊技機事業において、一部のパチスロ遊技機・パチンコ遊技機の
 販売スケジュールを政策的に下期に見直したこと(-)
・エンタテインメントコンテンツ事業においては、主にパッケージゲーム分野
 において、当初見込んでいた研究開発費及び広告宣伝費等が下期計上となった
 ことから営業費用は期初計画を下回る見込みであること(+)
・遊技機事業において、連結子会社における希望退職者の募集を含む構造改革の実施を
 決定しており、本施策に伴う退職者は約200 名を予定しており、早期割増退職金を
 中心とした特別損失計上見込みであること(-)

 上記より売上高及び各利益下方修正。


4小売業<東一> [執行役員管理本部長](2月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)
 ・高収益既存業態店舗の新規出店および新規業態の店舗開発ならびに
  新規出店に注力してきたこと(+)
  上記より売上高上方修正。

 ・当第2四半期累計期間に37店舗を新規出店したことによりイニシャル費用
 (開店費用)が先行して発生したこと(-)
 ・海外飲食事業一部の不振(-)
 ・ハワイウェディング事業の立ち上がりの遅れ等(-)
  上記より、各利益下方修正。


(通期業績予想の修正)

第2四半期累計期間までに新規出店した店舗および既存店舗が当第3四半期以降に
利益寄与することを見込んでいることから、平成28年2月期通期の連結業績予想を
据え置いております。


5卸売業<東一>
[管理部長](3月決算)<連結>

(第2Q&通期業績予想の修正)

・モバイル事業におきまして、前期での市場の冷え込みが当期においても継続する
 であろうと想定しておりましたが、当第2四半期連結累計期間におけるMNP
 での買い替え需要が好調であったこと(+)
・再生可能エネルギー事業におきまして、発電施設の転売スキームの確立に注力し、
 売電及び転売に向けた整地(伐採、抜根、造成等)、架台組み立て等、完成に向けた
 準備を進めておりましたが、当社の保有目的物件について購入の希望が有ったこと
 により、今後の更なる事業の拡大と資金の確保を検討した結果、固定資産の売却を行い、  
 売却益の計上が見込まれること(+)
 上記より売上高及び各利益上方修正。
 

6情報・通信業<東一>
[取締役財務統括](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・交通システムや特定情報システムで第3四半期以降に検収を計画
 していたものが前倒しで検収されること(+)
・全社的に受注が堅調に推移することが見込まれること(+)
・前年に引き続き技術者の稼働率が高く、前年にあった瑕疵対応が解消するなど
 予定であること(+)
 上記より、売上高及び各利益上方修正。


(通期業績予想の修正)
なお、通期の予想につきましては、今後の国内外の景気動向が不透明であることから、
 現時点では前回発表予想数値から変更はありません。。


7鉄鋼<東一>
[常務執行役管理本部長](3月決算)<連結>

(第2Q&通期業績予想の修正)

・厚労省の水道整備費積算基準(一般管理費率、現場管理費率)改定等による
 全国需要の減少(-)
・工事労働者不足等(-)
・当社の主力である水道用鋳鉄管類の販売量が減少となる見込みであること(-)
・子会社で行っているリサイクル事業等が好調に推移したこと(+)
・連結財務諸表提出会社(当社)における鋳鉄管類の売上高減少(-)
・競争激化による市況軟化(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。


8卸売業<東一>
[総務部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・堅調な回復基調にあった日本経済は、中国経済の減速懸念などを受けて、
 足踏み感が広がり、当社のFAシステムや冷熱住機に関係した設備投資
 にも陰りを見せていること(-)
・中国をはじめとした東アジア・東南アジアでの海外エレクトロニクス事業も
 伸び悩みの状況にあること(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。

9小売業<東一>
[上席執行役員管理本部長](2月決算)<連結>

(通期業績予想の修正)

・第2四半期(累計)は、主力ブランドでのベーシックアイテムの品質改善
 ・販売力の向上、WEB 事業の大幅伸長等の要因に加えて天候にも恵まれ、
 売上が好調に推移したこと(+)
・第2四半期:値下げロスも抑制できたため売上総利益率が改善したこと(+)
・第2四半期:販管費もコントロールしたこと(+)
・第3四半期以降につきましても、円安による仕入原価上昇の影響は増大する
 ものの、上記要因は概ね継続できるものと判断していること(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。


10医薬品<東一>
[広報部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)
・国内医療用医薬品において、ワクチンなどが好調であること(+)
・インヴォカナなどのロイヤリティ収入が順調に推移していることなど(+)
 上記より、売上高上方修正。
・研究開発費などの販売費及び一般管理費の発生が、上期から下期へずれ込む
 ことなど(+)
 上記より各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)
・自己免疫疾患治療剤「MT-1303」に関するライセンス契約締結に伴う一時金(+)
・脂質異常症治療剤「TA-8995」に関する特許・ノウハウの譲渡契約および将来契約
 締結に伴う一時金の収益計上を下期に見込んでいること(+)
 上記より、売上高大幅上方修正。
・上期に未消化であった導入費用や研究開発費の発生などにより、下期に販売費
 及び一般管理費が増加することが見込まれること(-)
・現在進めている構造改革の加速に伴う、特別損失の追加発生を下期に見込んで
 いること(-)
 上記より、各利益上方修正。


 メルマガ読者は、
業績予想修正理由一覧NO.1~NO.148までの1,480社一式ダウンロード
できます。

以 上

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●○● 編集後記 ●○●
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<ほっと川柳>

「 ノウハウを 料理しちゃおう イノベーション! 」


 投資家にとって「成長率」は重要な指標である。

 単体開示において売上高の成長率50%と言えば
純粋に事業が成長している訳であり、成長の継続性が期待でき、
社員への利益還元もなされる。これが事業の本来の成長である。

 連結開示においては別の要素が入る。
 例えば連結売上高100億円の会社が売上高50億円の会社を
買収すると、成長率50%となる。
 でもこれはあくまでも連結範囲が増えたことによる増加であり、
純粋な成長ではなく、原則として親会社の社員に利益還元される
ものではない。 もし、連結子会社からの配当金によって親会社の
社員に利益還元しようとすれば、連結子会社の社員のモチベーション
ダウンになる。

 こんな記事を目にした。

 ~リスクをとらない企業は投資家から見放される~
ZUU online

 日銀が発表した資金循環統計によると、2015年6月末の企業
(民間非金融法人企業)の金融資産残高は、前年同期比14.9%増の
1124兆円と過去最高を更新した。
 安倍政権の本格始動後の2013年3月末以降では、現金・預金の
着実な増加と株式・出資金及び対外直接投資の著しい増加が目を引く。

■海外展開、M&A、資本提携が加速化

 2015年6月末時点の対外直接投資残高は79兆円で企業の金融総資産
残高の7.0%に過ぎないが、10年前の2005年6月末(26兆円、
全資産の3.3%)と比較し、3倍以上の水準に達している。
 日本経済が低成長を余儀なくされる中で、中国やインドなど人口が
多く高成長を続ける国での販売拠点の整備や東南アジアなど相対的に
賃金水準が低い国への生産拠点の移管が進んでいることを裏付けている。

 国内でのM&Aや資本提携も増加傾向にある。
 企業が保有する株式・出資金残高は、2013年3月末には197兆円だったが、
2015年6月末には82%増の359兆円に達している。
 こうした動きは、シェア拡大や新規事業進出の手段として買収や資本提携が
多用されたことを示すと考えられる。

 一方、設備投資は冷え込んだままだ。GDP統計によると、2013年1-3月の
民間設備投資額は68兆円(季節調整済み)だったが、2015年4-6月は73兆円
(同)にとどまっている。この間、四半期ごとの設備投資額の増減が一進一退を
繰り返していることは、周知の通りである。

■企業は海外に活路を求めるのみか?

 結局、多くの日本企業は、海外進出か他社への投資以外に成長の道筋を
見出せていないのではないか。
 自社(国内)で設備投資を行い世界的なシェアを拡大したり、新規事業を
軌道に乗せたりする自信がないようにも見受けられる。

 それが対外直接投資の激増と株式・出資金の大幅な増加に表れているのでは
ないか。
 現金・預金残高も2013年3月末の223兆円から2015年6月末には243兆円
まで増加しており、多くの企業が国内の投資余地は大きくないと認識している
ことが読み取れる。
 別の見方をすれば、海外展開が難しい国内型の企業は、計画的に事業構造の
転換を図らなければジリ貧に陥る可能性が高いとも言える。
 地方銀行、生命保険、鉄道、エネルギーなどの業種は、とくに危機感を
持つべきだ。

 企業の海外展開が対外直接投資(現地法人化)により促進されても、輸出が
増えなければGDPの拡大には繋がらない。
 多くの企業が国内でイノベーションを起こせない限り、日銀が超金融緩和策を
継続しても力強い経済成長を実現することは困難だろう。

■オーナー企業はキャッシュ・リッチ

 自ら有力な成長事業へ投資する自信がなければ、村上ファンドが主張する
ように漫然と内部留保を積み上げることなく配当額を増やすべきだろうが、
そうした潔い企業はあまり多くない。
 リスクをとろうとしない経営者が小金を貯め込んだ結果、2015年6月末には
企業の現金・預金残高が過去10年で最高の243億円に達したとも言えるだろう。

■配当課税・上場制度の改革も必要ではないか

 もっとも、企業の現金・預金残高が増加している理由はそれだけではない。
オーナーの資産運用方針を反映している節もある。
 本来企業には、株主から預かった資本を上手に活用し利益を上げ、さらに事業を
拡大することが求められている。
 成長軌道を描けず漫然と現金・預金を貯め込む経営者や企業は「貯蓄から投資へ」
の流れを阻害する要因でもある。
 そのような企業は、いずれ投資家から見放されても仕方がない。

 上場企業の自浄作用を促すためには、オーナー一族の資産管理会社的な機能を
果たさないようにすることも重要だ。
 一番筋の通った施策は、配当課税の廃止である。企業の法人税納付後の利益を
原資とする配当金への課税は、二重に税を課していることになる。
 こうした矛盾を解消できれば(財務省は反対するだろうが)、配当性向を高める
企業が増えるのではないだろうか。

 また、上場企業の経営が特定個人の意向に強く左右されないように、議決権比率
20%超の株式を保有する場合はTOB(株式公開買い付け)を行い非上場化することを
義務付けるなど、株式の上場制度を根本的に見直すことも大切であろう。

                            (以上)

 キャッシュは勝手に増える訳ではない。社員の日々の活動によってもたらされる
訳だ。従って、社員に利益還元される純粋な成長モデルに投資されるべきだ。
 新製品開発の為の研究開発費や成長シナジーのあるM&Aなど。

 経営者は意外と自社のノウハウをよく理解していないケースが多い。
 会社が継続してきているのには訳があり、自社固有のノウハウが
 あるはずだ。
  自社固有のノウハウを料理すれば新たな事業分野を創り出せる
 余地は十分にある。
  また、日本の文化に根ざしたノウハウは品質面、アート面含め、十分に
 世界へ展開できる潜在能力があると感じる。

  世界標準を視野に入れて、国内でイノベーションを起こし、海外展開を
 図っていってほしい。

 ラグビーのエディージャパンの様に!

第963回 「業績予想修正理由一覧NO.147」

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●○● 本日の選り抜き 「業績予想修正理由一覧」(1,470社)●○●
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1. 「業績予想修正理由一覧NO.147」(1,470社)


1サービス業 <東一>
[専務取締役経営管理部門長](9月決算)<連結>

(通期業績予想の修正)

・当社の中核である常用雇用型技術者派遣事業における高稼働率の維持(+)
・上記事業の契約単価の改善(+)

 上記より、売上高及び各利益上方修正。

2 その他製品<東一>[取締役執行役員](12月決算)<連結>

(通期業績予想の修正)

・主要通貨の為替レートが当初前提としていたレートより円安に推移している
 ことにより、在外子会社の財務諸表換算においてプラスの影響を与えること(+)
 上記より、売上高上方修正。

・主にブラジル子会社において仕入コストにかかる為替の影響を主な要因
 とする原価率の上昇があったこと(-)
・為替差損の増加など(-)
・国内事業の構造改革の施策のひとつである特別転進支援プログラム
 に伴う退職特別加算金など計上すべき特別損失がほぼ確定したこと(-)

 上記より、各利益下方修正。


3 電気機器<東一>[執行役員経営本部副本部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・当社の主要市場である中国・東南アジア経済の低迷及び国内外の顧客の
 生産調整の影響により低調に推移している受注・売上の回復が遅れている
 こと(-)
・現在、コンデンサの取引に関し当社及び一部の連結子会社が複数の海外の
 競争法規制当局から調査を受けており、また、米国において集団訴訟を提訴
 されており、これらの件に対応するための弁護士報酬等を特別損失として
 計上することとなったこと(-)
・埼玉事業所に新工場を建設する計画を進めており、旧設備の減損損失
 及び解体費用として特別損失に併せて計上したこと(-)

 上記より、売上高及び各利益下方修正。
 

4 食料品<東一>[専務取締役管理本部長](月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・岩手工場や浦和工場といった新工場での売上高が想定を下回ったこと(-)
・既存工場におきましても、チルド商品の一部が計画を下回ったことなど(-)
 上記より、売上高下方修正。
・材料費率が高くかつ手間もかかる製品に受注が集中したことによる
 プロダクト・ミックスの悪化(-)
・人手不足や品質管理体制の強化による人件費の上昇など(-)
 上記より、各利益下方修正。

(通期業績予想の修正)

通期業績予想につきましても、第2四半期連結累計期間の業績予想の修正
および最新の見込みを踏まえた結果、売上高及び各利益下方修正。

5 機械<東二>[総務部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)
・水処理及び廃棄物処理関連事業の工事進捗時期ズレ等(-)
 上記より、売上高下方修正。

・当社において一部の固定資産について耐用年数を変更したことに伴う
 減益影響(-)
・研究開発費の発生時期ズレ(+)
・連結子会社での増益等(+)

 上記より、各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

 ・第3四半期以降での廃棄物処理関連事業の増収等が寄与すること(+)
 上記より、売上高上方修正。

 ・一部の固定資産について耐用年数を変更した影響等(-)
 上記より、各利益下方修正。

6 サービス業<東一>[専務取締役](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・新年度のスタート時期に全国規模で実施した春のキャンペーン活動が
 功を奏したこと等で、ダストコントロール商品の売上高が計画を上回って
 推移していること(+)
・レントオール事業(日用品、介護用品、イベント用品等のレンタル)等の
 その他の事業も好調で、クリーン・ケアグループの売上高は計画を上回る
 見込みであること(+)
・フードグループは、新商品が計画通りの成果が上がっていないこと(-)
・カードキャンペーンに代わって導入したセット販売の価格設定が受け入れ
 られなかったこと(-)
・一部商品の価格改定の影響等により、計画を大きく下回っていること(-)
 上記より売上高下方修正。

・クリーン・ケアグループの売上高が上振れすることに伴う利益増加(+)
・販売促進費用の一部の使用時期を下半期に変更したこと等(+)
 各利益上方修正。

(通期業績予想の修正)

・上半期順調に推移したクリーン・ケアグループは、第3四半期、第4四半期
 とも概ね計画どおり推移するものと想定していること(+)
・フードグループ全体では計画を下回る見込みであること(-)
 上記より、売上高下方修正。
・第2四半期累計期間において見直したクリーン・ケアグループの販売促進費用の
 使用やフードグループの改装計画に伴う費用増加等を見込んでいること(-)
 上期の増益効果が相殺されるので、各利益は不変。


7 化学<東一>[経理企画本部経理部](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・特に期後半において、欧州の財政問題の顕在化とユーロ安(-)
・中国人民元切り下げショックと上海の株式相場急落を発端とする
 世界同時株安等、急激に景気の減速感が強まってきたこと(-)
・昨年6月に買収した連結海外子会社の業績が寄与していること(+)
・半導体封止材料はスマ-トフォンやパソコン向けの需要に力強さが無い
 こと(-)
・高機能プラスチック事業も中国・東南アジア市場の低迷で、売上高は
 予想を下回る見込みとなったこと(-)
 上記より、売上高下方修正。
・特別損失として減損損失計上(-)
    ↓ 
 減損処理の内容ですが、半導体パッケ-ジ基板材料について、より
 生産効率・コスト競争力の高い最新鋭の宇都宮工場生産ラインが
 本格的に立ち上がったため、同工場に生産の集約・統合を推進して
 いるところです。これに伴いもう一つの生産拠点である静岡工場は
 少量の特定製品の生産や試作に特化することとし、その生産設備
 について減損処理するものであります。

 上記より、各利益下方修正。


8 鉄鋼 <東一>[執行役員管理担当兼総務部長](3月決算)<連結>

(第2Q・通期業績予想の修正)

・鋼板関連事業における缶用材料や電池材および機能材料の販売数量が
 当初予定を下回る見通しであること(-)
 上記より、売上高及び各利益下方修正。


9 金属製品<東一>[経理部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・主に国内及びインドネシア、タイにおける自動車市場の低迷(-)
・中国における天津爆発事故による操業停止の影響(-)
・中国における自動車市場の低迷(-)
 売上高及び営業利益は下方修正。
・最近の為替動向から想定期末為替レートを見直したことによる外貨建資産の
 評価替えに係る為替差損(営業外費用)の減少が見込まれることなど(+)
 上記より、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は不変。


(通期業績予想の修正)

・上記の売上高の減少(-)
・通期の経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、
 想定期末為替レートを前回予想と同じとしたため、上記の営業利益
 減少の影響により、下方修正。

 なお、業績予想の前提となる為替レートは、第2四半期(期末)120円/ドル、
 通期(期末)115円/ドルを想定しております。


10鉄鋼<東一>[常務執行役員財務部長](3月決算)<連結>

(第2Q業績予想の修正)

・中国経済の景気減速によるアジア地域を中心とした市況の低迷(-)
・需要先の在庫調整の遅れ(-)
・当社ニッケル系ステンレス鋼の販売価格の指標となるLMEニッケル
 価格相場の低下に伴うマージン率の低下など(-)
・自動車向け高付加価値クロム系ステンレス鋼につきましては、輸出を
 中心に受注は旺盛であったこと(+)
 → ニッケル系ステンレス鋼の価格下落・在庫調整による収益影響を
  カバーしきれなかったこと(-)
  上記より、売上高及び各利益下方修正。



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一式ダウンロードできます。


以 上


……………………………………………………………………………………………………

2.予算実務のQ&A


【Q218】

「外注取引形態:(その3)生産設備・発注範囲・受入検査」とは?


【A218】

〇生産設備

 生産設備の費用を発注先と外注先のどちらが費用負担するか

〇発注範囲

 どれだけの工程を外注するかという視点。
 一部工程を委託する場合から完成工程まで委託するまで、
いくつかの段階があり、完成品までの一括外注のケースを
OEM生産という。
 また、最近では、電子機器製品でアジアのEMS(Erectric
Manufacturing Service)メーカーに設計から生産のすべてを
丸投げする方法が増えている。

〇受入検査
 
 外注メーカーの品質の信頼度によって、製品検査の場所と
方法が変わる。 品質・精度が高く自社生産と同等の信頼度が
ある場合は、自社工程の検査基準が適用されるが、そうでない
場合は、より厳密な検査体制となる。

<外注の活用(まとめ)>

〇設計 「図面支給」 「外注先設計」
〇材料調達
 ・材料支給 「無償支給」 「有償支給」
 ・材料自給
〇設備 「貸与」
   ・外注先調達 「買上貸与」 「外注先償却」
〇発注範囲
 ・工程発注
 ・一括発注
   「部品一貫外注」「組立ユニット外注」「完成外注」
〇受入検査
 ・検査場所 「持ち込み検査」「出張検査」
 ・検査数量「全数検査」「抜き取り検査」「無検査」


「生産管理システム構築のすべて」著者 技術士 北村友博(日本実務出版)より

 みなさんはどのようにお考えになりますか?
 是非、率直なコメントいただければ幸いです。

 みなさん、ペンネームで自由にご意見返信して下さい。
 匿名の形で開示してゆきます。

 また、予算実務に係るご質問お待ちしております。


3.予算クイズ


予算会計力クイズ45(予算売上高の計算その27)

Q45下記の当期資料を前提として、次期受注高を
計算しなさい。<単位:千円・端数切り捨て>
       A新規営業 B既存先追加 C既存先新規提案
受注営業日数: (1) 30日  (2)5日    (3) 8日
販売単価(千円): (4) 300  (5)100    (6) 500
月間総営業日数(7)200日の(8)50%をC、(9)30%をB、(10)20%を
Aに振り向ける戦略を取った場合

メルマガ読者には「予算会計クイズURL」(解説付)が配信されます。
 

予算会計クイズをゲーム感覚でトライしてみて下さい。
 作問のアイディアありましたら、是非ご投稿下さい。

 予算会計クイズは定期的に一括で再配信致します。(Q1~)

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●○● 編集後記 ●○●
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<ほっと川柳>

「 ノーベル賞 科学もやはり 人の道! 」

 10月5日、北里大の大村智特別栄誉教授(80)に
ノーベル生理学・医学賞の受賞決定のニュースが日本中の流れ、
歓喜が広がった。

 大村氏が発見した菌に基づいて薬が開発され、10億人以上の方が
失明の危機から救ったという。

 大村氏の人柄を示すいくつかのエピソードがある。日経新聞より抜粋。

 大村 智氏(おおむら・さとし) 1935年7月12日山梨県韮崎市生まれ。

 祖母からは「世のため人のために働きなさい」とよく言われていた。

 1958年山梨大学卒業、東京都立墨田工業高等学校で夜間部の教諭を
5年間務める。

 自分と大して年齢の変わらない生徒が昼間働き、夜に勉強しに来る。
その熱心な姿に心を打たれる。
 試験監督で教室を見回っているとき、ある生徒の手が目にとまった。
仕事で使った油を手に付けたまま、一生懸命、答案を書いている。
わが身を振り返り「自分は大学まで出してもらった。それなのになぜ、
あまり勉強しなかったのか」。
この経験をきっかけに「もう一度勉強し直して、学問をしよう」と
決心する。

「微生物の力を借りて、何か役に立つことができないか
考えながら仕事をしてきた。」

「言うだけでなく、実行しなくては駄目」。それが信条。

 大切にしているのは周りへの気配り、思いやりの心だという。

 6日午前、東京都内の自宅で取材に応じた大村さんは時おり笑みを
浮かべながら、昨夜の様子を振り返った。受賞決定の記者会見などを
終えて自宅に戻ると、
長女の育代さん(42)が「父さん、良かったね」と労をねぎらってくれた
という。

 その後、15年前に亡くなった妻の文子さんの仏壇に向かった。
「ノーベル賞をいただけるんだよ」。
心の中か、実際に口に出したかは覚えていないが、そばで研究を支えてくれた
最愛の妻に語りかけ、線香を上げた。

 文子さんからは生前、「あなたは変わり者だ」と言われ、けんかになる
こともあったという。
 それでも文子さんは得意の数学を生かしてそろばん教室を開くな
ど「金の工面もしてくれ、とても助かった」と改めて感謝の言葉を口にした。

 これまでの自身の研究についても振り返り、「30代半ばでアメリカに行き、
頑張ったことが原点」と語った。

「人のまねをせず、失敗を恐れずチャレンジしてほしい」。

次の世代へのエールとともに、
「若い人が科学をやりたいと思ってもらえるようになってほしい。
それが私の役目」と力を込めた。

 世界中の科学者がノーベル賞を取りたいと思っている。
 でも実際に手にする科学者はごくわずかだ。

 その「運」をもたらすものは、「人としての生きる姿勢」にあるのだろう。

 情熱と無欲の研究姿勢が人を動かし、感動を創りだして、その成果が
 評価され、ノーベル賞受賞となったのだろう。

  科学もやはり「人の道」だ。

 6日、大村氏に続き、素粒子ニュートリノに質量があることを証明し、
半世紀近くに及ぶ大きな謎を解き明かした東大宇宙線研究所の
梶田隆章教授(56)にノーベル物理学賞に輝いた。

 日本人って凄い!

 日本の財産はやはりオフバンスの「人なんだな」とつくづく感じた。


プロフィール

公認会計士・税理士 児玉厚

Author:公認会計士・税理士 児玉厚
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はじめまして、児玉厚と申します。

私は、「予算会計」という新たな学問分野があっても良いのではないかと思っています。みなさんと一緒に、良い意味での「キャッチボール」をしながら、「予算会計」という分野を創っていければと思っています。


【自己紹介】
児 玉 厚(公認会計士・税理士)

<略歴> 

商社財務部の経理マン、
    監査法人の会計監査人、
         そして企業経営者に



昭和57年埼玉大学経済学部卒業。

神鋼商事㈱財務部、東陽監査法人を経て、
ゼロから起業を決意し、現在は、(株)スリー
・シー・コンサルティング
 代表取締役。


「決算報告エクスプレス・宝決算Ⅹプレス
(開示決算自動化システム)」<特許取得>

どれかひとつの立場に偏らず、全てを歩んできたからこそ見出すことができた「本質」を、みなさんにお伝えし、共有し、新しい時代における経理部の形、会計の世界を創造したいと真剣に考えています。


<主要著書>
『会社法決算書完全作成ガイド』
『開示決算ガイドブック』
『企業予算編成マニュアル』(清文社)
『有価証券報告書完全作成ガイド』(清文社)
『予算会計』(清文社)
 NEW!『<改定増補>予算会計』(清文社)

お知らせ
▼連載のお知らせ(11/2~)
税務研究会の「経営財務」にて3週連載します
 『キャッシュ・フロー予算制度構築』
第1回 損益予算からキャッシュ・フロー予算へ
第2回 キャッシュ・フロー予算の理解
第3回 キャッシュ・フロー予算制度構築の実務的ポイント
▼新刊発売のお知らせ
『<改定増補>予算会計』
キャッシュフロー予算作成プロセスの全体像が理解できる!
企業における目標管理の構築、実績の適正性を担保するために重要な財務諸表の作成手順を具体的に解説
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